良い住宅会社と悪い住宅会社。私は、現場を見れば少し分かると思っています。

【仁藤流】大手ハウスメーカーか地元工務店か。家づくりで本当に信頼できる会社の選び方

おかげさまです。明工建設の仁藤です。

今日は、ちょっと住宅会社の選び方についてお話しします。

家を建てようと思ったとき、皆さんは何を基準に住宅会社を選びますか?

テレビCMをよく見る会社。

住宅展示場に立派なモデルハウスがある会社。

営業担当者が親切な会社。

坪単価が安い会社。

地元で長く営業している工務店。

いろいろありますよね。

どれも、選ぶ理由にはなると思います。

でも、私は建築屋として、少し違うところを見てほしいんです。

それは、その会社が、完成した後の家にどこまで責任を持とうとしているか。

ここです。

家は契約して終わりではありません。

完成して終わりでもありません。

お客様が住み始めて、初めて本当の評価が始まる。

私はそう思っています。

住宅会社選びは、飲食店選びに少し似ています

以前にも、住宅会社を飲食店に例えたことがあります。

例えば、初めて行くレストラン。

外観が立派。

店内もおしゃれ。

メニューの写真もきれい。

スタッフの接客もいい。

期待しますよね。

でも、実際に料理を食べてみなければ、その店の本当の良さは分かりません。

しかも住宅の場合は、もっと難しい。

レストランなら、気に入らなければ次は別の店へ行けばいい。

でも家は、そう簡単に買い替えられません。

何千万円というお金を掛けて、何十年も暮らす場所です。

だから、住宅展示場の雰囲気だけで選ぶのは、少し心配なんです。

モデルハウスは、いわば完成した料理。

私は、できればその会社の厨房も見てほしい。

住宅会社でいう厨房。

それが、工事中の現場です。

きれいな現場には、理由がある

私は、住宅会社を選ぶなら、工事中の現場を見せてもらうことをおすすめします。

もちろん、お施主様の許可を得て、安全な範囲で見学することが前提です。

そこで何を見るのか。

まず、整理整頓です。

材料が乱雑に置かれていないか。

雨に濡れて困る材料は、きちんと養生されているか。

釘やビス、端材が散らばっていないか。

道路や近隣に迷惑を掛けていないか。

職人さんたちは、安全に仕事ができる環境にいるか。

こういうところです。

「仁藤さん、現場がきれいなら、いい家なんですか?」

そう聞かれたら、私はこう答えます。

きれいな現場だから、必ずいい家とは限りません。

構造や防水の施工が正しいかどうかは、別に確認しなければなりません。

でも、現場の整理整頓には、その会社の仕事に対する姿勢が表れます。

次に使う職人さんのことを考えているか。

材料を大切に扱っているか。

近所の人のことを考えているか。

そういうことが、現場には出るんです。

完成した家は化粧ができます。でも、工事中の現場には、その会社の素顔が出やすい。

私はそう思っています。

大手だから安心。地元工務店だから安心。本当にそうでしょうか?

ここは、誤解してほしくないところです。

私は、大手ハウスメーカーを否定するつもりはありません。

大手には大手の良さがあります。

研究開発に投資できる。

品質管理の仕組みがある。

全国的な保証やサポート体制を整えている会社もあります。

素晴らしいことです。

反対に、地元工務店にも良さがあります。

地域の気候や土地を知っている。

お客様との距離が近い。

担当者や職人さんの顔が見えやすい。

何かあったときに相談しやすい。

ただし、地元だから必ず安心というわけでもありません。

会社の規模より、仕事の中身を見てほしいんです。

例えば、

構造計算はどうしているのか。

工事監理は誰が行うのか。

断熱や気密の性能は、どう確認しているのか。

防水工事の検査はどうしているのか。

引き渡し後の点検は、どんな体制なのか。

そして、何か問題が起きたとき、誰が窓口になるのか。

こうしたことを説明できる会社かどうか。

私は、そこを見ていただきたいと思います。

「保証があります」だけでは、まだ分かりません

住宅会社の説明で、よく出てくる言葉があります。

「保証があります」

安心する言葉ですよね。

でも、私はもう少し聞いてほしいんです。

何を保証しているのか。

何年間なのか。

どんな場合が対象外なのか。

誰が保証するのか。

会社がなくなった場合はどうなるのか。

新築住宅では、住宅品質確保法に基づき、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、原則として引き渡しから10年間の瑕疵担保責任があります。

また、住宅瑕疵担保履行法により、新築住宅の売主や請負人には、対象となる場合、保険への加入や保証金の供託による資力確保が求められます。

ただし、これは家のすべての不具合を10年間無条件で保証するという意味ではありません。

設備の保証も別です。

地盤保証も別の制度や契約です。

リフォームの場合は、新築とは異なる契約・保証の確認が必要です。

だから、私は「保証が長いから安心」とだけ考えないでほしいんです。

保証の年数より、保証の中身を知ること。

そして、困ったときにどう対応してもらえるのか。

そこまで確認していただきたいですね。

家を建てた人に聞いてほしい、たった一つの質問

住宅会社を選ぶとき、その会社で家を建てた方の話を聞けるなら、ぜひ聞いてみてください。

私は、こんな質問がいいと思います。

「もう一度家を建てるとしても、同じ会社に頼みたいですか?」

これ、なかなか面白い質問だと思いませんか。

もちろん、答えは人それぞれです。

家づくりには相性もあります。

担当者との関係もあります。

予算も違います。

それでも、住み始めてからの経験を聞けるのは貴重です。

夏はどうだったか。

冬はどうだったか。

光熱費は想定と比べてどうか。

不具合があったとき、対応はどうだったか。

点検はきちんと来てくれたか。

営業担当者の話だけでは分からないことがあります。

私は、完成直後の感想だけでなく、できれば数年住んだ方の話を聞いてほしいんです。

家は、時間がたってから分かることも多いですから。

設計図を見れば、その会社の考え方が分かることもあります

家づくりでは、間取り図を見る機会が多いと思います。

リビングは何畳。

収納はどこ。

キッチンの位置はどうする。

もちろん大切です。

でも、建築屋としては、その先も見ます。

構造はどう考えているのか。

断熱材はどこに、どう施工するのか。

窓の性能は?

換気の経路は?

雨仕舞いは?

設備の点検や交換はしやすいか?

こうしたことです。

きれいな間取り図だけでは、分からないことがたくさんあります。

私は、家の性能というのは、設備のカタログを集めれば完成するものではないと思っています。

設計したことが、現場で実現できるか。

そして、それをどう確認するか。

ここが大切なんです。

「安い見積書」と「分かりやすい見積書」は違います

家づくりでは、どうしても価格が気になります。

当然です。

何千万円という買い物ですから。

でも、例えば二つの住宅会社から見積書が出てきたとします。

A社は3,000万円。

B社は3,300万円。

A社の方が300万円安い。

では、A社の方がお得でしょうか。

まだ分かりません。

断熱性能は同じか。

耐震性能は同じか。

窓や換気設備は同じか。

外構工事は含まれているか。

地盤改良費はどうなっているか。

照明やカーテンは?

設計・工事監理の費用は?

保証や点検の条件は?

そこまで比べて初めて、価格の違いが見えてきます。

私は、安い家が悪いとは思っていません。

必要のないものにお金を掛ける必要もありません。

でも、必要なものまで省いてしまったら、住み始めてから困ることがあります。

だから、最初の見積金額だけでなく、完成後の暮らしまで考えたいんです。

これは、私がいつもお話ししている生涯住宅費の考え方にもつながります。

リフォーム会社を選ぶときは、また違う注意が必要です

新築とリフォームは、似ているようで違います。

リフォームでは、既存の建物がどんな状態なのかを調べることが大切です。

壁を開けてみたら、想定していなかった傷みが見つかる。

床下に問題がある。

雨漏りの原因が一か所ではない。

そういうこともあります。

だから私は、リフォーム会社を選ぶときには、

調査をどこまで行うのか。

追加工事が必要になった場合、どう説明するのか。

見積書の範囲は明確か。

必要な資格や許可を備えているか。

どんな保証や保険があるか。

そうしたことを確認してほしいと思います。

新築住宅を建てている会社だから、必ずリフォームが得意というわけでもありません。

反対に、リフォーム専門会社でも、丁寧で技術力の高い会社はあります。

大切なのは、依頼する仕事に必要な技術と責任体制があることです。

私が地元で仕事を続けたい理由

明工建設は、掛川や菊川、御前崎、牧之原など、地域のお客様とのご縁を大切にしています。

家は、完成したら終わりではありません。

台風が来ることもあります。

地震が起きることもあります。

設備が故障することもあります。

暮らし方が変わって、リフォームが必要になることもあります。

そういうときに、相談できる相手でありたい。

私は、そう思っています。

もちろん、近くに会社があるだけで、すべての問題をすぐ解決できるわけではありません。

災害時には対応に時間が掛かる場合もあります。

でも、建てた家のことを知っている。

図面や施工記録がある。

どんな考え方でつくったのか分かっている。

それは、長いお付き合いの中で大切なことだと思っています。

最後に。住宅会社の良し悪しは、契約前の笑顔だけでは分かりません

家づくりの営業担当者は、皆さん親切だと思います。

丁寧に説明してくれる。

希望を聞いてくれる。

きれいな資料をつくってくれる。

それは良いことです。

でも、私はもう少し先を見てほしい。

契約した後も同じ姿勢でいてくれるか。

工事中も説明してくれるか。

問題が起きたときに向き合ってくれるか。

完成した後も相談できるか。

そして、何年たっても、その会社に頼んでよかったと思えるか。

ここなんです。

もし住宅会社を選んでいるなら、ぜひ一度、その会社の工事中の現場を見せてもらってください。

そして、できれば実際に住んでいるお客様の話も聞いてみてください。

立派な広告やパンフレットとは違う、その会社の姿が見えてくると思います。

私は、自分たちの家づくりについても、そういう目で見ていただきたい。

良いところだけでなく、まだ改善しなければならないところも含めて、正直に向き合っていきたいと思っています。

家づくりは、会社を選ぶことでもありますが、同時に、これから何十年も付き合う人を選ぶことでもあります。

家は建てたときより、住んでからが大切。

だからこそ、住宅会社は慎重に選んでほしいんです。

ご縁を大切に唯一無二の家造り。

住んでからがお付き合いの始まり。

おかげさまでありがとうございます。

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明工建設が選ばれる理由とは?

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お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。

第4位  最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。