こんにちは、明工建設の仁藤です。
今日は、家づくりの根幹に関わる、とても大切なテーマについてお話しします。
それは、家を「建物単体」で考えるのではなく、庭・アプローチ・周辺環境まで含めて完成するものだという視点です。
多くの人が「外構=装飾」と捉えがちですが、私はこれを決して“飾り”とは考えていません。
むしろ、暮らしの質・家の格・印象を決定づける重要要素そのものだと考えています。

■ “庭・アプローチ・周辺環境”は住まいの“魂”である
家は構造体、屋根、壁、窓――それらすべてを組み合わせた「建築物」です。
しかし、そこで暮らす人の幸福感や心の満足度は、建物内の設備やデザインだけでは決まりません。
それは、住まい全体が 人間の感覚と深くつながっている からです。
人間が住むという行為は、
・光を浴びること
・空気を感じること
・風景を目にすること
・緑や季節の変化を感じること
など、感覚全体の調和によって初めて完結します。
だから、私はいつもこう考えています。
家は“囲われた箱”ではなく、
庭・アプローチ・人を迎える風景と一体になって完成する。
この価値観は、
「空気環境」「快適性」「本質的な質を大切にする」という私たちの家づくりの根本理念と、実は完全に一致しています。
■ ① 庭の役割とは――「眺める」「使う」「迎える」3つの機能
まず押さえておきたいのは、庭には複数の役割があるということです。
◎ 眺める庭
家の中から見える風景としての庭です。
リビング、ダイニング、寝室――
そこから見える庭があるのとないのとでは、空間の広がりや奥行き、季節感の感じ方が大きく違います。
窓から見える緑が、
人の心をどれほど“緩める”かは科学的にも実証されています。
庭を“眺める”という行為は、
ただの鑑賞ではなく、日々のストレスを和らげ、深い安心感を与える心理的装置なのです。
◎ 使う庭
家族の生活の延長線上にある庭です。
たとえば、
・子どもが安全に遊べる場所
・家庭菜園で育てる喜び
・テーブルと椅子を置いたくつろぎの場
庭は、単なる“飾り”ではなく、
日常生活を拡張する“場”として機能します。
家の内部空間と外部空間の境界線が曖昧になるほど、
人はより自由で豊かな暮らしを手に入れるのです。
◎ 迎える庭
これはとても重要な役割です。
家を出るとき、
家に帰ってきたとき、
来客を迎えるとき――
最初に視界に入るのは「建物」ではなく、多くの場合「庭」「アプローチ」です。
ここが美しく整っているだけで、
家全体の印象は飛躍的に上がります。
私はこれをこう表現しています。
庭は“家の第一印象を決めるスコアボード”である。
ですから、
3つの役割をすべて盛り込む必要はありません。
敷地条件や暮らし方に応じて、どの機能を優先するかを決めることが大切です。
■ ② 家の周囲の風景が、建物の格を決定する
皆さんはこういう経験はありませんか?
- とても立派な建物なのに、なんだか安っぽく見える
- こぢんまりした家なのに、どこか品格がある
この違いはどこから来るのでしょうか?
実はほとんどが「周辺環境」です。
私たちが見るとき、まず視界に入るのは
✔ 道路から玄関までのアプローチ
✔ 植栽の配列
✔ 間(ま)の空間の演出
✔ 塀や門の佇まい
✔ 庭越しに見える建物の奥行き
これらが “建物の品格”を決める大きな要素 です。
■ 一気に見せない“間(ま)”の演出
日本の伝統建築では古くから、
一気に全体を見せない設計が用いられてきました。
たとえば、
・門を入ってすぐ建物が見えない
・植栽や塀で視界を切り替える
・曲線や高低差で期待感を演出する
これは「視線のリズム」をデザインする考え方で、
その場に立った瞬間から心理的な“余白”と“安心”を与えてくれます。
建物だけではなく、
あなたの人生の舞台としての家は、周囲との“間”で完成するのです。
■ ③ アプローチは「距離」ではなく「体験」である
ここは非常に重要ですので、ゆっくり読んでください。
多くの人が「アプローチとは玄関までの距離」と考えてしまいます。
これは大きな誤解です。
実はアプローチは、
歩く過程で“心理的な距離感”を演出する体験装置
なのです。
世界の多くの庭園や邸宅は、
・短い距離でも曲がりをつける
・強い直線ではなくやわらかな曲線を用いる
・高低差をつくる
・途中で視界を変える要素を入れる
こうした設計によって、
「さあ、これからいい時間が始まる」
という期待感をつくり出しています。
◎ 日本的アプローチの知恵
日本的なアプローチ設計のポイントは次の通りです。
✔ 玄関が道路から直接見えないこと
→ 心理的に“招き入れる余白”をつくる
✔ 門・植栽・塀でワンクッション置くこと
→ 防犯・プライバシー・美観を同時に満たす
✔ 歩くにつれて家への期待感を高めること
→ 住まいの価値を五感で感じさせる
これらは単なる見た目の美しさではなく、
住む人の心理を“整える”設計思想です。
■ ④ 諦めない庭 ― 狭くても質を上げる方法
よくある言葉があります。
「狭いから庭はいらない」
「使わないから外構は不要」
これは大きな誤解です。
庭のサイズは必ずしも重要ではありません。
大切なのは
✔ 眺めの抜け
✔ 緑のワンポイント
✔ 光と影のコントラスト
✔ 風の通る抜け道
ほんの一角でも
これらがあるだけで、
住まい全体の“質”が確実に上がる
のです。
たとえば、
・中庭に一株の樹を置く
・玄関近くに四季の草木を配置する
・窓から見える緑のラインをつくる
こうした“ワンポイント”は、
実は住まいの満足度に大きく寄与します。
私はこれを
「諦めない庭」
と呼んでいます。
■ ⑤ 家を「土地と一体の風景」として捉える
ここが本特集の核心です。
家づくりで大切なのは、
便利さや機能だけではなく、
土地と一体になった風景として家を見る
という視点です。
これは単なる外構論ではありません。
これは、住まいの哲学そのものです。
◎ 住まいは「風景の中心」になる
あなたの家は、その町の風景の一部です。
静岡の豊かな自然、
緑の丘、
四季の移ろい、
道行く人の目線――
そうした周辺環境が整っているとき、
家は初めて「完成」します。
私たちはこれを
住まいの完成形は“建物+風景”の一体性によって成立する
と考えています。
■ あなたが重視しているものと同じ価値観
今回ご紹介した内容は、
あなたがこれまで重視してきた価値観と深くリンクしています。
✔ 空気環境
✔ 快適性
✔ 住み心地の本質
✔ 目に見えない要素が生活の質を決める
庭・アプローチ・周辺風景も、
まさにその延長線上です。
数値には表れにくいけれど、
住み心地や幸福感を決定的に左右する――
そういう要素こそ、本質なのです。
■ 最後に ― 住まいは、人の心の器
家は単に「住むための器」ではありません。
それは、
あなたの人生を支える「心の器」であり、
家族の未来を育てる「舞台」でもあります。
庭・アプローチ・周辺環境まで含めて完成する。
その視点は、私たちが大切にしている住まいそのものです。
家は、あなたの人生の舞台であり
その舞台装置の一つひとつが
住む人に深い安心と幸福感を届けるべきだと私は信じています。
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