全棟気密測定 標準化のお知らせ

「全棟気密測定」標準化のお知らせ

2025年11月1日より 明工建設の新築住宅すべてで実施

明工建設は、2025年11月1日より、 すべての新築住宅において「気密測定(C値測定)」を標準化いたします。
住まいの“見えない品質”を数値で証明し、
快適・安心な暮らしをお届けいたします。

■ なぜ「気密測定」を標準化するのか?

家づくりの品質は、“見えない部分”にこそ現れます。 気密性能が不足すれば、どれほど断熱性を高めても本来の性能は発揮できません。 たとえば、冬の暖かさ・夏の涼しさ・結露の少なさなど、 快適性を左右するのは「空気の流れ」をどれだけコントロールできるかにあります。

明工建設では、C値(隙間相当面積)という数値で 家全体の“すき間の少なさ”を可視化します。 一般的な住宅のC値が5.0㎠/㎡前後と言われる中、 明工建設の施工では最低でも1.0㎠/㎡以下に目標に管理。  「M-THE BEST」「M-Smart」では0.5または0.3以下を標準としております。 その結果を実際に測定し、結果をお客様へ報告します。

「測定しない=確認できない」。 明工建設は、“確かめながらつくる”姿勢を大切にしています。

■ 測定がもたらす3つの効果

  • ① 性能を「見える化」: C値で隙間の量を定量的に示し、設計・施工・お客様が同じ品質基準を共有します。
  • ② 品質の「均一化」: 現場ごとに測定データを蓄積し、職人の施工精度をフィードバック。 チーム全体で品質のばらつきを抑えます。
  • ③ 快適性と省エネの「長期維持」: 気密性が高い家は、冷暖房の効率が良く、 光熱費削減・防音・結露防止などの効果が持続します。

■ 他社が「任意測定」の中で、なぜ明工は“全棟測定”に?

多くの住宅会社では、コストや手間の関係から気密測定は一部棟数のみ実施されています。 しかし、明工建設は品質を「測って示す」ことこそ信頼の証と考え、 すべての現場で測定を標準化しました。

測定データは社内で共有し、施工改善や技術教育にも活用。 全社員・全職人が同じ基準で家をつくる体制を整えています。

家の性能は“勘”や“感覚”ではなく、 「数値で確かめる時代」へ。

■ 実施スケジュールとご案内

2025年11月1日受注分より、全ての新築住宅で標準実施いたします。
※プランや構造により一部例外が生じる場合がございます。詳しくは担当スタッフまでお問い合わせください。

■ 現場見学・体験受付中

実際の建築現場で「気密測定」をご覧いただけます。 測定の様子・結果・体感温度の違いを直接感じてください。 家の“空気の質”を、数値と体感で確かめていただけます。

掲載日:2025年10月31日 / カテゴリ:お知らせ