スマート分電盤を標準採用

全棟「スマート分電盤」標準化のお知らせ

2025年11月1日より、家の電気を“見える化・最適化・備える”へ

明工建設は2025年11月1日より、すべての新築住宅に スマート分電盤標準採用します。 太陽光・蓄電池・EV・空調等と連携し、住まいのエネルギーを賢くコントロールします。

■ スマート分電盤とは?

「スマート分電盤」とは、家庭の中で使用する電気を回路ごとに自動で計測・制御できる新しい分電盤です。 従来の分電盤が“ただ電気を分けるだけ”だったのに対し、スマート分電盤は家全体の電力管理センターとしての役割を持ちます。

各部屋や家電ごとの消費電力をリアルタイムで可視化し、スマホやタブレットで確認可能。 さらに、太陽光発電・蓄電池・EV充電設備と連携して電気の「つくる・ためる・つかう」を最適に制御します。

つまり、スマート分電盤は「家のエネルギーの頭脳」とも言える存在です。 多くのハウスメーカーは今だに旧式の分電盤を使っていますが、これから来るIoT社会にはこのスマート分電盤がないと、まったく対応が出来ない家になってしまうのです。

■ スマート分電盤を導入するメリット

  • 1. 電気代を“見える化”で節約
    各回路の使用量をグラフ化し、電気の使いすぎを一目で確認。 家族全員で節電意識が高まります。
  • 2. 太陽光・蓄電池・EVとの連携最適化
    太陽光で発電した電気を「どこで・いつ・どれだけ使うか」を自動制御。 余剰電力を賢く蓄えて、自家消費率を最大化します。
  • 3. 停電時も安心の自動切替
    停電時には優先回路(冷蔵庫・照明など)だけに電力を振り分け、 非常時でも生活を維持できます。
  • 4. 省エネ+環境貢献
    無駄な電力を抑えることでCO₂排出量を削減。 GX住宅・ZEH住宅の性能をさらに引き上げます。
  • 5. 将来の拡張性
    スマート家電・V2H・AIエネルギー制御など、 これからの技術にも柔軟にアップデート可能です。

■ スマート分電盤がある暮らしの未来

これまで「使うだけ」だった電気を、自分で管理・最適化できる時代へ。 スマート分電盤は、家族の暮らしに「安全」「経済性」「環境性」をもたらす基盤です。 明工建設は、太陽光・蓄電池・EVコンセントの標準化に続き、 スマート分電盤を全棟標準化することで、 “次世代エネルギー住宅”の完成形を目指します。

家の電気を“見える化”し、“賢く使い”、“備える”。 それが、明工建設の新しい標準です。

掲載日:2025年11月1日 / カテゴリ:お知らせ