学校では教えてくれない日本史の謎

ヤマト政権が隠した「もう一つの建国神話」と、明工建設の家づくりに通じる深い学び

もし、あなたがこれまで学校で聞いてきた日本の「はじまり」の物語が、実はほんの一部分に過ぎなかったとしたら――
そう考えたことはありますか?

私たちは、『古事記』や『日本書紀』という公式の歴史書に象徴される、いわゆる“ヤマト中心の物語”を通して日本の起源を学びます。しかし、そこには驚くほど意図的に隠された断片が存在し、それを読み解くと全く異なる「もうひとつの日本」が見えてきます。

この謎解きは、歴史の面白さ以上の意味を持ちます。それは、物語のどこに価値を置くべきか――という普遍的な問いです。
そしてこれは、明工建設の仁藤が日々の家づくりで最も大切にしている価値観と、驚くほど深く重なっています。


1.「記紀」に書かれなかったものたち

公式の歴史書――『古事記』『日本書紀』――には、奇妙な空白があります。
例えば、日本人にとって象徴的な存在である富士山。その姿は、教科書にも、観光ポスターにも、絵画にも繰り返し現れますが、これらの歴史書には一度も登場しません。

さらに、東日本という国土の大部分を占める地域が、記録の中ではほとんど中心的に扱われていません。
なぜか、巨大古墳という“権力の象徴”も、ヤマト中心の物語の外側に追いやられているのです。

これは「書き忘れ」ではありません。
あまりにも重要な事柄が揃って欠落しているという事実は、歴史が意図的に編集された可能性を強く示しています。

ここにこそ、歴史の本質的な問いが隠れています――
何が語られ、何が語られなかったのか。
そして誰がそれを決めたのか。


2.神話が現実になる瞬間:出雲に眠る強大な勢力

物語は書物だけではありません。
真実は、土地の下、土の中にも刻まれています。

島根県・出雲地方で発見された数々の遺物は、日本神話の世界を、現実の歴史へと押し上げました。

例えば、荒神谷遺跡では358本もの銅剣が発掘されました。
これは「象徴的な数」などではなく、かつて実在した巨大な勢力の痕跡そのものです。

また、出雲大社の巨大な柱跡からは、当時の社殿が48メートルにも達したと推定されています。
古代の記録に「天に届くほど高かった」と記された建物は、決して誇張ではなかったのです。

こうした発見は、神話が単なる物語ではなく、
事実の記憶を含んだ記録である可能性を私たちに教えてくれます。

これは、歴史と実践のギャップを見抜く力――
記号ではなく本質を見る視点――その重要性を示しています。


3.神社建築に仕組まれた“暗号”

出雲大社と茨城県・鹿島神宮。この二つの古社には奇妙な共通点があります。
それは、正面を向いて建てられていないという事実です。

出雲大社の主祭神は西を向き、
鹿島神宮の主祭神は東を向いています。
互いの視線は交わらず、しかし“向かい合っている”かのようです。

これは単なる偶然でしょうか?

学者の間では、これが
「国譲り」という古代の歴史的出来事を象徴しているのではないか
と考えられています。
勝者と譲る側――両者は正面から向かい合うのではなく、
それぞれの“視線”によって関係性を刻んだのです。

これは、建築物に刻まれた物語であり、
単なる物理的な配置を超えた“歴史の言語”です。


4.日本の起源は“東国”にあったのか?

鹿島地方――
そこは公式記録では語られない、もうひとつの大勢力の根拠地だった可能性があります。

そこには、以下の三つの要素によって支えられた文化があったと推測されています。

  1. 最新の製鉄技術
  2. 洗練されたリーダーシップ
  3. 神聖な権威

そして、私たちが日常で使う言葉の中にもその痕跡が残っています。
「鹿島立ち」という表現は、古くから「大きな旅立ち」「新たな挑戦」を意味しました。
なぜ、この重要な言葉が、ヤマトや出雲ではなく“鹿島”という東国の地名を冠しているのでしょうか?

その答えは、一見すると歴史の外側にあるようで、
実は私たちの価値観や信念そのものの形成に深く関係しています。


5.歴史は「書かれた物語」に過ぎないのか?

これらの仮説を統合すると、
日本の統一は西のヤマトからではなく、むしろ東の鹿島から始まったのではないか――
という大胆な考えに行き着きます。

そして後の時代にヤマト政権が、自らの権威を正当化するために歴史を書き換えた。
『古事記』『日本書紀』は、勝者が自らの物語だけを残した記録であるのかもしれません。

この視点は、歴史そのものだけでなく、
現代の私たちが何を価値あるものとして受け入れているのか を問い直す鍵となります。


6.仁藤(私)がこの歴史から受け取った“本質”

ここまでの話は一見、古代史のロマンのようですが、
明工建設 の仁藤がこの物語から強く学んだ本質は、こうしたものです。

✔ 真実は「語られたこと」ではなく「語られなかったこと」の中にある

歴史も家づくりも、表面に現れた情報だけで判断してはいけない。
家づくりの計画でも、お客様が口にしない、ある意味気づいてもいない、本当のニーズを読み解くことが何より大切だということ。

✔ 物語を信じるな――本質を信じよ

古事記や日本書紀は一つの“物語”。
だが、家づくりは物語ではなく、生活という現実の物語の基盤です。
だからこそ、表面的なスペックではなく、
その家でどんな人生が描けるのかを最初に考えるべきだ――
仁藤はいつもこう考えます。

✔ 価値は自己表現よりも信頼の蓄積にある

勝者が歴史を書き換えたように、表現だけを追い求めることは簡単です。
しかし地に足のついた価値は、
継続して信頼を積み上げるプロセス の中にしかありません。
良い家とは、見せかけではなく、住む人の未来を支える信頼の構造そのものです。


7.明工建設が提供する“本物の家づくり”

歴史の謎を読み解く過程で僕たちが得た学びは、
ただ過去を知るためのものではありませんでした。

それは、
見えない部分にこそ、本当の価値が宿る
という普遍的な真理です。

この真理は、明工建設の家づくりの核心にあります。

例えば――

  • 屋根裏に隠れた断熱への配慮であり、屋根裏の温度・湿度の実測値
  • 地盤改良の見えない施工品質であり、その地盤のもつ見えないリスク
  • 生活動線を支える構造計算
  • 将来の家族構成まで見据えた設計提案

これらは一見、表に見えない部分ですが、
住んでから必ず“信頼”として返ってくるものです。


結び:本当の価値を選べる人へ

あなたがこれから家づくりを考えるなら、
どうか表面的な言葉だけで選択しないでください。

歴史が証明しているように、
“本当の価値” は書かれたものではなく、
語られなかった部分の中にこそ宿っています。

明工建設は、あなたとご家族の未来という
もっとも大切な物語の土台をつくる会社です。

そして僕たちは、
あなた自身がまだ言葉にしていない“本当の望み”を読み取り、
その実現へと導くことを仕事にしています。

歴史と同じように、家づくりにも
真実を読み解く力が必要なのです。

ご縁を大切に唯一無二の家づくり

おかげさまでありがとうございます。

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