健康住宅を選ぶときは、自然素材かどうかだけでなく、断熱・気密・換気・室内空気の質、そして住み始めてからの暮らし方まで確認することが大切です。
掛川市・菊川市・島田市・袋井市で家づくりを考えている皆さんへ。
はじめまして。
おかげさまです。明工建設の仁藤です。
私たち明工建設は、静岡県掛川市を拠点に、ご家族が長く快適に暮らせる住まいづくりに取り組んでいる住宅会社です。
住宅の断熱や気密、換気、室内の空気環境を考えながら、建てた後の暮らしまで大切にしています。
今回のテーマは、少し意外かもしれません。
「健康住宅と、毎日の食べ物には共通点がある」
というお話です。
皆さんは、スーパーで食品を選ぶとき、何を基準にしていますか?
値段でしょうか。
おいしさでしょうか。
原材料でしょうか。
それとも、健康によさそうなイメージでしょうか。
実は、家づくりでも同じようなことが起こっています。
見た目がおしゃれだから。
自然素材を使っているから。
高性能と書いてあるから。
そんな理由だけで家を選んでしまうと、本当に大切なことを見落とすかもしれません。
今日は、食品業界に詳しい安部司先生と中村幹雄先生の対談をまとめた『Health Academy 2026年11月号』を参考に、食品の選び方から、健康を考えた住まいづくりについてお話しします。
1.健康住宅とは、どんな家のことですか?
まず、結論からお伝えします。
私は、健康住宅とは、特定の建材や設備を使っただけの家ではないと考えています。
大切なのは、住む人が日々快適に暮らせるよう、室内環境を総合的に考えた家であることです。
例えば、
- 夏の暑さを和らげる断熱・日射遮蔽
- 冬の寒さや部屋間の温度差を抑える設計
- 適切な換気による室内空気の管理
- 湿気や結露への配慮
- 建材や家具などから発生する化学物質への配慮
- 住み始めてからの維持管理のしやすさ
こうした要素が関わっています。
ただし、「健康住宅」という言葉だけで、特定の性能や健康効果が保証されるわけではありません。
高断熱住宅であっても、施工や換気、暮らし方によって室内環境は変わります。
自然素材の家であっても、すべての方に同じように適しているとは限りません。
だからこそ、名前ではなく、中身を確認することが大切なのです。
2.超加工食品とは? なぜ今、注目されているのでしょうか
今回参考にした対談レポートでは、「超加工食品」という言葉が取り上げられています。
超加工食品とは、食品を加工の程度や原材料の特徴によって分類する「NOVA分類」で、グループ4に分類される食品です。
代表的な例として、清涼飲料水、一部のスナック菓子、インスタント食品などが挙げられます。
資料では、日本の若い世代の摂取エネルギーのうち、およそ半分を超加工食品が占めるという調査結果も紹介されていました。
ただし、超加工食品に分類されるからといって、その食品を一度食べただけで健康を害するという意味ではありません。
また、食品添加物が使われていることと、その食品が危険であることも同じではありません。
大切なのは、何をどれだけ、どのくらいの頻度で食べているかです。
私は、この話を読んで、住宅にも同じことが言えると感じました。
ある材料を使っているから安心。
ある設備が付いているから健康的。
そんな単純な話ではないのです。
3.食品で気をつけたいのは「塩分・油分・糖分」のとりすぎ
対談で安部先生が紹介していたのが、「とりすぎ3兄弟」という考え方です。
それは、塩分・油分・糖分。
私たちが日常的にとっているものですが、量が多くなりすぎないよう注意したい成分です。
資料では、食塩相当量が約10g含まれるカップ麺の例も紹介されていました。
もちろん、すべての商品が同じではありません。
だからこそ、食品のパッケージにある栄養成分表示を見ることが役立ちます。
例えば、いつも買っている商品と、別の商品を比べてみる。
食塩相当量がどのくらい違うのか。
脂質はどのくらい含まれているのか。
一食分の量はどれくらいなのか。
そんな小さな確認が、毎日の選び方を変えるきっかけになります。
住宅でも同じです。
「高断熱」という言葉だけでなく、UA値などの性能指標を確認する。
「高気密」という言葉だけでなく、気密測定を行っているかを確認する。
「空気がきれい」という印象だけでなく、どのような換気計画になっているかを聞いてみる。
言葉の印象から一歩進んで、判断材料を確かめる。
私は、これが大切だと思っています。
4.食品の「黄金カルテット」と、家づくりで見えなくなる部分
今回の資料には、「黄金カルテット」という言葉も登場します。
食塩、うま味調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキス。
これらを組み合わせることで、食品の味に厚みやコクを生み出すというお話です。
食品メーカーは、私たちがおいしいと感じる味をつくるために、さまざまな工夫をしています。
その技術自体を否定する必要はありません。
ただ、食べやすいからといって、塩分や脂質の量まで少ないとは限りません。
ここで私が思い出すのが、住宅の壁の中です。
家が完成すると、断熱材も、配線も、構造の一部も見えなくなります。
完成した室内が美しくても、壁の中がどのようにつくられているかは、見た目だけでは判断できません。
だから私たちは、家づくりでは完成前の工程も大切にしています。
食品なら原材料表示や栄養成分表示。
住宅なら設計図、性能資料、施工記録。
見えない部分を確認するための情報があること。
それが、納得して選ぶための第一歩だと思います。
5.自然素材の家なら、健康にいいのでしょうか?
掛川市や菊川市、島田市、袋井市で家づくりを考える方の中にも、「自然素材の家がいい」とお考えの方は多いと思います。
木の質感が好き。
漆喰の壁に魅力を感じる。
できるだけ室内環境に配慮した材料を選びたい。
そうしたお気持ちは、よくわかります。
明工建設でも、建材の特性を考えながら、室内環境に配慮した住まいづくりを行っています。
ただ、ここでお伝えしたいことがあります。
自然素材だから必ず安全、工業製品だから危険、ということではありません。
自然由来の材料にも、それぞれ異なる性質があります。
施工方法や使用環境によって、性能の発揮の仕方も変わります。
例えば、漆喰を採用する場合でも、材料の配合や施工条件、下地との相性などを考える必要があります。
また、室内空気の質は、壁や天井の材料だけで決まるわけではありません。
家具、カーテン、日用品、掃除用品など、暮らしの中に持ち込むものも関係します。
そして、適切な換気も欠かせません。
私は、自然素材という言葉だけで家を選ぶのではなく、住まい全体としてどのような環境を目指しているのかを確認していただきたいと思っています。
6.掛川・菊川・島田・袋井の家づくりで、室内空気を考える理由
静岡県西部から中部にかけての地域では、夏の蒸し暑さや冬の寒さへの対策が欠かせません。
また、立地によって日当たりや風の影響も異なります。
例えば、掛川市内でも、日射を受けやすい敷地と、周囲の建物の影響を受ける敷地では、冷暖房の考え方が変わります。
菊川市、島田市、袋井市でも同じです。
市の名前だけで住宅の性能を決めるのではなく、実際の敷地条件や間取りに合わせて考える必要があります。
そして、家の快適さを考えるとき、温度だけでなく湿度や空気の流れも重要になります。
例えば、冷房が効いていても、湿度が高ければ蒸し暑く感じることがあります。
逆に、冬は室温が同じでも、窓や壁の表面温度によって寒さの感じ方が変わります。
だからこそ、エアコンの能力だけでなく、断熱、日射遮蔽、気密、換気を一緒に考えたいのです。
明工建設が取り組む「深呼吸する正圧の家」も、こうした室内環境を考える住まいづくりの一つです。
ただし、正圧換気だけで、すべての空気中の物質を取り除けるわけではありません。
建材や家具の選び方、発生源の管理、換気設備の維持管理も大切です。
私たちは、設備の名前だけで安心していただくのではなく、なぜその仕組みを採用するのかを説明できる家づくりを目指しています。
7.健康住宅を建てる前に、住宅会社へ聞いてほしい5つの質問
これから住宅会社を探す方には、ぜひ次のことを質問していただきたいと思います。
① 断熱性能は、どのような数値で確認できますか?
断熱等級やUA値だけでなく、窓や日射の考え方も確認してみてください。
② 気密性能は測定していますか?
C値は、住宅の隙間の程度を示す指標です。実測している場合は、その結果を確認できます。
③ 換気はどのように計画されていますか?
換気方式の名前だけでなく、空気の取り入れ方、排出方法、フィルターの清掃や交換についても聞いてみましょう。
④ 室内に使う建材は、どのような基準で選んでいますか?
自然素材かどうかだけでなく、材料の特性や室内空気への配慮を確認することが大切です。
⑤ 住み始めた後、困ったときに相談できますか?
家は、完成して終わりではありません。
設備の使い方やメンテナンス、室内環境について、引き渡し後も相談できる関係があると安心です。
この5つは、明工建設に限らず、どの住宅会社を検討するときにも役立つ質問だと思います。
8.家づくりも食選びも、完璧を目指さなくていい
食品の話に戻りましょう。
今回の資料では、日々の食生活を見直すための考え方も紹介されていました。
でも、私は、すべての加工食品を避ける必要はないと思っています。
忙しい日には、便利な食品を利用する。
好きなお菓子を楽しむ日もある。
そのうえで、普段の食事のバランスを少しずつ考える。
それでよいのではないでしょうか。
家づくりも同じです。
予算には限りがあります。
土地の条件もあります。
家族の希望も、それぞれ違います。
だから、すべてを最高仕様にすればよいというものではありません。
大切なのは、何を優先するかです。
例えば、見た目を豪華にするよりも、毎日の冷暖房負担を抑えたい。
設備を増やすよりも、掃除やメンテナンスを楽にしたい。
広さを追求するよりも、家族が心地よく過ごせる間取りを選びたい。
そんな判断も、立派な家づくりだと思います。
9.建築費だけでなく「生涯住宅費」で考える
明工建設では、家づくりを考えるときに「生涯住宅費」という視点を大切にしています。
家を建てるときの価格だけでなく、住み始めてからかかる費用まで考えるということです。
冷暖房の電気代。
給湯にかかる費用。
設備の交換費用。
外壁や屋根のメンテナンス。
そして、将来の暮らし方の変化。
これらを含めて考えると、家づくりの選び方は変わってきます。
ただし、性能の高い設備を付ければ必ず元が取れるというわけではありません。
初期費用と、将来の光熱費や維持費を具体的に比較することが大切です。
私たちが大切にしている言葉があります。
「数値は手段、住み心地が目的。」
食品でも、栄養成分の数字を見ることは大切ですが、数字だけを追いかけることが目的ではありません。
家族が無理なく、心地よく、長く暮らしていけること。
それが、食選びでも家づくりでも大切なのだと思います。
10.明工建設を初めて知ってくださった皆さまへ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私たち明工建設は、掛川市を拠点に住まいづくりに取り組んでいます。
掛川市で住宅会社を探している方はもちろん、菊川市、島田市、袋井市などで家づくりを検討している方にも、まずは住宅について正しく知っていただきたいと思っています。
家を建てるかどうか、まだ決まっていなくても構いません。
今の家をリフォームした方がよい場合もあります。
もう少し資金計画を整えてから考えた方がよい場合もあります。
私は、家を売ることよりも、ご家族が納得して選べることを大切にしたいのです。
健康住宅という言葉が気になったとき。
高断熱・高気密の違いがわからないとき。
換気や室内空気について疑問があるとき。
あるいは、住宅会社ごとの説明が違って迷っているとき。
そんなときは、どうぞご相談ください。
明工建設がどのような考え方で家づくりをしているのかも、具体的にお伝えしたいと思います。
よくある質問|健康住宅について知っておきたいこと
Q.健康住宅に住めば、アレルギーは改善しますか?
住宅の断熱・換気・建材などを工夫することで、室内環境の改善を目指すことはできます。ただし、アレルギーにはさまざまな原因があるため、住宅によって症状が必ず改善するとは言えません。症状については医療機関での相談も大切です。
Q.自然素材の家と高断熱住宅は、どちらが健康にいいですか?
単純に比較できるものではありません。自然素材は建材の選択、高断熱は熱環境に関わる考え方です。素材の特性、断熱、気密、換気、湿気対策を総合的に検討することが大切です。
Q.掛川市や菊川市でも、高気密・高断熱住宅は必要ですか?
住宅の断熱・気密は、冬の寒さだけでなく、夏の冷房効率や室内の快適性にも関わります。ただし、必要な性能や設計は、敷地条件、日射、間取り、予算などを踏まえて考える必要があります。
Q.島田市や袋井市からも明工建設に相談できますか?
明工建設は掛川市を拠点とする住宅会社です。島田市・袋井市での具体的な建築対応や相談については、計画地や工事内容を含めて直接お問い合わせください。
Q.住宅会社を選ぶとき、最初に確認すべきことは何ですか?
建築価格だけでなく、断熱性能、気密測定の有無、換気計画、施工品質、メンテナンス体制を確認することをおすすめします。住宅会社がそれぞれの考え方を具体的に説明できるかも、大切な判断材料です。
まとめ|家族の健康を考えるなら、見えない部分まで知って選ぼう
食品の原材料表示を見ること。
家の断熱や換気、建材について確認すること。
一見、別々の話に思えるかもしれません。
でも、共通しているのは、見た目や宣伝文句だけではわからないことを、自分で知ろうとする姿勢です。
食べ物も、家も、家族の健康を保証する魔法ではありません。
それでも、毎日の暮らしをよりよくするために、選べることはたくさんあります。
次にスーパーへ行ったときは、いつも買う食品の栄養成分表示を少し見てみる。
そして、これから住宅展示場や完成見学会へ行くときには、ぜひ聞いてみてください。
「この家は、住み始めてからの快適さを、どのように考えてつくられていますか?」
その答えに、住宅会社の姿勢が表れると思います。
掛川市・菊川市・島田市・袋井市で、これからの暮らしを考える皆さまにとって、この記事が一つの判断材料になればうれしいです。
ご縁を大切に唯一無二の家造り。
住んでからがお付き合いの始まり。
おかげさまでありがとうございます。
参考資料
『Health Academy 2026年11月号 サマリーレポート』
安部司先生・中村幹雄先生 対談「業界内部から見た『食の真実』日本人が知らない“超加工食品”の罠」
お読みいただき、ありがとうございます。
もし今回の内容に少しでも共感いただけたなら、
こちらもきっとお役に立てると思います。
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。


