【2025年12月31日(大晦日) 仁藤流ブログ】

――予言が当たったかどうかより、大切なこと

不透明な時代に「道しるべ」と出会える縁の尊さについて

2025年も、いよいよ今日で終わりです。
この一年を、あなたはどんな思いで振り返っているでしょうか。

穏やかな一年だった、と言える人は、正直それほど多くないかもしれません。
社会は揺れ、価値観は揺らぎ、
「この先、どうなるのだろう」という言葉が、
日常会話の中に当たり前のように混じる一年でした。

そんな年の大晦日に、
今日は少しだけ、一年前の話をさせてください。


■ 一年前、私は「予言」をしたつもりはありませんでした

2025年1月1日。
私は仁藤流ブログで、
「乙巳(きのとみ)の年」をテーマに、
その年の流れについて書きました。

👉 2025年1月1日の仁藤流ブログ記事はこちら
(※明工建設公式サイト内「仁藤流ブログ」
『歴史に学び、未来を創る乙巳の年』)

当時、私は
「何が起きる」と断言したわけでも、
「当たる・当たらない」を競うつもりもありませんでした。

ただ、
歴史の中で繰り返されてきた“流れ”と、
今の社会が立っている位置を重ね合わせ、
「この年は、こういう性質を持つ年になりやすい」
という道しるべ
を示しただけです。


■ それでも、年末に振り返ると…

正直に言います。
年末の今、2025年を振り返ると、
「あの時書いたことと、ずいぶん重なっているな」
と感じる場面が、あまりにも多くありました。

  • 国としての「自立」と「決断」が、
    安全保障や経済の分野で、避けられないテーマになったこと
  • 世界との関係が、
    理想論ではなく「現実的な生存戦略」として再構築され始めたこと
  • 金利、エネルギー、住宅、暮らしといった
    生活の土台に関わる分野で、
    誤魔化しが効かなくなったこと

これらはすべて、
一年前の記事で触れていた
「乙巳の年が持つ性質」と、
驚くほど同じ方向を向いていました。


■ でも、これは「すごい予言」なのでしょうか

ここで、はっきりさせておきたいことがあります。

私は、
「未来を当てたい人」
になりたかったわけではありません。

むしろ、
「当たった・外れた」という話だけで終わるなら、
こんなブログを書く意味はないと思っています。

なぜなら、
未来というものは、
誰か一人の能力で決まるものではないからです。


■ 私が信じているのは「流れ」と「縁」です

東洋思想、陰陽五行、干支、歴史。
これらはすべて、
「この先に必ず何が起きる」
と決めつけるための学問ではありません。

本質は、
今、自分がどんな流れの中にいるのかを知ること
にあります。

流れが分かれば、
・無理に逆らわなくて済む
・余計な恐怖に飲み込まれなくて済む
・準備すべきことが見えてくる

それだけで、
人生はずいぶん生きやすくなります。


■ 不透明な時代ほど「道しるべ」が必要になる

2025年は、
多くの人にとって
「先が見えない一年」だったのではないでしょうか。

情報は溢れているのに、
どれを信じればいいのか分からない。
正解が多すぎて、
逆に何も選べなくなる。

そんな時代だからこそ、
私は改めて思います。

道しるべを示せる人との縁は、財産だ

と。

それは、
占い師である必要も、
偉い先生である必要もありません。

  • 歴史を知っている人
  • 流れを俯瞰できる人
  • 煽らず、怖がらせず、現実を語る人

そういう人との縁があるかどうかで、
不透明な時代の歩き方は、まったく変わります。


■ 住まいづくりも、同じです

私は建築の仕事をしています。
だからこそ、強く感じるのですが、
2025年は「住まい」に対する意識が、
大きく変わった一年でした。

  • 性能が“贅沢”ではなく“前提”になった
  • 健康と家計を守るという視点が広がった
  • 家が「思想の表れ」であることが、より明確になった

これもまた、
一年前の記事で書いた
「暮らしの土台が問われる年」という流れと、
ぴたりと重なっています。

家づくりは、
単なる買い物ではありません。

どんな未来を選ぶか
という意思表示そのものです。


■ 予言が当たったかどうかより、大切なこと

もし、
一年前のブログを読み返して、
「本当にその通りになった」と感じた方がいるなら、
それは私がすごいのではありません。

あなたが、流れを見る視点を持っていた
ということです。

そして、
その視点に触れられる縁が、
たまたまこのブログだった、
それだけのことです。


■ 縁は、偶然のようで必然です

このブログを読んでいるあなたも、
おそらく、何かのきっかけで
仁藤流ブログに辿り着いたはずです。

検索かもしれません。
誰かの紹介かもしれません。
何となく、かもしれません。

でも、
必要な情報には、必要なタイミングで出会う
それが、私の経験からの実感です。


■ 2026年へ向けて

明日から、2026年が始まります。
干支は丙午(ひのえうま)。
火のエネルギーが、さらに強まる年です。

また新しい一年については、
改めて元日に書くことにします。

ただ一つ、
年末の今日、あなたにお伝えしたいのは、

未来を怖がるより、
流れを知り、縁を大切にしてほしい

ということです。


2025年、
このブログを読んでくださったすべての方に、
心から感謝します。

この不透明な時代に、
同じ道を照らしながら歩けるご縁を、
これからも大切にしていけたら、
それ以上の喜びはありません。

おかげさまで、ありがとうございます。

【2025年大晦日】予言の的中より大切なこと。激動の「乙巳」を振り返り、2026年への「道しるべ」を掴む方法#明工建設 - YouTube

2025年、最後の日。あなたは今、どんな景色を見ていますか?社会が揺れ、価値観が激変した2025年が終わろうとしています。 一年前の元旦、私はブログで「乙巳(きのとみ)…

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