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【店長流】

正しい住宅の検討方をお教えします。 #店長流
正しい住宅の検討方をお教えします。 #店長流
■間違った検討方法が多すぎます!



昨今、間違った住宅検討が増えています。

それはネットの普及によりどんどん増えているように感じます。

今回はそんな間違った検討方法と正しい検討方法の話をしていこうと思います。



■住宅検討の間違った検討法とは?


まずはこちらの画像を見てください。







住宅の建築に限らず、何かをなそうとするときは、こんな感じで理想や目標に対して、階段を上っていく形で進んでいくと思います。

なので、この階段の通りに進んでいく事が最も理想的です。



しかし、実際にこの階段を上ろうとすると多くの方が挫折します。

それは階段がこんな形になるからです。










住宅建築は一人一人、理想も希望も予算も違うので、階段は人によってバラバラです。

なので、実際にはこんな感じに階段はバラバラしています。

そんな階段をまじめに昇ろうとしても先は全く見えないので、結局は夢も目標も見えなくなってしまい、ゴールがとてもあやふやになって行きます。

それこそ画像にあるような雲みたいにふわふわしたものになってしまいます。

自分は最初の画像のように順調に階段を昇っているように思っていても、実際には下っていたり、上るんじゃなくてジャンプしていたりしています。



これが間違った住宅の検討法です。

しかし、こういった階段があると思って多くの方は住宅検討を進めます。

理由は、ハウスメーカーからしたらこの方が楽だからです。

お客様にとっては凸凹な階段でも、ハウスメーカーからしたら、いつも見慣れている、しっかりとした階段となっているからです・・・・




■では正しい検討方法とは?



では、正しい検討の方法をお教えします。

それはこんな考え方です。








それはゴールから逆算をして、決めていく方法です。

このように考えれば、まずぶれることもゴールが見えないことも無くなります。

単純なようですが、このような考え方で進めている人って本当に少ないです。


どうしても階段があると、そこを昇ることが正義となり、目標から昇っていくことが正しいと思い込む人が多くいます。

でも、こうして見てみると、このことがとても理に適った当たり前なことに気が付けますよね?


だって、理想や目標の為がしっかりと見えているから、ゴールがぶれることが無くなります。

また、ゴールが見えているので、その為には何をしなければいけないのかが分かりやすく、自分がすべきことがはっきりとしていきます。


そうすれば、予算も夢も自分にあった考え方で話を進めることが出来るのです^^



■では、なぜ間違った考え方をしてしまうのか?



多くの方が初めての住宅建築だから、ある意味ハウスメーカーの言いなりになってしまっていることも原因だと思いますが、実際の原因は現在の子供の教育方法にあると思います。

今の日本人のほとんどがその教育を受けてきた人なので、何の違和感もなく受け入れてしまっているのです。


多くの学校では、教育のゴールをほとんど見せずに授業を進めます。

1学期中にはこういったこと目標にを覚えて欲しい、出来るようになって欲しい。

その為には、これを覚えて、これが出来るようなれば目標に到達するんだよ。

そんな教育方法であれば、目標が分かっているので、子供達はどういった勉強をどれだけすれば良いのか理解でき、その為には自分は今何をしなくてはいけないのかと考えながら授業を受けられます。

それを可視化するとこんな感じでしょうか?









しかし、今の教育方法はその日にならないと、もしくは早くても1週間前程度になってやっと何を勉強するのか発表があり、またテストに出る範囲も期末やテスト前になるまで分からない仕組みです。

そんな中で予習をしてこいと言われても、1日や2日の付け焼刃でしかありません。


それがもっと分かっていれば、予め自分のペースで予習も出来るようになるのですが、そんな学校の授業は少ないのではないでしょうか?

それを可視化するとこんな感じです。









これが今の教育です。

これって先ほど言った住宅の間違った考え方に似ていると思いませんか?


この話をすると、そんなのは子供には分からない。

大人の言うとおりにやればいいんだよ!

そんな風に言われることがあります。


確かに子供ならそうかもしれませんが、住宅建築は大人のすることですよ?

住宅建築素人は、子供と同じとでも言いたいのでしょうか???



このように、私達は子供の頃からずっと目標があやふやで正解な人生を歩んでいます。

それは良い言い方をすれば多様性なのかもしれませんが、お陰で専門家が育たない文化だとも言えます。

別に否定をしたいわけではありませんが、最大の目標を手に入れるためには、考え方を変える必要があると私は思っています。




■まとめ



今回はちょっと飛躍したところもありましたが、住宅建築の考え方をピックアップしてみました。

最後にまとめると、目標をもって、目標を達成するための目的を頑張っていこう!って話です^^


例えば、お洒落な家を造りたい!が目標なら、その為にはオシャレなキッチンを入れなければいけない!その為には高額な予算が必要!その為には間取りを小さくして予算の確保が必要!その為には自分達の生活スタイルを見直すことが必要!その為には・・・・

こんな感じで、目標を達成するためには何をクリアすれば良いのを考えて行って欲しいということです。


ちなみにハウスメーカーはこのやり方をとても嫌がります。

理由はこのように考えると、人によって答えがバラバラになり、画一した営業手法では対応が出来なくなるからです。

ハウスメーカーは画一した営業手法を、全営業マンに刷り込むことで、均一な品質の商品を作り上げます。

その方がコストも掛からず、利益の確保が簡単だからです。


そんな手法に騙されないでくださいね^^

まあ、その方が楽だって人も多いし、子供の頃から教えられてきたことなので、違和感がない人も多いので、一長一短あることになりますが・・・


と言うことで、今回もこの記事を良いと思うか悪いと思うかは自己責任でおねがいします!


それでは、また!