家を建てるとき、最初にぶつかるのが「どの住宅会社を選べばいいのか?」という問題です。
インスタグラムやYouTubeには素敵な家がたくさん。つい「この雰囲気、いいな」と、見た目で選びたくなる気持ちもわかります。
でも、家は写真映えするだけではダメなんです。
実際に暮らしてから「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも少なくありません。
特に、慎重に家づくりを進めたい方には、「見た目」だけでなく本当に比較すべき3つの基準があります。
この記事では、失敗しない住宅会社選びのための3つの視点と、最近増えている「見た目重視の落とし穴」についても、実例を交えながら解説します。
【基準1】構造と性能──“見えないところ”にこそ価値がある

最近はSNSの影響で「おしゃれな家」「カフェ風キッチン」「開放的なリビング」が注目されがちです。
確かに素敵ですし、毎日気分が上がる空間は魅力的ですよね。
ですが──
そのデザインの裏にある“性能”を見逃していませんか?
たとえば、断熱性や気密性が不足していると、見た目は良くても「夏は暑く、冬は寒い」不快な家になります。
また耐震性や通気性も、家の安全と寿命を大きく左右します。
住宅会社選びでは、以下のポイントをしっかり確認しましょう。
- 断熱等性能等級はいくつか?(等級6以上が理想)
- C値(気密性能)は測定・公開しているか?
- 換気システムは第1種換気か?フィルター性能は?
- 構造材や接合部の耐久性はどうか?
こうした部分は、完成後には見えなくなるものばかり。
だからこそ、構造見学会を実施しているかどうかが、信頼できるかの大きな判断材料になります。
【事例1】大型窓のリビング──「夏の暑さが想像以上でした」

〈Aさんご家族/30代・子育て世帯〉
Instagramで見た“南側いっぱいの大きな窓”に憧れて採用。
「明るいリビングにしたい!」と期待していたAさんですが、入居後、夏になると室温が35℃近くに…。
エアコンをつけてもなかなか冷えず、結局カーテンを閉めっぱなしに。
「開放感を求めたけど、実際はリビングにいられない」と後悔したそうです。
【ポイント】
大型窓は断熱・日射遮蔽・庇設計などとのバランスが重要。
見た目のインパクトだけで決めると、住んだ後に困ることもあります。
【基準2】保証とメンテナンス──「建てたあと」にも安心があるか?

家は建てた瞬間がゴールではありません。
本当に大切なのは、10年後・20年後にどうなっているかです。
特に慎重派の方に見てほしいのが、住宅会社の保証内容やアフターサポート体制です。
- 保証は10年だけ?延長保証はある?
- 定期点検の頻度と内容は?有料or無料?
- 修理やトラブル時の連絡体制は整っている?
- 地元での施工実績は?(逃げない会社かどうか)
会社によっては、「建てた後は外部業者に任せて終わり」というケースもあります。
しかし本当に安心できるのは、自社でアフター部門を持ち、すぐ対応してくれる住宅会社です。
住宅性能が高い家ほど、将来のメンテナンスにも対応力が求められます。
【基準3】人と価値観──“この人と建てたい”と思えるかどうか

どんなに性能が良くても、どんなにデザインが素敵でも、「この人に任せたい」と思える相手かどうかは、とても大事な要素です。
住宅営業の中には、契約がゴールという人も少なくありません。
でも本当に信頼できる人は、「家づくりの目的」や「暮らし方」まで一緒に考えてくれます。
こんな視点で見てみてください:
- 初回相談で“話を聞いてくれる人”か?
- メリット・デメリットをきちんと説明してくれるか?
- 押し売りせず、寄り添った提案をしてくれるか?
- レスポンスが早く、丁寧な対応か?
SNSやブログで、スタッフの考え方や人柄が見える会社は安心感があります。
家を一緒に建てるパートナーとして、「この人となら」と思える存在を選びましょう。
【事例2】高天井リビング──「光熱費と快適性のバランスが難しい」

〈Bさんご夫婦/40代・2人暮らし〉
展示場で見た「天井高2.6mのリビング」に憧れて採用。
入居後、「空間が広くて気持ちいい!」と満足していましたが──
冬になると「暖まりにくい」、夏は「冷房が効きにくい」ことに気付きました。
結果的に光熱費が上がり、住み心地に不満を感じるように…。
【ポイント】
高天井は空調効率が落ちやすく、気密・断熱・空気循環の設計が不可欠です。
見た目の開放感と“暮らしやすさ”のバランスを設計段階で考えることが重要です。
明工の家は、天井高まで考えた冷暖房計画をしていますが、一般的にはしていない会社の方が多いので注意が必要です。
【まとめ】慎重派こそ「見た目の奥」を見る力を
「見た目」で選ぶ家づくりは、一見わかりやすく、楽しいかもしれません。
でも、本当に快適で、長く住み続けられる家は、写真には映らない“中身”がしっかりしている家です。
家づくりで失敗しないためには、以下の3つの基準を持って住宅会社を比較しましょう。
✅ 失敗しない住宅会社選びの3つの基準
- 構造と性能(見えない部分)
- 保証とメンテナンス(建てた後の安心)
- 人と価値観(誰と建てるか)
紙面やWebだけでは判断しにくいことも多いので、気になる会社があればまずは見学会や個別相談で“実際に話してみる”ことが第一歩です。
明工建設でも、構造見学会や資金相談会を随時開催しております。
慎重に、でも確実に家づくりを進めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたにとって“後悔しない住宅会社選び”の一助になれば幸いです。
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