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住宅ローンの金利交渉で発覚・・・市による「土地の差し押さえ」 #にとう流

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【仁藤流】

住宅ローンの金利交渉で発覚・・・市による「土地の差し押さえ」 #にとう流
住宅ローンの金利交渉で発覚・・・市による「土地の差し押さえ」 #にとう流

おかげさまです。

今回は、住宅ローンの金利交渉の席で、自宅の土地を市に差し押さえられていることを知らされた、筆者の体験談を紹介します。

※本連載では、オーガニックで豊かな暮らしの家づくり推進協議会・会長で、明工建設株式会社の代表取締役・仁藤 衛氏の著書、

『知らなきゃ損! 建てる前に必ず読む本』(知道出版)の中から一部を抜粋し、家づくりに潜む「7つの落とし穴」を明らかにし、

それらを回避するためのポイントを2024年バージョンとして解説します。

訪れた銀行で、なぜか奥の部屋に通され・・・

前回の続きです。

まずはローンを私名義に変え、私の管理のもとで支払いをすればいいと、その当時はこれで問題解決と思いました

しかし、社会情勢は大きく変わり始め、バブル崩壊後の不景気の波が襲い、サラリーマンの給料も上がるどころか下がる時代に突入していきました。

この時期、3人の子どもたちも成長し、やはり月々の支払いが負担になり始め、預金をローンの繰り上げ返済にあてたりしました。

銀行の担当者は、ローン完済の前倒し(短縮)を強く勧めてきましたが、私たちは、ローン完済年はそのままで月々の返済を減らす方法を取りました。

その選択は、今思えば正しかったと思っています。思った以上に子育てにはお金がかかりました。

結果的には末っ子の娘も大学に入学でき、親とすればほっとしているところではあるのですが。

ところが、ローンの借り換え後も問題が起きたのです。

中小企業金融円滑化法により、住宅ローン金利も銀行と再交渉できるようになったので、早速金利を下げる交渉をしに銀行の窓口に出向きました。

すると、なぜか奥の部屋に通されて伝えられたことが、私の家の土地が市の差し押さえに合っている事実でした。

そして、それが解決しないと金利を下げる交渉には応じられないとのこと。

住宅ローンは一日の延滞もなく払ってきた私にとっては寝耳に水です。ところが、差し押さえの原因は、土地の名義者だった父でした。

職人をしていた父にも不況の影響が及び、税金、国民保健料等を延滞していたのです。相当な額になっており、

延滞金利だけでも減らそうと元金だけは大至急支払いましたが、利息分については、数年かかって支払うことになる始末。

なんとか差し押さえだけははずしてもらい、その後金利を0.25パーセント下げてもらい、現在は3回目の借り換えローンを支払っています。

差し押さえになった要因の一つは、二世帯住宅にしたこと。二世帯住宅は、親子間のプライバシーが保たれて気兼ねなく生活できるメリットがあります。

その分、食卓も居間も別なのでコミュニケーションが希薄になり、お互いの生活内容(私の場合はお金)がわからないというデメリットもあります。

結果的に、余分な出費(延滞金)を支払うはめになってしまいました。

そんなわけで、私の家の登記簿には差し押さえの履歴が残っており、何かの折には問われます。

お騒がせの父もすでに他界しており、今思えば良い経験、良い勉強をさせてもらったと、ある意味感謝をしています。

とはいえ、けっして楽しいことではなく、誰にも、同じような思いをして欲しくないと強く思っています。

今回は、私のあまり人には言いたくない、お恥ずかしいことをお伝えしました。

私は今61歳です。まだまだ元気です。

父は74歳で他界しましたが、人の寿命はわかりません。

毎日毎日を、元気でニコニコ過ごしていただくことが大切です。

お金のことなら、なんとかなることでもあります。

但し、身体の健康だけはお金に変えられないことかもしれません。

現在の暮らしで、身体に不調のある方こそ、失敗しない家造りをよろしければ。。

運は縁です。

ご縁を大切に唯一無二の家造りを

おかげさまでありがとうございます。