親が勝手に保証人に…ブラックリスト削除で住宅ローン審査通過
第1章:突然の住宅ローン審査落ち

新人A
店長、この前の○○様、住宅ローンの審査が落ちちゃったって聞いたんですが…そんなことってあるんですか?

店長
あるんだよ。しかも○○様の場合、年収も勤続年数も問題なし。それでも落ちたから、ちょっとおかしいなと思ったんだ。

新人A
もしかして、借金があったとかですか?でもそんな話、一度も聞いてないですよね。

店長
そう。○○様本人も「心当たりがない」と言ってた。でも調べたら、信用情報に“事故情報”が載っていたんだ。

新人A
事故情報って…あの、俗にいう“ブラックリスト”ってやつですか?

店長
そう。延滞や債務整理と同じ扱いになるやつ。でも○○様はそんなことしてない。

新人A
じゃあ、どうしてブラックになっちゃったんですか?

店長
調べたら、○○様が昔、親御さんのローンの保証人になっていたことがわかったんだ。

新人A
えっ…でも本人は保証人になった覚えがないって…?

店長
そこがポイントなんだよ。どうやら親御さんが勝手に名前を書いて契約していたらしい。

新人A
そんなこと…今じゃ考えられないですけど、昔はあり得たんですね。

店長
そう。当時は本人確認も甘くて、家族が勝手に署名してしまうケースがあった。結果、滞納されると保証人も同じくブラック入りだ。
第2章:事実確認と原因の特定

新人A
店長、それって本人がサインしてないのに有効になっちゃうんですか?

店長
本来は無効。でも当時の契約書が残っていて、そこに署名や押印があれば、金融機関は「本人の意思」とみなしてしまうんだ。

新人A
じゃあ、○○様の場合は…親御さんが勝手に書いたってことですよね。

店長
そう。しかも筆跡も○○様のものじゃなかった。でも金融機関側は当初「契約通り」として処理してた。

新人A
え…それって冤罪みたいなものじゃないですか!

店長
まさにそう。だからまずは契約書の写しを取り寄せて、筆跡や押印の一致を調べたんだ。

新人A
筆跡鑑定までやったんですか?

店長
やったよ。結果は明らかに別人。これが大きな証拠になった。

新人A
じゃあ、その証拠を持って金融機関に交渉したんですね。

店長
そう。「本人の同意なく契約が成立していた」ことを主張して、信用情報機関への登録削除を求めたんだ。

新人A
でも、そんな簡単に削除してもらえるものなんですか?

店長
正直、簡単じゃない。でも今回は証拠が揃ってたし、相手も不備を認めざるを得なかった。
第3章:情報削除への道のり

新人A
証拠が揃ったとはいえ、信用情報の削除ってどうやって進めるんですか?

店長
まずは金融機関に正式な異議申立書を提出するんだ。その中に契約書のコピーと筆跡鑑定書を添付する。

新人A
異議申立って、普通の人はあまりやらないですよね。

店長
そうだね。でもやらないと、登録は半永久的に残ることもある。だから諦めないことが大事だ。

新人A
提出してから、どのくらいで結果が出たんですか?

店長
今回は早かった。約1か月で「登録削除」の連絡が来た。

新人A
1か月…意外と早いですね。もっと長引くと思ってました。

店長
証拠がしっかりしてたからね。でも証拠がなければ半年以上かかることもあるよ。

新人A
削除されたら、信用情報ってすぐきれいになるんですか?

店長
機関によってタイムラグはあるけど、だいたい1〜2週間で反映されることが多い。

新人A
じゃあ、その後すぐローン審査に再挑戦できるわけですね!

店長
そう。○○様も削除通知を受け取ってすぐに、再申し込みをしたんだ。
第4章:ローン審査再挑戦と承認

新人A
削除された後の再審査って、やっぱり緊張しますよね。

店長
そうだね。○○様も不安だったみたい。でも、今度は何の問題もない状態で挑めるから、前回よりは気持ちが楽だったと思う。

新人A
審査の内容自体は、最初と同じなんですか?

店長
基本的には同じ。ただし、前回の“否決”記録があるから、金融機関によっては少し慎重になることもある。

新人A
じゃあ、今回はどれくらいで結果が出たんですか?

店長
5営業日くらいだったかな。「承認です」と電話が来た時は、○○様も泣きそうになってたよ。

新人A
うわー、それは感動ですね!やっとスタートラインに立てたって感じですね。

店長
本当にそう。理不尽な理由で家を諦めなきゃいけないなんて、おかしいからね。

新人A
この経験、他のお客様にも役立ちそうですよね。

店長
そう思って、今回のケースは記録に残してある。いつか同じようなケースに遭遇したら、すぐ対応できるようにね。

新人A
まさに“知識と経験が人を救う”ってやつですね。

店長
その通り。住宅ローンは書類上の数字だけじゃなく、その背景を理解することも大事なんだよ。
まとめ:理不尽を乗り越え、夢を叶えるために

新人A
店長、今回のケースを聞いて本当に思いました。やっぱり諦めないって大事ですね。

店長
そうだな。もし○○様が「ブラックだから無理だ」と思って動かなかったら、今の家はなかっただろう。

新人A
しかも、原因が本人じゃなくても、ほっとけば一生残っちゃうんですよね。

店長
そう。理不尽なことは世の中にあるけど、それを正すための手段もちゃんと用意されている。知って動けば、結果は変わる。

新人A
読者の方にも、この話はきっと力になると思います。

店長
そう願ってる。もしこの記事を読んで「自分も同じ状況かも」と思ったら、一人で抱え込まずに相談してほしい。

新人A
行動することでしか、現状は変えられないですもんね。

店長
そうだ。そして一度立ちはだかった壁を乗り越えた時、その先にある景色は本当に特別なんだ。

新人A
○○様も、あの瞬間は一生忘れないでしょうね。

店長
ああ。だからこれを読んでいるあなたにも伝えたい。諦める前に、できることは必ずあるってことを。
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