部屋を広くみせるインテリアのコツ
についてお伝えします。
ゆったり広い部屋に住めれば
一番いいのですが、
日本の住宅事情では
なかなかそういうわけにも
いかない場合もあります。
一番いいのですが、
日本の住宅事情では
なかなかそういうわけにも
いかない場合もあります。
・部屋は狭いけど、思いきりおしゃれに、
インテリアを楽しみたい!
・部屋をできるだけ広く、ゆったりと見せたい!
今回はそんな悩みにこたえる、
インテリア・家具の選び方や
レイアウトのコツをお伝えします。
家族向けのリビングはもちろん、
一人暮らし向けのワンルームなどでも
活用できるアイデアです。
◆ポイント1:使う色を絞る
広さというのは
目で見て感じるものですから、
目に付くものがたくさんあると、
あちこちに視線が移ってしまい、
狭く感じる原因になります。
広く見せるポイントは、
さっと視線が通る空間作りにあるのです。
部屋の中に色が氾濫すると、
視線があちこちに移る原因になります。
まずは、インテリアアイテムで使う色を
数色に絞りましょう。
特に気をつけたいのが、
木目のある家具です。
さまざまな色の木目があると、
まとまりがつかないばかりか、
ちぐはぐな印象になります。
できるだけ、同じような色で
揃えるように心がけましょう。
一番広がりが感じられるテクニックは、
家具の色を壁になじませてしまうことです。
壁と同じような色の家具を置くと、
壁と家具が同化して、
視線が途切れることがないため広く感じます。
◆ポイント2:家具の高さを抑える
視線が通るように、
背の低い家具を選ぶのもポイントです。
自分の目線よりも高い家具に囲まれていると
圧迫感を感じますので、
なるべく低めの家具を選ぶようにしましょう。
圧迫感を感じますので、
なるべく低めの家具を選ぶようにしましょう。
目安として、リビングボードなどの収納家具は、
椅子に座った生活が中心であれば
高さは90cm程度まで、
床に座った生活が中心になれば
高さ50cm程度までに抑えるとよいでしょう。
収納量確保のために
背の高い家具を選ぶのであれば、
壁になじむような色にしたり、
思い切りスリムなデザインで
高さを強調してもいいでしょう。
忘れがちなのが、
リビングチェアや
ダイニングチェアの背の高さです。
リビングチェアや
ダイニングチェアの背の高さです。
特にハイバックチェアと呼ばれる
ダイニングチェアは、
視線を遮り空間を狭く感じさせる
こともあります。
広さ感が気になる場合には、
なるべく背の低いものを選ぶとよいでしょう。
◆ポイント3:壁や床の「空き」を見せる
物があふれていて、
壁や床が見えない部屋は窮屈に見えます。
部屋をすっきりと片付け、
できるだけ壁や床を見せるようにして、
視線をつなげるようにしましょう。
家具選びでも床や壁が
見えるようなデザインを選ぶと良いですね。
例えば、テーブルはガラス製天板のもの、
リビングチェアは脚があるデザインのものなどが
床面が見えて視線がつながり、
部屋も広々と感じます。
インテリア小物を飾るときにも、
細々と隙間なく並べてしまうと
狭苦しく感じます。
隠すもの、見せるものを分類して、
ポイントを絞って
見せるようにするとよいでしょう。
更に並べるときには、
空間を空けて飾ると
余裕が感じられて広がり感が出てきます。
◆ポイント4:目の錯覚を利用する
目の錯覚を利用して
広く感じさせることもできます。
広く感じさせることもできます。
風景を眺めていると、
遠くにあるものは小さく、
近くにあるものは大きく見えますね。
この見え方を利用して、
部屋の入り口から見て手前側に
背が高く大きいものを、
奥側に背が低く小さいものを置くと、
ぐっと奥行き感が生まれ、
部屋が広く感じます。
また、収納家具を並べる時に、
家具の奥行きがまちまちだと
すっきり見えません。
少しの奥行きの差ならば、
前面を揃えて並べるときれいに見えます。
◆ポイント5:フレキシブル家具を使いこなす
最近は、多用途に使える家具や、
目的によって大きさが変えられる
フレキシブルな家具があります。
このような家具を
合理的に上手に使いこなすのもポイントです。
例えば、必要な時に広げられる
ネストテーブルを使ったり
収納ボックスをテーブルに
兼用したりすれば、
スペースにも余裕が生まれます。
ネストテーブルを使ったり
収納ボックスをテーブルに
兼用したりすれば、
スペースにも余裕が生まれます。
そうして、効率よく部屋を使っていきましょう。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
家具セレクトやレイアウトのときに、
ほんの少し気をつけるだけで、
部屋を広く見せることができます。
ほんの少し気をつけるだけで、
部屋を広く見せることができます。
予算の都合で欲しい
インテリアアイテムが
最初に揃わない場合も多々あるでしょう。
最終的にどんなインテリアイメージにしたいのか、
どんな家具が必要となるのか
計画を立てておいて、
だんだんと理想のインテリアに
近づけていけると良いですね。
どんな家具が必要となるのか
計画を立てておいて、
だんだんと理想のインテリアに
近づけていけると良いですね。
新築の際に、家具を購入する際は
参考にしてください。
それでは、また!!