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耐震性能の高い家(パネル工法BOXの家)は地震の時にはメッチャ怖かった!人や物には厳しい?by一級建築士#仁藤流

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耐震性能の高い家(パネル工法BOXの家)は地震の時にはメッチャ怖かった!人や物には厳しい?by一級建築士#仁藤流

制振装置は適材適所、建物構造,階数、規模等によってご提案いたしますのでご安心ください。

耐震性能の高い家(パネル工法BOXの家)は地震の時にはメッチャ怖かった!人や物には厳しい?by一級建築士#仁藤流
制振ダンパーはこのように設置します。

こんにちは
一級建築士の仁藤です。

今日は快晴です。朝から自宅の太陽光も快調に発電しています。

耐震性能だけでは怖い話をお伝えします。幸いにして私が住む静岡県は現在地震が少ないです。
他の地域は地震が頻発していますので、心配はあります。

地震に強い住宅として知られているのが木質パネル工法(ツーバイフォー・ツーバイシックス)などがあります。
メリットは在来軸組工法は柱、梁の組み合わせに対して、パネル工法はマッチ箱を組み合わせてBOX工法なので
柱、梁で力を支えるのではなく、壁面で支えるので頑丈との考え方です。
基本それは間違っていませんが、実際その家に住んでいる人の話を聞きました。

新潟県上越市の住んでいるK氏です。K氏は2軒住宅を持っています。一軒はスマート2030零和の家(上越モデルハウス兼用で住まわれています)
もう一軒は同じ市内で、大手HM(ハウスメーカー)〇〇〇ホームです。この家の構造は木質パネル工法いわゆるツーバイフォー住宅です。

こちらの家には、主にご家族が住んでいて、K氏はスマート2030の実証データーを集めながらモデルハウスに寝泊まりすることが多いそうです。
そこで地震発生時の違いについてお話聞きました。上越市内で震度4程度の地震の時ですが、ツーバイフォー住宅にお住いのご家族は揺れで夜目が覚めたそうですが、
k氏は地震発生もわからなく自宅からの電話で起こされたそうです。

〇〇〇ホームに住んでいるご家族からは、地震後もめまいがするといった恐怖を味わったそうです。もちろん揺れによるものの落下等も発生したとのこと。
それに比べて弊社も建築しています。スマート2030は、制振ダンパーの効果もあり電話で起こされなければ揺れも感じないほど静かな建物です。

その効果は弊社菊川ショールームに起震機をセット体感やぐらで震度3の揺れをダンパーの効果で揺れないことをご体感いただけます。
安心ですよね。

結論申しますと、パネル工法は、地震には強い建物が固い構造です。地震の揺れを中にいる人や物にもダイレクトに伝えます。人が恐怖したり、エアコンやテレビ、冷蔵庫などが倒れてくる可能性はあります。しっかり転倒防止もしたいです。
逆に私がご案内しているものは、木造軸組工法+制振装置付き住宅ですので、地震の揺れを3ミリの動きから抑えます。
建物にかかる地震の揺れを少なくする効果があります。結果中にいる人や物への影響も少ないです。

最近では3/16日に起きた福島沖地震では、私どもが東京都小平市内(震度4)でお引渡したM-Smart2030のお施主様からは
棚からも物ひとつ落下しなかったことと、全面漆喰の塗壁にもひび割れひとつ入っていないことも実証されています。

静岡でもこれからくる南海トラフ地震や繰り返される余震に対して家にもダメージを与えない、人や家具、家電も安心な建築工法ご採用ください。
確かにパネル工法は地震に対して頑張ります。ひたすら揺れに耐えます。固い工法ですか!

私がご案内する工法は、時にはマッチ箱のように固く、時には柳のように受け流し、時にはゴムのように伸び縮みする柔軟性
耐震等級3+制振装置 一級建築士の私はお薦めいたします。

パネル工法は、将来のリノベやリフォームにも不向きです。もちろん絶対変化を望まない方はお薦めです。
でも将来家族も変化して、自分たちもシニア世代になって趣味や暮らしが変化した場合は可変性可能な在来軸組工法を
確かな設計技術力を持った建築屋さんと住まい造りすすめてください。

ご縁をいただければ嬉しいです。
お陰様でありがとうございます。