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掛川・菊川・御前崎・牧之原注文住宅でテクノストラクチャーをやめた理由 東日本大震災から12年です。#にとう流

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掛川・菊川・御前崎・牧之原注文住宅でテクノストラクチャーをやめた理由 東日本大震災から12年です。#にとう流
掛川・菊川・御前崎・牧之原注文住宅でテクノストラクチャーをやめた理由 東日本大震災から12年です。#にとう流
3mmの揺れから家を制御できる制振ダンパー 繰り返される余震からあなたの家族と資産を守ります。

おかげ様です。

12年前辛卯年の今日、東日本大震災がありました。いろいろなことが想定外として現在にも影響を残しています。

大きな揺れ・大津波・電子力発電所の爆発等・・・まだ記憶に残っています。

その当時は、弊社明工建設も、テクノストラクチャー(パナソニック製)といわれる、木造軸組工法の梁の部分を軽量鉄骨H型鋼で納める工法

を採用していました。地震がきても家が倒壊しない為、お施主様の安全・安心を担保するため・・・

私は、その大地震の後の繰り返される余震の多さに驚いてもいました。

家造りも地震がきても倒壊しないことは大前提ですが、家が揺れるたびにその恐怖の記憶は蘇ってきます。

その当時は、耐震住宅とは耐力壁などをたくさん配置して水平構面も固くすることで、固い家をつくれば良い的な方向でもありました。

耐震住宅だから、単純に壊れなければ良いのではなく、そもそも揺れるから恐怖を感じるのであって、揺れない家、揺れを制御できる家

そんな家づくりを求めていた時期でもありました。

テクノストラクチャー工法は、前社長が取り入れた工法でもありました。

しかし私が代表取締役になってその工法をやめることにした理由をお伝えします。

まずはその工法のメリットをお伝えしますと、木柱の上の水平構面を軽量鉄骨の梁を組み合わせてつくります。

木造柱の上部に乗っかる形になりますので、柱側面の断面欠損がありません。横架材になる軽量鉄骨H型鋼のジョイント部分も

ボルト固定となりますので緩みにくい仕口にはなります。

工業規格製品の軽量H型鋼を使いますから、品質のばらつきは少なく、構造計算をやりやすくなります。

建物としての特徴は、木造軸組工法なんとなく揺れるというイメージを持たれるかたもいると思いますが、

軽量鉄骨で水平構面を固めますので、固い建物になります。

私が想う最大のメリットは、4mを超える大空間を柱無しでつくることができる事だと思います。

逆にいいますと、間仕切りが多い間取りには不向き(無駄が多い)な工法かもしれません。

私は、一級建築士でもありますのでその辺のことを、考慮した無駄のないプランを適材適所の仕様でつくれますので

テクノビーム(軽量鉄骨材)を無駄なく使うこともできます。

但しそこがわかっている人は、あまり多くないかもしれません。普通の木造住宅の間取りで、テクノビームを使った家つくりは、勿体ないです。

制振装置も使いたいものが使えなかったりすることは、建築士の私的には納得できないところもあります。

ここから辞めた理由を少しだけお話しすると、まずは月々のコストがかかることがありました。詳しい金額はお伝え出来ませんが・・・

ここはコスパが良い家づくりを進めたい私は、お客様のお金を1円たりとも無駄にしたくありませんので・・・・

他には、これは設計事務所の先生から言われたことですが、軽量鉄骨自身の伸縮と木材の伸縮率の違いはどうなの? と言われたことはありました。

私は、鉄筋コンクリート造の住宅や、重量鉄骨続の住宅なども建築してきましたが、暑さ、寒さの点で考えますと、意外と鉄骨造の建物は

熱の影響を受けやすいことはわかっています。

地齋に軽量鉄骨造のハウスメーカーで建てたお施主様からは、夏暑く、冬寒いといったお話も聞かされます。TVCMとは真逆だともいっています。

狭小地などで、柱をあまり建てたくない家はテクノストラクチャーおススメですが、一般的な住宅では不必要かもしれません。

もちろん一般的な木造住宅よりは、コスト高になりますので、そのお金は制振装置や設備の充実にまわされたほうが良いかもしれません。

私が勧めたいものは、2階建て以上の場合は油圧ダンパーが揺れの吸収には一番良いと思っています。

家が揺れると音がギシギシとなります。その音が恐怖心を呼びます。ストレスになります。

実際に我が家にいた愛犬のチワワもその当時余震が来るたびにびくびくと震えていました。




家が壊れなければ良いのではなく、その家に暮らす人がストレスなく恐怖心を抱かない家が理想ではないでしょうか

タワーマンションなども長周期地震動では、上層階はかなり危険だともいわれています。

地震の揺れがおさまったあと、家は大丈夫だったけどあらゆるものが散乱していたらいかがでしょうか?

その後も震度3以下の余震は繰り返されます。

その揺れを。3mmから制御できる制振ダンパーを設置してください。

テクノストラクチャー工法の家には、制振ダンパーは設置できません。

在来木造工法よりも、コストは高いです。

暮らしが安全・安心で豊かになるためにお金を使ってください。

まとめますと、大事なお客様のお金を使って家造りをしていくのですが、そのお金の使い方には、優先順位があると思います。

安心・安全を担保するこては大前提ですが、私の家づくりで第一優先は、その家でご家族がずっと健康に暮らしていけることです。

健康に暮らしていければ、出ていくお金も少ないです。

その為には、空気と水を大事にした家造りをしています。

その家が、毎月出ていくお金がかかる家では本末転倒です。ずっと出ていくお金が少ない。家にいるのが一番快適。

笑顔が絶えない暮らしが続く家。繰り返される余震から、家も家族も守る家

それを実現できる家造りなら、ならテクノストラクチャーもありかもしれませんが、一般的に鉄骨造の家は頑丈ですが揺れます。

鉄は熱を通します。暑くなりますし、冷たくなります。湿度が高い時、冷たいものには結露します。

私はいろいろな、メリット・デメリットをいつも考えています。

健康的に暮らせる、揺れない家がおすすめです。

ご縁を大切に唯一無二の家造り

お陰様でありがとうございます。


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