こんちには、店長です。
先日、ペットの毛を仮に、トリマー件動物病院に行ったところ、大変なことが起こりました。
その病院兼トリマーさんは、毛を刈るタイミングで犬の定期点検をしてくれるので、その順番待ちをしていたら、突然病院が騒がしくなりました、そして私にこう言ってきたのです。
『申し訳ありませんが、定期健診は中止にさせてください。その分の費用はトリマー代から引かせて頂きますので、どうかごご了承下さい』
特に私の犬は不健康では無かったので、大丈夫ですよ~なんて言葉を交わしましたが、なんだか病院の慌てぶりが凄かったので、何があったのか気になってしまい、お支払いをしている時にスタッフさんになにがあったのか聞いてしまいました。
『今、わんちゃんがで家で倒れたと言った連絡があり、緊急で診ることになったのです。下手すれば命に関わるので医師の手が必要でしたので、定期健診を中止にさせてもらいました』
そういうことだったら、そちらを優先して欲しいので、こちらも分かりましたと言い病院を出ようとしたところ、タイミング良く(悪く?)そのワンちゃんが買主さんに抱かれ病院に駆け込んできました。
そのワンちゃんをちらっと見たのですが、真っ白な犬だったのですが、多分血が出たのだと思いますが、顔もおしりも真っ赤になっており、ぐたっとしてなんだか息もしていないように・・・
買主さんも涙とかで顔がぐちゃぐちゃで見ているのが辛い状態・・・
私は、自分の愛犬をぐっと抱きしめて病院を後にしました。
そして、先日。
たまの木曜休みだったので、出来なかった定期健診をしてもらおうと思い、病院に連絡をしたところ、同じスタッフさんだったので、あの時のことが気になり、どうなったのですか?と聞いてみました。
『あのワンちゃんは無事でした。家の中で熱中症で倒れていて、気が付くのが遅く意識が無くなっていたのですが、何とか助かりました』
これは誰にでも起きる怖いことです。
ペットの熱中症。
特に家の中の熱中症は凄い勢いで増えていると聞いたことがあります。
今回は、そんな家の中でのペットの熱中症についてのこと、そしてその対策法を書いていきたいと思います。
犬と人間では快適温度が違う!?
皆さんは自分が快適な室温なら、犬も快適だと思っていませんか?
実はそれ間違いです。
そもそも犬の体温と人間の体温では、大型犬小型犬にもよりますが、室内で飼う小型犬に至っては2度以上差があり、基本の体温は38~39℃近くになります。
その為もあり、犬は人間よりも暑さに弱いです。
さらに年中毛皮のコートを着ているようなものなので、余計に暑さを感じます。
また、人間と違い汗をかいて体温を冷やすことが下手で、暑い時に口を開けて『ハッハッハ・・・』って息をするのは、口から熱を逃がそうとしているのです。
逆に冬は寒いのには強い犬種が多いです。
一般的な犬種なら、気温が5℃くらいまでなら、寒さに耐えられると言いますし、寒い地方の犬種だと、気温がマイナスになっても平気だと言います。
人間だったら、我慢できませんよね^^;
このように人間と犬とでは快適な温度が異なることを覚えておかないといけません。
そして夏場の犬の快適な温度や湿度は、26℃で湿度60%くらいです。
この室温だと、人間だと寒いって人もいるでしょうが、犬が快適なのはこの温度なのです。
このくらいの差があることをまずは把握しておいて下さい。
ちなみに室温が30℃以上、湿度が70%になると、犬にとっては暑くてたまらない温度湿度になっており、長時間その場にいると熱中症になる危険があります。
空調を入れないでの外出は殺人行為!
『今日は最高気温が25℃くらいみたいだから、エアコンは切って外出しよう』
今後そんな考えは殺人行為、いや殺犬行為となるでしょう。
特にこれから新築を建てる人は絶対に覚えておいてください。
今の家は当社だけではなく、他社の家も断熱性能が凄く上がっています。
これはエアコンなどを付けている時なら有利に働くのですが、エアコンを切ったのなら特に夏場は室内が地獄になることを指しています。
断熱性が高い家は一度暖まると、長い時間温度がほとんど落ちません。
しかも、夏の暑い日などはどんどん熱が外から供給されるので、室温はどんどん上がります。
昔の家なら、良いも悪いも熱が抜けて、そこまで暑くならなかったのですが、今の家は熱が逃げないので、どんどん熱くなります。
私の過去の経験だと、夏に暑いからと言って築1年程度の家をリフォームした家の話。
窓を閉め切った状態の家の温度が、外気温30℃に対し、室温が45℃にもなっていました。
しかもその温度は、夜の10時になっても40℃を切っていませんでした。
これが高断熱の家と言うことです。
いくら高断熱の家でも、少しづつ窓や外壁、屋根から熱が入ってきます。
そしてそれを言わば魔法瓶の中のような構造の家によって熱は外に逃げれません。
そうして、どんどん家の中が暑くなります。
と言うことは、仮に外気温が25℃でも室温がそれ以上になることを意味しています。
先ほど言ったように、犬にとっては30℃以上はとても高温で、熱中症になってしまう温度です。
外気温が25℃でも、室温は30℃を超えることは普通に考えられます。
それが人間なら、窓を開けたりエアコンを付けたりで、温度調整が出来ますが、犬には出来ません。
犬はその苦しい環境で、家族の帰りを待つしかないのです。
これが殺人行為と言わないでなんというのでしょうか???
1年中、常に空調を入れておくくらいの覚悟を!
困ったことに、近年では温暖化の影響か、4月でも30℃を超える日もありますし、11月になっても30℃を超える日もあります。
つまり、1年の半分以上の日で30℃を超える可能性があるのです。
特に春から今の季節や11月のなどの季節の変わり目は注意が必要です。
春から7月に掛けて、犬は冬毛から夏毛に生え変わります。
夏毛になってくると、暑さ対策も犬の体で出来てくるので、多少は安心出来るのですが、生え変わる前の時期は暑さへの対応がまだ出来ていません。
その際に、いきなり暑い日が来ると一気に体調が悪くなってしまいます。これは人間も同じですよね^^;
さらに、11月は早い子だと冬毛に変わっているので、そのタイミングでいきなり暑い日がくると、これも体調の調整が難しいのです。
7月からは人も暑いので、空調を入れる時期ですし、冬場は家の中ならある程度暖かいので大丈夫な時期になりますが、それ以外の時期も気を付けないと大変なことになってしまいます。
なので、これから家を建てる人、またここ数年で家を建てた人は1年中空調をつけておく覚悟をしておいてください。
自分が大丈夫だからいいやでは、本当に危ないです。
特に女性は気を付けてください。
女性は男性に比べ、暑いことに耐性がある人が多いです。
男性が暑くて、エアコンをつけたいと言っても、女性は寒いから嫌だって会話をよく聞くと思います。
それじゃー駄目です。この時ばかりは男性の方が愛犬の感覚に近いと言えるでしょう。
男性が暑いと言ったら、犬もきっと暑がっている温度です。
自分は寒いかもしれませんが、愛犬のために空調をいれましょう。
その時の温度は先ほど言ったように、26℃の湿度60%が適温です。
当然ですが、犬を家に置いての外出の際にも空調を入れておきましょう。
設定は先程の温度湿度にしておきます。
また、水をいつでも飲めるようにすることも大事です。
そんなことしたら電気代がすごいことになるじゃん!
こういったことを言うと、絶対にある反論があります。
『そんなことしたら、電気代凄いことになるじゃん!そのお金だれが払うのさ!』
もしそんなこと思ったり、言っていたとしたら、ごめんなさい・・・
もうペットは飼わないでください。
ペットがかわいそうです。
ペットを飼うのは、とても嬉しいし、大事な家族だし、子供の成長にも大事なことで、他にもとても良いことがある行為です。
しかし、命をあずかるのですから、簡単に考えて飼うのは絶対に駄目です。
嫌な言い方をしますが、エアコン代を払えないくらいなら、犬を飼ってはいけません。
そんな無責任なことをするのは、私は許したくありません。
それじゃあ仕方ない・・・・
ペットは諦めよう・・・・
となる前に、こうすればそれを解決出来ますって解決案も提案していきますね!!!
太陽光発電と蓄電池がとても有効になる
そういった家には太陽光発電と蓄電池です。
ありきたりな回答かもしれませんが、それが本当によく効くんです^^
太陽光発電のメリットは電気を作れること。
しかも、人は暑くてしんどい時が、最も発電が出来る季節となる。
だから、ガンガンエアコンや全館空調などを動かせばいいのです!
暑くて耐えられないくらい天気の良い日は、ガンガン電気も作れるので、その電気で空調をガンガン動かせます。
逆の天気の悪い日は太陽光発電の調子は良くないです・・・・
良くないですが、そういった日は暑くなりづらいので、エアコンの負荷もあまり掛かりません。
今の太陽光発電は曇りの日でも発電をし、上手に設置が出来ていれば、エアコンの電気くらいなら十分発電しています!
こうやって電気代を抑えることが出来るのが太陽光発電の一番の利点。
昔は、売電があるからと言ってそれが正義だと言っていましたが、今は売電なんてもったいない!
少しでも、売らずに家で電気を使う方がお得な時代なのです^^
そしてその手助けをするのが蓄電池。
太陽光発電で作った電気はかなりの量が余りますので、それを電池に充電します。
そして、それを夜に使うことで、電気を買わないで良い生活を送れる。
これが愛犬にも家族にも自分にも、得しかないシステムなんです。
でも・・・お高いんでしょう?
そうは言うけれど、お高いんでしょう?
そんな簡単に口車に乗らないよ!
そんなあなたは賢い!
確かに、このシステムを全てやろうとすると、当社では200万円以上かかります。
だからかなりのお高い商品だと言えます。
『じゃあ、なんでそんな物を提案するのさ!?ペットを飼う自分への戒めとでも言いたいの?!』
そんな話ではありません。
このシステムを使うと、とても有効だと言いました
有効だから提案するのです。
元を取るどころか1000万円以上の得がでる。
まずこのシステムの良さは先程言ったように、電気代を気にせずに電気を使えること。
これだけだと分かりづらいと思うので、ちょっと計算をしてみようと思います。
国の調べによると、一か月の光熱費は平均2.5万円程度。
少し前のデータですので、今はもう少し上がっているでしょうし、今後も上がり続けます。
あなたの家はペットがいるので、常に空調を使うことを前提にすると、平均よりも上回ることが予想できます。
なので、一か月の光熱費の平均を3万円として、さらにこの家がオール電化の家だったとします。
すると、一か月に3万円使うので、年間では3x12=36万円、10年で36x10=360万円、20年で・・・・・
そんな計算をしていると、住宅ローンが終わる40年後では電気代を約1400万円支払うことになります。
こういった計算をしたことが無いでしょうが、凄い金額になることが分かると思います。
さらに言うと、電気代は年々値上がっており、20年前の電気代に比べ、今は約1.5倍になっていますし、これからはもっと上がるでしょう。
そう考えると1400万円以上の支払いがあることになります。
これが太陽光発電と蓄電池を導入したらどうでしょう?
明工建設の提案しているシステムなら、電気代は年間通して0円、いや、0円以下になります。
それは家で使う電気のほとんどを太陽光が発電し、それを電池で貯めて、夜は電池の電気を使い、夜も電気を買わない生活が出来ることに由来します。
実際には雨の日や電気を大量に使う日もあるので、0円にはなりませんが、その金額は微々たるもの。
さらに少ない金額ですが、売電収入もありますので、それで相殺し、さらに売電収入の方が上回る結果になります。
だから電気代は0円と言っても過言ではないのです。
ただ、太陽光発電は立地などにもよるので全ての家庭でなるとは言い切りませんが、当社の施工エリアならそのほとんどがこの恩恵を得られます。
そうなると、先ほど言っていた電気代は払わなくて良いことになります。
つまり1400万円以上の、経済効果を出すことがある意味約束されます。
導入費用が仮に300万円だとして、さらにメンテや修理で100万円程度つかうことがあったとしても、まだ1000万円以上の得があります。
だから、確かに最初は高いかもしれませんが、後々まで考えたら得が多くなる。
それがこのシステムの良いところだし、これなら愛犬のために、空調を使うことは何のためらいもなく出来るはずです。
M-THE BESTとM-Smartは標準です
このシステムですが、当社のプランM-THE BESTとM-Smartなら標準仕様で入っています^^
M-THE BESTはそれ以外も良いものが沢山あり、めちゃくちゃコスパの良いお宅ですが、初期投資が高いです。
なので、コスパやバランスを考えるとM-Smartがおススメと言えます^^
どちらも良いプランですので、ぜひ当社のHPから確認してみてください。
今なら、掛川と菊川でその体感も出来る展示場がありますので、ぜひ体感もしてみてくださいね!
愛犬を守るには知識を付けよう
さて、今日は犬の熱中症としての記事を書いていきました。
今の家は進化をしています。
もう10年前の家と今の家では、まったくの別物と言っていいくらいです。
そんな家だからこれまでの生活とはことなることがある。
それを理解して、そしてそれを克服することが重要です。
今までの暮らしの延長線上だとは思わないこと。
これも重要なことの一つとなります。
うちの犬もそうですが、愛犬も立派な家族です。
その家族は、気持ち状況を伝えるのが下手くそで、こちらが察してあげるしかありません。
だから、勉強が必要なんです^^
家族皆が楽しく、明るく、気持ちよく暮らせる家。
そんな家を提供していますので、ぜひ明工建設の家を検討してみてください。
きっと明るい未来が待っていますよ^^