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住宅の熱効率とは?吹き抜けは熱効率を悪くするのか?説明します!

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住宅の熱効率とは?吹き抜けは熱効率を悪くするのか?説明します!
住宅の熱効率とは?吹き抜けは熱効率を悪くするのか?説明します!
「住宅の熱効率とはなんのことだろう」
「吹き抜けをつくると熱効率は悪くなるのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、住宅の熱効率について、吹き抜けが熱効率を悪くするのかと併せて説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□熱効率とは?

熱効率とは、投入された熱エネルギーが、電力のような有用なエネルギーに変換される割合のことをいいます。
住宅においては、エアコンや暖房から投入された熱が、どのくらい家を暖めるのに活用されているかを表しているものです。
この割合が高くなると、エネルギー消費がより合理化できると考えられています。
また、給湯機器や空調設備の性能を表す数値としても使われています。

□吹き抜けをつくると熱効率が悪くなる?

吹き抜けをつくると、熱効率が悪くなってしまうのは事実です。
空間が広いので、1つの冷暖房で暖めようとすることは難しいです。
また空気には、暖かいものは上昇し、冷たいものは下降するという性質があるので、吹き抜けをつくってしまうと1階に熱が溜まらず、住宅の熱効率が悪くなってしまうのです。

しかし、熱効率の低下を防ぐ対策方法もあります。
3つの対策方法を紹介するので、一緒に見ていきましょう。

1つ目は、カーテンを使って、吹き抜けになっている部分を仕切ることです。
上昇していく空気を抑えてくれるので、冷暖房の効率を上げることができます。

2つ目は、床暖房を用いることです。
普通のエアコンで吹き抜けのある空間を暖めようとしても、暖まった空気は上に逃げてしまうので、冷えやすい足元付近を暖めにくいのです。
床暖房を使うことで、足元を効率的に暖められ、エアコンの使用量を抑えられます。

3つ目は、シーリングファンの設置です。
シーリングファンとは、天井に取り付けるプロペラのようなもので、上に溜まった暖かい空気を下に移動させます。
天井付近の空気をかき混ぜることで、空間全体の空気を均一に循環させてくれる設備です。
また、機能的な設備としてだけでなく、ついているだけでおしゃれなインテリアとしての役割もあります。
ぜひ導入を検討してみましょう。

□まとめ

今回は、住宅の熱効率について、吹き抜けが熱効率を悪くするのかと併せて説明しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
吹き抜けは家の熱効率を下げてしまいますが、天井にカーテンを通したり、床暖房を用いたりする対策によって、熱効率を上げることができます。
また、機能的な設備としてもインテリアとしても活躍するシーリングファンの導入もおすすめです。
吹き抜けのある住宅を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。

追伸・・
一般的な負圧に家の場合は、(第三種換気)吹き抜け設置は、リスクが多くなります。換気計画がかなり難しいので吹き抜け部での熱たまりが発生したり

温度むらができたりします。そのことが吹き抜けをつくって、失敗したという意見の原因になっています。

高断熱・高気密の家なら多少は解消されますが、家の換気計画がしっかりされないと結果的には、自家消費電力が多い家づくりになってしまいます。

冬季などは吹き抜けの高窓から入る日射が家の奥まで届きます。室内は明るくて、暖かくなります。

吹き抜けを設ける場所も大事です。玄関上の吹き抜けはあまりお勧めできませんが、南側設置を推奨します。

ご縁を大切に唯一無二の家づくり

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