こんにちは、仁藤衛です。
家づくりを考えるとき、多くの方が最初に気にするのは「耐震性」「断熱性能」「デザイン」でしょう。
もちろんそれは大切です。ですが、40年以上の現場経験から断言できることがあります。
「風の通り道がない家は、運の通り道もない」
私はこの言葉を、あえて強調しておきたいのです。
どんなに性能が優れた家でも、空気がよどみ、湿気がこもり、光が差さなければ、人の氣も重くなる。
逆に、風が自然に通る家は、住む人の気分まで軽くなり、不思議と運気も巡っていきます。
実際、陰陽五行や風水でも「風」は氣の循環を象徴します。五行では「木」に属し、成長や発展を担います。
風が通らないということは、木が呼吸できない状態。人間で言えば、酸素不足に似ています。
今日は、この「氣の通り道」としての風の設計について、理論と実例、そして実践的な設計のポイントをお伝えしていきます。
◆理論編:風は「氣の循環」である
東洋思想において、「氣」は生命エネルギーそのものです。そして、氣が停滞すると病や不和を生み、氣が流れれば繁栄と健康を生む。
風とは、この氣を物理的に動かす最も重要な媒介です。
- 陰陽五行での風
風は「木の氣」に属します。木は発展・成長の象徴。
木は水を得て育ち、火を生じ、土に根を張り、金に切られる。つまり木は循環の起点でもある。 - 八卦での風
易経の八卦において、風は「巽」にあたります。巽は「従順・流通・交流」を意味し、人と人、人と環境の“通じる道”を開きます。 - 建築における風
家の中に風が通るとは、単なる換気や通風ではなく、氣の循環を意味します。
窓があっても「対角線上」に配置されなければ氣は停滞します。吹き抜けや欄間があるだけで氣の流れはまるで変わります。
つまり、風をどう設計するかは、そのまま「住む人の運の設計」につながるのです。
◆具体事例:風の道を失ったリビングで夫婦仲が冷えた家
あるご家庭では、大きなリビングを中心に設計していましたが、窓の配置が南側に偏っていました。
そのため、夏は冷房を強めても熱氣がこもり、冬は結露が絶えず、常に空気がよどんでいる状態でした。
その結果、ご夫婦の会話も少なくなり、「家が重い」「落ち着かない」と感じるようになったそうです。
そこで私は、リビングに「対角線の窓」を追加し、さらに吹き抜け上部に小窓を設置しました。風が南から入り、北西に抜け、上昇気流が吹き抜けを通じて循環する設計です。
加えて、観葉植物(木の氣)を南東に配置し、風の流れを可視化しました。すると驚くほど空気が軽くなり、ご夫婦も自然と会話が増えたそうです。
「風が通ると、心も通う」──現場で何度も実感してきた言葉です。
◆設計指針:仁藤流「風の道」づくり5箇条
- 南北に抜ける窓を必ず設ける
氣の基本的な流れは南北軸。最低でも1セットは必要。 - 対角線の窓を意識する
東西・南北だけではなく、斜めの風の流れも重要。24方位の「生門」に抜けると吉。 - 欄間や吹き抜けを活用する
上昇氣を逃がさず、2階や屋根裏へと循環させる。特に夏の熱氣対策にも有効。 - 植物で氣を可視化する
観葉植物は風の流れを見える化し、同時に木の氣を補う。 - 換気扇(RA)より窓(OA)を優先
機械的な換気(排気)では“氣”は動かない。自然の風を通す設計(吸気設計)が大前提。
◆まとめ
「氣の通り道=風の通り道」
風が通らない家は、氣が滞り、人間関係も運気も重たくなります。逆に、風が軽やかに抜ける家は、住む人の心まで軽やかにするのです。
- 窓の配置
- 吹き抜けの活用
- 方位との調和
これらを意識すれば、家は単なる建築物から「運を育む舞台」に変わります。
家は、人の人生の舞台。そこに風が巡り、氣が循環すれば、人生そのものが伸びやかに広がっていくのです。
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