吹抜け=暑い?──それ、間違った冷房方法かもしれません。

こんにちは、店長です。
今日は「吹抜けのあるお家で、どうやって上手に冷房を効かせるか?」というお話です。

「吹抜けがあると冷房効率が悪いって聞いたんですけど…」
これは、お客さまから本当によくいただくご相談のひとつ。

確かに、空間が広がれば冷やす体積も増える。
でも、だからと言って「吹抜け=冷房効率が悪い」というのは、半分正解で、半分間違いなんです。

ポイントは“空気の流れ”を制すること

冷たい空気は下に溜まり、暖かい空気は上に上がる。
これ、理科の授業でも習った基本の法則ですね。

ということは、上の空気を循環させてあげることが大事。
吹抜けにおすすめなのが、次のような冷房テクニックです。

【吹抜け冷房のコツ3選】

  1. シーリングファンを併用する
    吹抜けの天井に取り付けたファンが空気をゆるやかに循環させます。
    上に溜まった熱気を撹拌して、冷房のムラをなくすのに効果的です。
  2. エアコンの風向きを「水平」に設定する
    吹抜けだと、つい冷気を下に送ろうと「下向き」にしてしまいがち。
    でも、水平に風を送った方が空気全体がゆっくり混ざって、冷房効果が安定しやすくなります。
  3. サーキュレーターで1階と2階の空気を循環
    特に2階ホールが開いている間取りなら、床向き・天井向きのサーキュレーターを活用。
    冷たい空気が1階に落ちて、上の熱気が押し出されるようになります。

【ちょっとした工夫でもっと快適に】

  • カーテンやロールスクリーンで直射日光をカット
  • 外付けの庇(ひさし)や遮熱ブラインドで“熱を入れない”

こうした小さな工夫の積み重ねが、吹抜け=涼しくないというイメージを覆します。

【それでも冷えない…という方へ】

それでも「全然冷えない」という場合は、断熱・気密の弱さが原因かもしれません。
どんなにエアコンを効かせても、隙間風や断熱不足があれば、冷気は逃げていきます。

吹抜けこそ、「高性能住宅の真価が問われる空間」。
性能がしっかりした家なら、吹抜けも快適空間になります。

【まとめ】

吹抜けの冷房は、工夫次第でむしろ快適になります。
「空気の流れをつくる」「直射日光を避ける」「断熱・気密を高める」──
この3つを意識すれば、夏の吹抜けも怖くありません。

暑さ対策をしっかりして、「開放感」と「涼しさ」、両方を手に入れましょう。

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