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家造りの理想と現実【リビング・ダイニング編】 #仁藤流

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家造りの理想と現実【リビング・ダイニング編】 #仁藤流
家造りの理想と現実【リビング・ダイニング編】 #仁藤流
ジェイコブス邸 リビングの暖炉
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

私が最近思う家造りの現実と理想について書いてみます。

私が尊敬する建築家のフランクロイドライトの設計のリビングには必ず暖炉がありました。

リビングは暖炉を中心に家族が集う場所でもありそこに団欒が存在するのです。

かたや現在の家づくりでは、暖炉は無く代わりにテレビが置かれるスペースとなっています。

もちろんテレビを家族で見ながら集う場所となるのも良いかもしれませんが、テレビに集中するのではなく家族同士が語らう空間が

本来のリビングの役目かもしれません。

ではダイニングはいかがでしょうか?

ダイニングからもテレビが見れること優先される方も少なくないです。

テレビを見ながらの食事は、はっきり言って美味しさを感じるでしょうか?

その料理をつくった方への感謝の気持ちを考えたら、一生懸命食べることに集中するほうが良いと思います。

食事中くらいは、テレビのスイッチをきったほうが良いですね。

ご提案ですが、暖炉で火が燃えている動画をテレビで映すこといかがでしょうか、

リビング・ダイニングに暖炉のある空間が実現できます。

これが現在の家造りのダイニングとした場合、ダイニングの本来の目的はといいますと

実はダイニングテーブルは、食事をしながら語らうことが目的なのです。

人は、ものを食べているときは、心の緊張が緩みます。本音や本心を語りやすくなります。

家族間で今日の出来事などを、話し合っても良い空間です。

テレビに集中した食事は、やめましょう。子供からは、学校の出来事や友達のことなど、ご夫婦間では、職場の事や家族の成長のことなど毎日の食事が楽しくなりますね。

しかし最近は食事の時間も家族一緒にとれないお宅も増えています。孤食の時代ともいわれたりします。

本来のリビング・ダイニングとは家族が集い、いろいろなことを話し合うことで、人の意見を聞くことが出来るようになったり、

人とのコミュニケーションが上手になったりできます。

ある意味では、リビングダイニングは家庭での教育の場といっても良いかもしれません。

まとめますと、リビング・ダイニングは広さよりも居心地の良さが大切です。居心地が良いから家族が自然と集まる。なぜか落ち着くといった感じです。

平面的な広さよりも、大きな窓からみえる景色、吹抜けなどを設けると立体的な広がりも感じることもでき気持ちいいい空間にできます。

そんな有機的建築をご提案できます。

次回は子供部屋や夫婦の寝室などについてお話していきます。

ご縁を大切に唯一無二の家造り

お陰様でありがとうございます。




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