GX補助金、早くも残りわずか
2025年度の住宅向けGX補助金(正式名称:子育てエコホーム支援事業)──。
7月に入ったばかりですが、すでに予算の約70%が申請済となっていることをご存じでしょうか?
この補助金は、いわゆる「高性能な省エネ住宅(GX志向型住宅)」を対象とした国の支援策で、住宅の新築・取得時に最大160万円の補助が受けられるという非常に手厚い内容です。
*追記 7/22では80%を超えてしまっています・・・
そもそもGX補助金って何?
GX(グリーントランスフォーメーション)補助金とは、住宅の脱炭素化や省エネ性能向上を後押しするために設けられた国の補助制度です。
この制度は「こどもエコすまい支援事業」の後継としてスタートし、現在は「子育てエコホーム支援事業」に含まれています。
中でも「GX志向型住宅」への支援は、断熱性・省エネ性に優れた新築住宅に対して手厚く補助され、最大160万円の支援金を受け取ることが可能です。
第3期受付スタート!でも…
2025年7月1日から始まった第3期の交付申請受付。
期間は「12月31日まで」とされていますが、実際には予算が無くなり次第終了
秋ぐちまでは持つだろうと言われていた予算も、早ければ今週にも終わりそうです。
まだ間に合う? GX補助金を使うには
この補助金は申請先着順 枠が埋まれば、その時点で打ち切りとなります。
そして、7/22では80%を超える申請がなされています。
多分ですが、今月中で予算が終了する見込みです。
となると、補正予算などが追加出ない限りは、もうおしまいです^^;
補助金が始まった当初は、今年の秋ぐらいまでは予算はもつのでは?
と言っていましたが、思った以上の取得率で、夏本番まで持たなかったということになりそうです。
ですので、今からこの補助金を取得しようとしている人達は、ほぼ間に合いません。
建売を買うとかなら滑り込めるでしょうが、それでも難しいでしょう・・・
追加予算が組まれるか・・・?
こうなると気になるのが追加予算です。
これまでこういった補助金が早々に終わると、国はいくらかの追加予算を付けてくれるケースが多いです。
実際に名前は変わっていますが、今回の補助金と同じ補助金が去年もありましたが、この補助金も年末まで持たなかったので、追加予算が入ったと言う事実があります。
なら、今回も追加予算がつくか?と言われると少し難しいのかなと。
理由は、まだ補助金が残っているから。
今回の補助金は『子育てグリーン住宅 支援事業』と言った制度から、補助金が出ています。
その中で今回のGX指向型補助金とは別に、『長期優良型』『ZEH型』(共に略称)の2つがあり、そちらはまだ消化率が10%台と、まだまだ余っているのです。
その理由はGX型が160万円の補助にたいし、長期型が80万円、ZEH型が40万円と給付額が半分以下であると共に、GX型は建物の性能が基準に満たしていればよかったのが、長期ZEH型共に、建物の性能プラス、子育て世代もしくは39歳以下の若者夫婦世代のみが対象になっているからです。
金額的にもGXがいいですし、そもそも子育て世代ではない家庭は申請すら出来ないのだから、GX型が早く無くなるのは当たり前なのです。
とは言っても、予算が残っているのは事実です。
『GXが駄目なら、長期やZEHにしたらいいじゃん?』
そんな考えの元、追加予算は出ないだろうといった見解が強いです。
ただ、このままだと予算自体が余ってしまう可能性も大きいのも事実。
年内中に、90%近くの予算を、子育て若者世代だけで使い切れるかと言った問題もあります。
なので、追加予算ではなく、予算の組み替えがあるのではと言われてはいます。
環境省と国土交通省
ただ、この組み換えも中々大きな壁があったりします。
それはこの補助金の主幹は国土交通省なのですが、実際には環境省も関わっており、予算は了承の管轄であるところにあります。
皆さんご存じの通り、役所は縦割りなので、こういった横に流す等の柔軟さは皆無と言っていいでしょう。
自分の省でとった予算を、他の省に使わせたくない!
そんな力がきっと働きます^^;
となると、追加予算を上手に勝ち取ってくれない限りは、この補助金も打ち切りになりそうです。
こういった様々な理由があり、補助金の行方は本当に見えないものになってしまっています。
文句を言われるのが嫌なのが役所の仕事
ただ、唯一の明りとして見えるのが、『役所は文句を言われたくない』と言うことです。
自分達の仕事の評価に直結するので、自分達の仕事で文句を言われることを、役所の人はとても嫌います。
特に今回の場合は、予算が多かったこともあり、多くの会社やお客様が取得に向けて、作業時間もお金も掛けて取得に向けて準備をしていました。
それが、始まってたったの1か月2か月で終わったとしたら、多くのところから苦情がくるでしょう。
役所の見込みも、準備も甘すぎたとして、多くの文句つまりクレームが来ることでしょう。
そうなると、担当者の評価に直結します。
それは出世にも関わるので、絶対に避けたいところ。
なのでそういった担当者が、自分の為に必死で追加予算を勝ち取ってくる。
そんな薄いですが、かすかな光明もみえてはいます^^;
どちらにしても、こういった補助金の場合、追加の情報発表は、予算が切れる前に出てきます。
となると、情報が出てくるのは、早ければ今日明日にでも出てくる可能性があります。
大きな期待は出来ませんが、良い情報が出ることを待ってみるしかありません。
個人的には、今お話ししているお客様にはGX補助金の希望者が多いので、ぜひ追加予算を出して欲しいと思います。
皆さんも、良かったらそんな声を上げてくれると嬉しいです。
その声でもしかしたら、追加予算が出た!ってこともあり得ないことではないと思います。
今回は以上です。
では、また!
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