家づくりにおいて、土地選びは考えるべき条件が多い過程ですよね。
ただ、実家の土地に家を建てると土地選びに時間も費用もかける必要がありません。
本記事では、実家の土地に家を建てるメリットをご紹介します。
実家の土地に家を建てることは素晴らしいことですが、メリットだけではなく注意点もあります。
気になる注意点も解説しておりますので、ぜひお読みください。
□実家の土地に家を建てるメリットとは？
実家の土地に家を建てるとトラブルが発生しそうという懸念をお持ちの方は、
相続や日常生活において以下のようなメリットがあることも視野に入れてみてくださいね。
＊理想の暮らしを実現しやすい
実家に家を建てる場合は土地探しにかかる費用がかからないため、土地代で浮いた分の費用を家づくりに回すことが可能です。
高気密高断熱の家の実現や、広々とした玄関など、予算の関係で諦めざるを得なかった憧れの家を実現できる可能性も高まるでしょう。
＊親が近くにいるので安心できる
特に共働きで小さなお子様がいらっしゃる家庭は、親御様に助けを求めることもあるでしょう。
実家の土地に家を建て、親御様と一緒に暮らせば、すぐに助けを求められるため、安心して暮らせます。
＊住宅ローンの審査に通りやすい
実家の土地に家を建てる場合は土地代に費用がかからないため、住宅ローンの借入金も抑えられます。
住宅ローンの審査は金額が大きくなるほど厳しくなるので、審査の通りやすさを重視したい方は実家に家を建てることを検討してみても良いでしょう。
□実家の土地に家を建てる際の注意点
実家の土地に家を建てるメリットは多くありますが、相続トラブルになる可能性も否定できません。
親族間での相続トラブルを防ぐためには、以下の方法が有効です。
・親に遺言書を書いてもらう
遺言書があれば不本意である場合も、親御様の意向ですので親族にも納得してもらえる可能性が高いです。
・両親に生前贈与してもらう
両親から土地を譲り受けることを生前贈与と言いますが、生前贈与してもらえば確実に土地の権利を得ることが可能です。
確実に土地を手に入れられるので、高額なローンを組む場合でも安心できますね。
□まとめ
実家の土地に家を建てると、馴染みのある環境で暮らせますし、何より何かあった場合に親御様に助けを求められるという良さがあります。
実家の土地を譲り受ける際に相続トラブルが起きてしまう場合もありますが、遺言書を書いてもらったり、生前贈与してもらったりすることで対策可能です。
実家の土地を活用して土地代にかかる費用が抑えられれば、よりこだわったマイホームを建てられるでしょう。
追伸・・・
現在は核家族化が進んでいますし、それが当たり前のようになっています。
昭和の時代は、漫画のサザエさん一家のような家が当たり前でした。
一概には賛否は語れませんが、日本人の共同体意識を無くさせることもGHQの思想改造です。
親と同じ敷地内に家を建てれる方は、ある意味幸せな方かもしれません。
近くに心の許せる身内がいる暮らしは安心でもあります。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
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