省エネ住宅のカギは「見えない性能」にあった!
皆さん、こんにちは。仁藤 です。
35℃を超える猛暑が当たり前になり、エアコンはもはや贅沢品ではなく“生命維持装置”のような存在となりました。しかし、
「エアコンが効きにくい…」
「光熱費がどんどん上がる…」
そんな声をお聞きします。
実はこの悩みの根本原因、断熱性能だけではないのです。
🧪 科学が語る「断熱」と「気密」の関係
住宅のエネルギー効率を上げるには、まず断熱。
しかし、それだけでは不十分。
断熱とは「熱の移動を妨げる構造」。具体的には、壁や屋根に高性能な断熱材を入れることで、夏は外の熱気を遮断し、冬は暖気を逃がさないようにします。
一方、気密は「空気の通り道を封じる構造」。つまり、すき間風をどれだけ防げるかという性能です。
ここで重要なのが、「断熱」だけを強化しても、気密が甘ければ空気は逃げ放題。その結果、冷暖房の効果が台無しになり、余計なエネルギーが必要になるという逆効果が起きてしまうのです。
🔍 例えるなら…
- 断熱材は“セーター”
- 気密はその上から羽織る“防風ジャケット”
セーター1枚で真冬の風に立ち向かうのは無謀ですよね?
住宅も同じです。
🌬️ 気密性が低いと何が起きるか?
- エアコンの風が逃げる
外気が侵入し、設定温度にならず、エアコンがフル稼働。 - 結露・カビの原因に
隙間風により壁内部で温度差が生まれ、結露を誘発。 - 花粉・ホコリ・排気ガスが侵入
汚染物質の“裏口入場”を許してしまう。 - 音漏れ・防音性能の低下
外の騒音や生活音もすり抜けやすく、快適性が損なわれる。
このように、気密性能の低さは、快適性・健康・寿命・経済性すべてを脅かします。
🏠 明工建設が「気密性能」にこだわる理由
私たち明工建設では、「見えない性能こそが住まいの本質」と考えています。
だからこそ、設計・施工のすべてにおいて気密測定を徹底し、C値(気密性能の指標)を公表しています。
C値=0.5以下を標準とし、現場では0.3以下も実現
(※C値:家全体の隙間面積を表す。小さいほど高性能)
これはつまり、「魔法瓶のように空気が逃げない家」を意味します。
一度冷やした(あるいは暖めた)空気を逃さず、ほんのわずかなエネルギーで室温を維持できるため、“エアコン一台稼働での暮らし”が実現可能になるのです。
🌿 無意識が求める「安心の感覚」とは?
人間は、五感で感じるよりも先に、皮膚感覚と空気の流れで「心地よさ」を判断しています。
- すき間風がない
- 温度ムラがない
- 室内が静か
- 花粉や臭いがない
これらをすべて叶えるのが、“気密された空間”なのです。
明工建設の住まいに入ったとき、何か特別な「空気の清らかさ」を感じたことはありませんか?
それこそが「気密という技術」が生み出す、無意識へのアプローチなのです。
🔚 最後に──真の“快適”とは
エアコンの効きが悪いのは、断熱材だけのせいではありません。
むしろその裏にある「気密の甘さ」が、大きな影響を及ぼしていることを、ぜひ知ってください。
そして、見えない性能にこそ“本当の価値”が宿るという家づくりの哲学を、明工建設では大切にしています。
この夏をきっかけに、「空気の質と密度」から見直す家造りを、あなたのご家庭にも──。
🏡 明工建設×仁藤流「空気の家」
気密・断熱・換気を三位一体にした“新しい常識”を、私たちはご提案しています。
見えないものを信じる力、それが本当の家づくりの第一歩です。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
※隙間だらけの家にはこの第三種換気の穴がたくさん開いています

明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。