新基準の布基礎を標準化へ
2025年11月1日より、明工建設が全棟で新しい布基礎を採用
明工建設は、2025年11月1日より、 新たな構造計算に基づいた「新基準の布基礎」を すべての新築住宅で標準化いたします。
■ 新基準布基礎とは?
      新基準布基礎は、従来の「経験や勘」に頼った基礎づくりではなく、  
      構造計算に基づき、科学的に設計された基礎です。
      建物の荷重・地盤の特性・鉄筋配置を数値で管理し、  
      必要最小限のコンクリート量で最大限の強度と耐久性を確保します。
    
新基準化により、より軽く、より強く、そして環境にも配慮した基礎構造が実現します。
■ ベタ基礎との違い
      一般的に「ベタ基礎の方が強い」と言われることがありますが、  
      それは“従来の布基礎”と比較した場合の話です。
      明工建設の新基準布基礎は、  
      これまでの「経験と勘」による設計ではなく、  
      構造計算に基づいた理論的な設計を行うため、  
      必要な箇所に最適な強度を確保できるのが大きな特徴です。
      結果として、軽量かつ高剛性の構造となり、  
      地震時の揺れにも強く、地盤への負担を軽減することができます。
      無駄なコンクリートや鉄筋を減らすことで、環境にも優しい構造です。
    
        つまり、「ベタ基礎=強い」「布基礎=弱い」という従来のイメージは、  
        現代の技術基準では当てはまりません。
        明工建設の布基礎は、確かな計算と理論に裏づけられた“安心の基礎”です。
      
■ 新基準布基礎の3つのメリット
- ① エコ設計: コンクリート・鉄筋を最適化し、CO₂排出を削減。
- ② 軽量構造: 建物全体の重量を軽減し、地震時の負担を減らす。
- ③ 構造的安心: 全棟で構造計算を実施し、数値で強度を証明。
■ 持続可能な住宅基礎へ
      建築資材の高騰や環境課題に対応するため、  
      明工建設は資源の有効活用と住宅性能の両立を目指します。
      「未来のゴミを減らす」基礎づくりは、これからの時代のスタンダードです。
    
新基準布基礎は、住宅の足元からサステナブルな未来を支えます。


