住宅ローン、ひとりで申し込むな!──店長が教える“通すコツ”

店長……ちょっと相談がありまして。担当しているお客様がネットで住宅ローンの仮審査を申し込んだんです。でも、結果が“否決”だったんです……。

それは残念だったね。でもAさん、実は“自分で申し込む”より“住宅会社を通した方が通りやすい”って知ってた?

そうなんですか?ネットで申し込んだ方が早いと思っていたのですが……。

もちろんスピードはあるけど、“通りやすさ”は別問題。住宅会社を通すと、金融機関ごとの癖や判断基準に合わせて、申込内容を整えられるんだよ。

たとえば、どんなふうに整えるんですか?

たとえば“年収の書き方”や“勤続年数の記載”をどうするか。住宅会社の方で、通りやすい見せ方を把握してるからね。

なるほど……。じゃあ、私たちがしっかりサポートしていれば、通る可能性が高くなるんですね。

そう。その“通す設計”ができるのが住宅会社の強みなんだ。
実際、こういう事例もあるよ。
【実例1】車のローン残債を整理して再チャレンジ
車のローンが月3万円残っていたお客様。金融機関は「返済比率がオーバー」と判断し否決。そこで、繰上返済をアドバイスしてローン残高を整理。再申請で無事に承認。
【実例2】配偶者の収入を収入合算に切り替え
最初は単独申請だったが年収が足りず否決。ヒアリングで配偶者も正社員だと分かり、収入合算で再申請。結果、金利優遇も適用され承認に成功。

Aさん、これからは“誰がどう通すか”をお客様に伝えられる担当者になっていこうね。

はいっ、すごく勉強になりました!次は必ず、お客様にとってベストな流れを提案できるように頑張ります!