静岡の「真の危機」を直視する —— 南海トラフの定説を超えて(全5回)
第3日目:【検証】2つのレポートが語る「不都合な真実」
こんにちは。明工建設の仁藤です。 連載3日目となりました。昨日までは、なぜ今「熱移送説」なのか、そのメカニズム(地球のおなら=熱エネルギーの移動)についてお話ししました。
「理屈はわかった。でも、本当にそんなことが起きているのか?」 今日は、そんな疑問に**「証拠」**でお答えします。
私の手元には、藤和彦先生(経済産業研究所コンサルティングフェロー)から届いた2つのレポートがあります。 一つは、**昨年(2025年3月1日)**のもの。 もう一つは、**つい先日(2026年1月17日)**届いたばかりの最新のものです。
この2つを横に並べて読み比べた時、私は建設会社の代表として、背筋が凍るような「不都合な真実」を目の当たりにしました。 今日はその内容を、包み隠さず皆様にシェアします。
1. 2025年の「予言」:山陰地方への警告
時計の針を1年前に戻しましょう。 2025年3月。世の中は相変わらず「南海トラフ地震」一色でした。
しかし、その時のレポートで藤先生は、全く別の場所を指差していました。 レポートの記述をそのまま引用します。
「山陰地方日本海側はM7クラスの地震発生の可能性がある」
当時、これを読んで「まさか」と思った人もいたでしょう。 日本海側、特に山陰地方は、太平洋側に比べれば地震が少ないイメージがあります。「北陸や東北ならともかく、なぜ山陰?」と。
しかし、熱移送説のロジックでは明確でした。 タヒチからフィリピン、九州を通って日本に入ってきた「熱エネルギー」は、**「九州から日本海に向かうルート」**を通るからです。 熱が通れば、地面は揺れる。その単純明快な理屈から導き出されたのが、「山陰危険説」だったのです。+1
2. 2026年の「現実」:答え合わせの結果
そして、答えは出ました。 今年1月6日、鳥取・島根周辺で震度5強の地震が発生しました。
今月の最新レポート(2026年1月17日配信)で、藤先生はこの地震をこう総括されています。
「鳥取・島根周辺の地震は、山陰側ルートにあたり、地盤が揺れやすい地域で典型的な地震が起きた」
「九州から東日本へ流れるルートには、山陰側、瀬戸内海、太平洋側の3つがある」
つまり、1年前の予測は「的中」したのです。 まぐれ当たりではありません。熱のルート(山陰側ルート)を正確に把握していたからこそ、ピンポイントで警告できたのです。
一方で、プレート説に固執する従来の地震学はどうだったでしょうか。 今回の山陰の地震についても、「プレートの歪み」という説明を試みるでしょうが、藤先生は一刀両断しています。
「プレート説ではまったく論理が立たず、そもそも地震に何が起点かという発想はない」
私たちは、認めなければなりません。 テレビで流れる「公式見解」よりも、このレポートに書かれている「異端の説」の方が、現実を正確に言い当てているという事実を。
3. 次なる警告:標的は「和歌山」へ
さて、ここからが今日の本題であり、私たちにとっての「恐怖」です。 山陰での答え合わせが終わった今、藤先生の指先は、すでに**「次の場所」**を向いています。
最新レポートには、私たち静岡県民にとっても無視できない、極めて具体的な警告が記されていました。
「角田名誉教授は今後10数年、近畿地方において阪神・淡路大震災クラスの直下型地震を警戒する」
具体的には、**「和歌山県北部」**です。 なぜ和歌山なのか? そこには、過去の大地震と共通する「不気味な予兆」があるからです。
- 予兆①:微小地震の頻発 現在、和歌山県北部ではM1〜2程度の小さな地震(有感地震)が頻発しています。
- 予兆②:過去のパターンとの一致 阪神・淡路大震災の発生1〜2年前や、能登半島地震の前にも、同じような微小地震が続いていました。 藤先生はこれを**「地下の歪みが大きくなり、最終的に震源地で大きな亀裂が生じ、大地震につながる」**プロセスだと解説しています。
これは、単なる脅しではありません。 「山陰が揺れた」ということは、日本列島の地下を流れる熱エネルギーの活動が活発化している証拠です。 レポートでは、「今回の地震が九州経由で西日本に熱エネルギーが流れる証左ならば、太平洋沖にも同様に流れる可能性がある」 と分析されています。
つまり、熱の奔流は、日本海側だけでなく、私たちの住む太平洋側にも押し寄せようとしているのです。
4. 静岡への影響:点と点が線で繋がるとき
「和歌山が危ないなら、静岡はまだ大丈夫か」 そう思った方、甘いです。
思い出してください。熱移送説では、熱は「ルート」で動きます。 和歌山(紀伊半島)が揺れるということは、その東側にある東海地方、そして静岡県も、同じ熱の影響下にあるということです。
昨年のレポート(2025年版)をもう一度見返してみると、藤先生は静岡県についても恐ろしい指摘をしていました。
「伊豆半島を危険視する。沼津市から富士五湖にかけてM7クラスの地震が想定される」
「関東大震災の震源地は相模湾であった。(中略)伊豆半島を危険視する」
和歌山での微小地震の頻発。 山陰でのM7クラスの予兆的中。 これらを重ね合わせると、**「沼津〜伊豆エリア」**で指摘されているリスクも、いつ現実になってもおかしくない状況だと言えます。
南海トラフ地震(海溝型)ばかりに気を取られて、足元の「直下型」への警戒がおろそかになっていませんか? 和歌山で起きている「微小地震の頻発」は、静岡のどこかで、今この瞬間にも起きているかもしれません。
5. 「不都合な真実」から逃げない
2つのレポートを比較して見えてきたのは、以下の3つの真実です。
- 予測は的中した: 熱移送説に基づき、山陰地震は予見されていた。
- 前兆はすでにある: 和歌山での微小地震は、次なる巨大地震(直下型)のカウントダウンかもしれない。
- 静岡も射程圏内: 熱のルート上にある以上、伊豆や沼津を含め、いつ「ドカン」と突き上げられても不思議ではない。
国や行政は、パニックを恐れてか、あるいは従来の学説(プレート説)のメンツを守るためか、こうした「熱」の議論を表立ってはしません。 藤先生も**「地震学者は、以前より堕落した」、「地震学会は新しい説を提唱するダイナミズムが皆無」** と嘆いています。+1
だからこそ、私たちは自分で情報を掴みに行かなければなりません。 「国が言ってないから大丈夫」ではなく、「国が言わないからこそ、自分で調べる」。 その姿勢が、生死を分ける時代に入ったのです。
明日は、この「自分で調べる」を実践します。 「【調査】静岡県『過去100年』のカルテを作る」。 私が実際に地元のデータを洗い出し、静岡のどこに「熱の痕跡」があるのか、徹底的に分析した結果を公開します。
行政のハザードマップには載っていない、もう一つの「危険度マップ」が浮かび上がってくるはずです。 明日も必ず、読んでください。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
おかげさまでありがとうございます。
(明工建設代表・仁藤)
【次回予告】 第4日目:「【調査】静岡県『過去100年』のカルテを作る」 「100年前のデータなんて関係ない」と思っていませんか? 過去の地震と噴火の歴史を重ね合わせると、静岡の地下で起きている「エネルギーの呼吸」が見えてきます。仁藤が独自に作成した「地震カルテ」で、御前崎・伊豆のリスクを丸裸にします。
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