輪島・かほく視察で確信した「命を守る家」の境界線
―― 見えない部分に、家の運命はすべて刻まれている ――
こんにちは。
明工建設の仁藤です。
2024年1月1日。
日本中が新年の穏やかな空気に包まれていたその瞬間、能登半島を最大震度7の激震が襲いました。
あの日から時間が経ち、ニュースの扱いは少しずつ小さくなっています。
しかし、**現場を見た人間にとって、あの地震は「終わっていない」**のです。
私は2024年3月5日、被害の大きかった輪島市および周辺地域、そして液状化被害が顕著だったかほく市を視察しました。
報道では伝わらない、鼻を突く焦げ臭さ。
沈黙の中に残る地盤の裂け目。
「ここに、確かに暮らしがあった」という事実だけが、瓦礫の間に残っていました。
私は家づくりを仕事にしています。
だからこそ、この光景を**「自然災害だから仕方ない」では終わらせてはいけない**。
そう強く思ったのです。
RC造7階建てビル転倒が突きつけた、日本の盲点
今回の地震で、建築業界に最も大きな衝撃を与えたのは、輪島市中心部で発生した7階建てRC造ビルの横倒しでした。
「RC造は倒れない」
「ビルは大丈夫」
その常識が、根底から覆された瞬間です。
当初は液状化が原因と考えられましたが、詳細な調査により判明した真実は、日本の建築史上、極めて重い意味を持つものでした。
原因は液状化ではなく、杭基礎の損壊。
- 建物の傾斜は1/75radを超え、大破基準を大幅に逸脱
- 上部構造(建物本体)に致命的損傷はなし
- 地中5〜6mで杭が折損
- 西側杭と建物の構造的連結不足
つまり、
「建物は無傷でも、地盤と基礎が壊れれば、家は倒れる」
という事実が、初めて公に証明されたのです。
私はこの現場を見て、背筋が冷えました。
なぜならこれは、木造住宅でも同じことが起こり得るからです。
木造住宅は本当に弱いのか?
悉皆調査が示した「残酷な数字」
今回の地震では、5,392棟を対象とした悉皆(しっかい)調査が行われました。
その結果は、感情ではなく数字で真実を突きつけてきます。
| 建築年代 | 倒壊・重大被害 |
|---|---|
| 1981年以前(旧耐震) | 約20%倒壊 |
| 1981〜2000年 | 約17%が自宅復帰困難 |
| 2000年以降 | 倒壊はわずか4棟 |
特に衝撃的なのは、
倒壊した建物の92.7%が1981年以前の旧耐震だったこと。
しかし、私はあえて厳しいことを言います。
2000年以降の現行基準でも、倒壊ゼロではなかった。
その原因は何か。
答えははっきりしています。
- 接合金物の省略
- 壁配置バランスの崩壊
- 構造計算の軽視
基準は、守られて初めて意味を持つ。
図面上の「耐震等級」は、現場で裏切られることがある。
それが、今回の地震が突きつけた現実です。
耐震等級3は「贅沢」ではない
私は断言します。
これからの家づくりで、耐震等級3は選択肢ではありません。必須条件です。
今回の調査では、
耐震等級2・3の住宅31棟で、倒壊・大破はゼロ。
耐震等級1は、
「命を落とさないための最低ライン」。
耐震等級3は、
「地震後も、その家で暮らし続けるための性能」。
地震の後、
赤紙を貼られた家の前で立ち尽くす家族を、私は何度も見てきました。
家が残っても、住めなければ意味がない。
それを避ける唯一の現実的手段が、
許容応力度計算に基づく耐震等級3です。
かほく市が教えてくれた「もう一つの恐怖」
かほく市で私が見たのは、
震度5強で生活が崩壊する現実でした。
- マンホールの浮き上がり
- 電柱の傾斜
- 道路の波打ち
- 家が「浮いて」傾く光景
建物は壊れていない。
しかし、
- ドアが開かない
- 下水が使えない
- 車が出せない
地盤が死ねば、家は住めない。
どれほど高性能な家でも、
地盤を読み違えれば、資産価値は一瞬でゼロになります。
2025年、住宅はさらに「重く」なる
2025年、建築基準法は大きく変わりました。
4号特例の縮小。
省エネ義務化。
これは何を意味するか。
👉 家が重くなる。
- 厚い断熱材
- 大型太陽光パネル
- 蓄電池
燃費は良いが、
構造が弱ければ、地震に耐えられない。
だからこそ、
「壁量計算レベル」の家づくりは、もはや通用しません。
必要なのは、
重さと強さを同時に扱える、
構造計算ができる住宅会社です。
結論:命を預けるなら、ここを見てほしい
能登で私は確信しました。
守れた命、守れた暮らしは、確実にあった。
家づくりで迷ったら、
営業トークより、次の3つを聞いてください。
- この土地の地盤リスクを、液状化まで含めて説明できますか?
- 許容応力度計算による耐震等級3が標準ですか?
- 2025年以降の住宅重量化に、どう対応していますか?
この質問に、
即答できる会社だけが、本物です。
不安を、備えに変えるために。
明工建設では、
- 地盤リスク診断
- 耐震等級3事前チェック
を行っています。
妥協した家には、絶対に住ませたくない。
次は、あなたの「守りたいもの」を聞かせてください。
私は、全力で応えます。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
おかげさまでありがとうございます。
―― 明工建設 仁藤
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。



