一級建築士の仁藤です。
飽きの来ない家造りとは? デザイン編としましたが、実はデザインよりも大事なものがあったりします。
まずはデザインから、私が心掛けていることは、
基本的には、カラー色目は揃えます。それと自然界にある色を使います。但し素材が異質のものはあえて色目を変えたりもします。
これは素材が違っているものを、色目をそろえることでその素材自体を変えたことが無意味になってしまうからです。
適材適所の素材ですので、素材感を演出することは重要です。
内部の建具などは、あえてフラットでシンプルなデザインにします。こでこてさせないのも飽きがこないポイントです。
屋根材をアスファルトシングルの場合などは、アースカラーの自然界ににある色を採用し、 板金棟は辞め 同質役ものとして一体感をだします。
軒樋は 屋根と一体に見えるものか、シルバー色とします。 横引きは斜めにしない 水平にひき、庇が竪樋にかかる場合などは、時には庇を貫通させます。
曲がりを付けることは極力避けます。
外壁 サイディング 梁の場合も艶消しタイプとして、疑似なもの(タイル調,石調etc)は避けます。無機質な表情のもの、塗装仕上げ的なものにします。
塗装吹付け仕上げ をする場合も艶消しのベルアートなどご提案します。
外壁塗装は基本的につや消し
キッチン 、カウンター、収納家具なども横ラインをそろえる事で統一感がでます。
照明器具 LED照明を使い 電球交換の手間を省きます。
現在の省エネルギー政策にもつながります。
人はより美しいものに惹かれる
美のロジックとして、三次元で考えたプランをすすめています。
凹凸感と色 空間のオーケストラをつくっているイメージです。
人が感じる飽きがこない居心地の良さとは、 音・ 色・ 香り・ 温度・湿度・風が大切です。
破風は濃い色 窓の連続性 屋根4寸以下 棟を見せない 深い軒
床の間 畏れをしり、己をわきまえることを知る場
天井にもアクセントになる高低差をつける。2,185・ 3,265
外部での内部でもない曖昧な空間演出も飽きの来ないポイント。例えば内外テラスなど
キッチンを主張させない 周りと調和したものを選ぶ
ハイバックチェア で壁を作る
建物の軸線を中心としたバランスを認識する。 例えば シンメトリーは美しい。
軸線は一本ではない場合もある。
開口部を強く認識する。
クリアストーリーなどの 高窓も積極的にとりいれる。
開口部には垂れ壁を無くす
解放された空間の家具の高さ揃える 900 1800
しつらいや調度の基本は物を少なくする
軒のトレリス 曖昧空間をつくり 木もれ日の演出をする。
光こそ建物に美しさをもたらす
経年変化に耐え得る家として素材を吟味する
床フローリング リビング掃き出しに直行貼りする
レンガ・タイルなどはメンテナンスがいらない。
電球色の照明器具を配置して室内の暖かさを演出する
エアコン配置は特に大切である。それは空気は熱を運ばない。 熱伝導率が低い。
特に負圧の家では、空気の温度ムラが著しい。暮らし方のなかで不快な気持ちになる。
その点#にとう流スマートハウスM-Smart2030は、正圧空気のなかでの暮らしになるので
温度ムラが著しく少なく快適で家にいることに飽きがこない。
今回は、精神的なこと、技術的なことも含めてお伝えしましたが、原理原則をわからなければ少し難しかったかもしれません。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
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