氷河期世代のいない住宅会社には気を付けろ|世代の断絶が技術を奪う #店長流
氷河期世代のいない住宅会社には気を付けろ|世代の断絶が技術を奪う

氷河期世代のいない住宅会社には気を付けろ

新人A
A: 店長っていわゆる「氷河期世代」ですよね?この世代って就職にすごい苦労したとか。
店長
店長: ああ、そうだね。ちょうどバブル崩壊後で、就職先が本当に少なかった時代だよ。
新人A
A: 今でこそベテラン世代って言われますけど、当時は大変だったんですね…。
店長
店長: うん。でもね、あの時代に社会に出た人たちは、厳しい現実の中でも“誠実に働くことの意味”を知ってると思うんだ。じゃないと仕事がもらえなかったからね。いい意味でも悪い意味でも誠実に働くことの価値を知っいる世代だよ
新人A
A: なるほど…。そういう経験を持つ人が会社にいるって、大事なんですね。
店長
店長: そうだね。ちょうど良いから、今日はこの氷河期世代に関したことを話そうか。では「氷河期世代のいない住宅会社」には、少し注意が必要って話をしていくね
建築業界では今、ある“世代の空白”による問題が起きています。 それが「氷河期世代(1970年代後半〜1980年代前半生まれ)」の不在。 この層が少ない会社では、技術や経験の継承がうまく行われず、数年後に技術力が急落するリスクがあるのです。

1. 氷河期世代が少ない理由と、その影響

就職氷河期(1990年代後半〜2000年代初頭)には、正社員としての採用枠が極端に狭まりました。その結果、多くの若者が派遣社員や契約社員として社会に出ざるを得なかったのです。この結果、この世代の多くが若年時に十分な社会教育を受けることが出来ないといった問題がおきました。

この影響で、住宅業界でも“腰を据えて学ぶ中堅層”が育ちにくくなり、上の世代から技術やノウハウを継承できないまま年月が過ぎていきました。

店長
店長: 仕事が無いって言っても食べていかなきゃいけないからね。条件が良くないとは分かっていたけれど、多くの人が契約社員や派遣社員となったんだ。

2. 技術継承が止まった現場の実態

氷河期世代が少ない会社では、60歳を超えた大ベテランが、20〜30代の若手を直接指導しているケースが多いです。

もちろん、それ自体は尊いことです。しかし、20歳以上離れた世代間では「考え方」「技術背景」「仕事観」にギャップが生じやすく、“なぜそうするのか”という背景理解が若手に伝わりにくくなります。結果、技術の承継が中途半端になってしまっている会社が多くあります。また、中途半端でも承継があればいいのですが、中にはまったく承継がされていない、そんな会社も増えています。

店長の視点: いまはベテランが健在だから現場が回っている。 でも、数年後に彼らが定年を迎えたとき、会社に中核技術を残せる人がいなければ、 “現場力がごっそり抜ける”危険があるんだ。 この結果、住宅を守ることが出来ない会社となってしまう。
新人A
A: 私の友人の職場もそうでした。ベテランからの教えは、どうしても分かりにくくなってしまうし、紙ベースの資料や口頭での指導が多いので、どうしても全部は分からないっていうのが友人の意見でした。

3. 世代バランスが会社の“持続力”を決める

氷河期世代は、アナログからデジタルへの移行を体験し、上と下の世代をつなげることができる“橋渡し世代”です。この層が社内にいるかどうかで、組織の柔軟性と安定性が大きく変わります。

世代特徴役割
60代以上職人肌・経験豊富技術の源泉
氷河期世代変化に強く、誠実橋渡し・継承の中心
20〜30代柔軟でITリテラシーが高い新技術の吸収・進化

4. 明工建設が取り組む「世代をつなぐ家づくり」

明工建設では、氷河期世代を中心に、若手とベテランが自然に連携できる仕組みを整えています。 現場・設計・営業が密に情報共有し、「なぜこの判断をしたのか」をチームで理解。 これにより、経験と新しい技術の両方を次の世代へ確実に引き継いでいます。

家づくりは“今の技術”だけでなく、“次の世代に渡す責任”も含まれている。 それを意識して取り組む会社こそ、信頼できる住宅会社です。
店長
店長: 造ってお終いの会社なら良いのかもしれないけれど、建ててからが本番な住宅会社はこういった継承も大事な仕事の一つだね。
まとめ:
・氷河期世代が少ない会社では、技術と経験の継承が途切れやすい。
・ベテランが定年を迎えた後、技術力が急落するリスクがある。
・世代バランスの取れた会社は、将来も安定した品質を保てる。

明工建設は、世代を超えて技術と心をつなぐ“持続する家づくり”を続けています。

明工建設が選ばれる理由とは?

第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。

第2位  圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。

第3位  売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。

第4位  最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。

MENU
PAGE TOP