【仁藤流】家づくりは「肌に合うか」も考えてほしいんです。

おかげさまです。明工建設の仁藤です。
今日は、ちょっと肌の話をしてみたいと思います。
住宅会社のブログなのに、肌の話です(笑)。
でも、これが家づくりと結構関係しているんです。
皆さん、冬の朝、冷たい床に裸足で立ったことがありますよね。
「冷たっ!」
と思わず声が出る、あの感じです。
ところが、同じ室温でも、床の素材が違うと足の裏に伝わる感覚が変わります。
不思議ですよね。
温度計は同じ数字を示しているのに、人間が感じる心地よさは同じではない。
私は、ここに家づくりの面白さがあると思っています。
家の性能は数字で確認する。でも、人間は数字だけで暮らしていません。
明工建設では、断熱や気密、換気といった住宅性能を大切にしています。
断熱性能を考える。
気密を測る。
換気を計画する。
室内の温度や湿度を考える。
これは、もちろん必要なことです。
でも、住宅性能の数字が良ければ、それだけで心地よい家になるのでしょうか。
私は、そう単純ではないと思っています。
例えば、床。
同じ室温でも、タイルの床と無垢の木の床では、足の裏に伝わる感覚が違います。
木は熱を伝えにくい素材なので、触れたときに体の熱が奪われにくく、冷たさを感じにくい場合があります。
もちろん、無垢の木そのものが暖房してくれるわけではありません。
でも、触れたときの感覚は違う。
私は、この違いも住宅の快適性だと思っています。
人間の肌は、思っている以上にいろいろなことを感じています。
私たちは、目で見て、耳で聞いて、鼻でにおいを感じます。
そして、肌でも周囲の環境を感じています。
温かい。
冷たい。
さらさらしている。
べたべたしている。
風が当たる。
床が硬い。
こうした感覚は、毎日の暮らしに影響します。
夏、エアコンの風が直接体に当たり続けると、寒く感じることがあります。
冬、室温が十分でも、冷たい窓の近くでは寒く感じることがあります。
だから私は、室温だけでなく、壁や窓の表面温度、気流、湿度まで考えたいんです。
人間は温度計を見ながら暮らしているわけではありませんからね。
私が無垢の木を好きな理由
無垢の木には、独特の表情があります。
木目も違う。
色も違う。
節もある。
同じ樹種でも、まったく同じ板はありません。
工業製品のように均一ではないんです。
でも、私はそこがいいと思っています。
木の床を裸足で歩く。
手すりに触れる。
テーブルに手を置く。
そうした日常の小さな場面で、木の質感を感じられる。
家って、毎日触れる場所ですから。
もちろん、無垢材にも弱点があります。
湿度によって伸び縮みします。
隙間ができることもあります。
傷も付きます。
樹種や仕上げによっては、水や汚れに注意が必要です。
だから、すべてのお客様に無垢材を押し付けたいわけではありません。
でも、そうした特徴を理解したうえで選んでいただけたら、私は嬉しいですね。
漆喰や珪藻土も、魔法の材料ではありません。
自然素材の話になると、よく「調湿」という言葉が出てきます。
漆喰。
珪藻土。
木材。
こうした材料には、条件に応じて水分を吸ったり放出したりする性質があります。
ただし、その効果は材料の種類や配合、厚さ、表面仕上げ、施工面積などによって違います。
自然素材を使ったからといって、室内の湿度が一年中ちょうどよく保たれるわけではありません。
夏は湿気が多い。
冬は乾燥する。
家族の人数によっても、室内で発生する水蒸気の量は変わります。
だから、換気や空調も必要です。
私は、自然素材に何もかも任せる家づくりはしたくありません。
自然素材の良さを生かしながら、設備や住宅性能で足りない部分を補う。
その方が、ずっと現実的だと思っています。
「自然素材だから健康にいい」と簡単には言いたくありません。
ここは少し大切な話です。
自然素材の中には、抗菌性などが研究されているものもあります。
木材の香り成分や、漆喰のアルカリ性についても、さまざまな研究があります。
でも、それだけで、
「自然素材の家なら病気になりません」
「ウイルスを防げます」
「アレルギーが治ります」
とは言えません。
天然のものでも、体質によって合わない場合があります。
塗料や接着剤など、素材以外の要素も関係します。
私は、住宅会社が健康について過剰な約束をするべきではないと思っています。
私たちにできるのは、建築の立場から室内環境を丁寧に考えることです。
温度差を小さくする。
湿度を適切に管理できるようにする。
計画的に換気する。
材料の特徴を理解して選ぶ。
そうしたことを、一つずつ積み重ねたいんです。
明工建設が「深呼吸する正圧の家」を考える理由
私たちは、家の中の空気環境を大切にしています。
断熱性能を高める。
気密を確保する。
換気を計画する。
そして、自然素材を適材適所に使う。
これらは別々の話ではありません。
例えば、どんなに気持ちのいい無垢の床を使っても、冬の室温が低すぎれば快適とは言いにくいでしょう。
逆に、室温が適切でも、風が体に当たり続けたり、湿度が合わなかったりすれば、不快に感じることがあります。
だから私は、家全体で考えたい。
心地よさは、材料一つで決まるものではないんです。
ここが、明工建設の家づくりで大切にしているところです。
家づくりをするときは、ぜひ靴下を脱いでみてください。
モデルハウスや見学会へ行ったら、ぜひ床に触れてみてください。
可能であれば、靴下を脱いで歩いてみる。
手すりを触る。
壁の質感を見る。
椅子に座って、少しゆっくりしてみる。
そのとき、
「この感じ、好きだな」
と思うことがあるかもしれません。
反対に、
「自分には少し合わないかな」
と思うこともあるでしょう。
それでいいんです。
心地よさには個人差があります。
だから私は、お客様に実際に確かめていただきたい。
カタログの写真だけでは分からないことがありますから。
ただし、一度の見学だけで年間を通じた快適性まで判断できるわけではありません。
素材の感触は体験し、断熱や換気などの性能は資料でも確認する。
両方が大切だと思います。
家は、毎日体に触れている場所なんです。
考えてみれば、家は不思議なものです。
車なら、運転している時間が中心です。
洋服なら、身に着けている時間です。
でも家は、寝ている間もそこにあります。
朝起きてから夜眠るまで。
家族が集まる時間も、一人で過ごす時間も。
ずっと私たちの暮らしを包んでいます。
だからこそ、私は家の素材を大切にしたい。
でも、自然素材なら何でもいいとは思っていません。
高価な材料をたくさん使えばいいとも思っていません。
そのご家族の暮らしに合っているか。
手入れができるか。
予算に無理がないか。
そして、長く好きでいられるか。
そこまで考えて選びたいんです。
最後に、少しだけ。
家づくりを始めると、どうしても数字が増えていきます。
坪単価。
断熱等級。
C値。
光熱費。
住宅ローン。
どれも大切です。
でも、数字ばかり追いかけていると、忘れてしまうことがあります。
それは、
「そもそも、どんな気持ちで毎日を過ごしたいのか」
ということです。
朝、裸足で歩く床。
帰ってきて触れるドア。
家族がくつろぐリビング。
そうした何でもない時間が、気持ちよく感じられる家。
私は、そんな家をつくりたいと思っています。
家づくりを検討されている皆さん。
性能の数字を確認することと同じくらい、ぜひ自分の肌で家を感じてみてください。
その両方を大切にするのが、私の考える仁藤流の家づくりです。
ご縁を大切に唯一無二の家造り。
住んでからがお付き合いの始まり。
おかげさまでありがとうございます。
お読みいただき、ありがとうございます。
もし今回の内容に少しでも共感いただけたなら、
こちらもきっとお役に立てると思います。
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。



