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電気代の大幅値上げの時代がやってくる!対策は明工建設で!  #店長流
電気代の大幅値上げの時代がやってくる!対策は明工建設で!  #店長流

■北陸電力平均45%上の値上げ申請へ


11/30これまで値上げ申請をしていた、中国、四国、沖縄、東北の各社電気会社とは別に北陸電力も値上げ申請を申請したと報道がありました。

*詳細は北陸電力のHPにてご確認下さい(リンクはこちらです。https://www.rikuden.co.jp/)


これで大手と言われている電力会社10社のうち、半分の5社が申請となりました。

これ以外の電力会社の状況も赤字が多いので、遅かれ早かれ値上げ申請が行われると言われています。

元々原発依存が少ないと言われていた中部電力は値上げの予定は無いと言われていますが・・・・はたしてどうなるのでしょうか?

さて、その報道の中では平均45%以上の値上げ申請と報じられていました。

これまで申請を上げていた4社は20~30%台の申請でそれでも大きい数字でしたが、今回の北陸電力はそれを大きく超えた45%台となり、家計への影響も大きくなりそうです。

政府の支援策も発表されていますので、実質的に家計の増はは45%のUPとはなりませんが、その支援も恒久なものではないので、今後も注視する必要がありそうです。

今後はそんなエネルギーが安定しない時代に突入していきますので、そういった環境からどれだけ自分達を守れるのか。

それが住宅にも求められていく時代になりそうです。


■電気は『売り買い』から『自産自消費』へ


そんな時代のリスクは、電気やエネルギーを『売り買い』することで起こるようになります。


高い電気を買って、安い電気を売る→損をする。

安い電気を買って、高い電気を売る→得をする。


この10年程度電気代はこのような仕組みで考えられていました。

それは、買う電気も売る電気もある程度安定していたから計算が出来た話です。

今後は不安定な時代になる可能性が大きく、そうなると売値を決められない家庭の方が、得よりも損の方が多くなりますし、そもそもはこれからはその計算が立たない時代になります。

今回のような世界的な背景が今後は無いと言えれば良いのですが、いつどこでなにが起きるのかなんて分かる人はいません。

なので、今後のリスクを避けるには、今までのように電力会社や国に頼っているだけでは駄目だと言うことが分かります。

自分の身は自分で守る。

前総理の菅元首相が言ってた『自助、共助、公助』がこれからのスタンダードになります。

そういった社会の中で、電力における一番の対策は電気は『自産自消』の考えです。


■自分の家の電気は自分で作るのが当たり前な時代に


幸いなことに、今の時代電気は自分で作ることが出来ます。

その一つが太陽光発電です。

しかし、これまでは昼間しか発電しない太陽光発電では、1日分の電気を作ることは出来ても貯めることができず、余った分は売ったり捨てていました。

これからのスタンダードは、蓄電池やEV車と言った電気を大量に貯める設備を合わせて用意することで、作った電気だけで生活をするスタイルになります。

そうすれば、いくら大手電力会社の電気代があがったとしても、万が一電力会社が倒産してしまったとしても、電気に困る生活をしなくてもよくなります(さすがに倒産されたら違う意味で困るでしょうが^^;)

このように、電気は売り買いする時代ではなく、自分で作って自分で消費する、いわいる『自産自消』の考えが当たり前な時代になります。

皆さんはその準備はもう出来ていますか?


■間違った『自産自消』の考え方


もうとっくにやってるよ!って方も多いかもしれません。

しかし、今この『自産自消』の考えの元、造られた家の多くが間違った発想で造られています。

それでも通用しているのは、まだこの考えが浸透していないから。

さらに残念でかつ申し訳ないのが、これはこの業界で家を売っている人でも半分以上、この考えがしっかりと理解出来ていないからなんです。

それが今は良いかもしれませんが、今後5年、10年と経つと大きなダメージとなって返ってきます。

なので、間違った『自産自消』をしないように自分で気をつけるしかありません。

ですので、ここで間違った『自産自消』の考えをピックアップしておこうと思います。



■間違った『自産自消』の例 4選


1、太陽光パネルがあればいい


流石にこのレベルで止まっている住宅営業さんはいないと思いますが、一般の方だとここで止まっている方も多くいます。

太陽光パネルは風力や地熱、波力と言った、自然のエネルギーを利用して発電をするもので、一般住宅には太陽光発電が一番適しているので採用をされています。

その発電量も十分で、しっかりと搭載すれば1日に使う以上の電気を確保出来ます。

なので、天気が良い昼間には『自産自消』が出来ます。

しかし、曇りの日や雨の日、また夜なんかは電気を作れないので、結局は電気は買うことになります。

なので、太陽光パネルだけではかなりの改善にはなりますが、そもそも『自産自消』にはなりえません。


2、太陽光パネルと蓄電池があればいい


次に多いのがこの考え方。

太陽光パネルに蓄電池があれば、充電が出来るので安心ですよって言われて本当に安心してしまうといった間違った考え方です。

なぜ?蓄電出来るからその電気で夜とか使えて安心じゃん?って思われる方がおおいのですが、そういった方は自分が夜にどれだけ電気を使うのかご存じですか?

一般の家庭だと、1日のうち最も電気を使うのが19時~22時くらいだと言われています。

その間の電力は太陽光発電が無いので、蓄電池に貯めた電気だけで稼働させます。

そうなると、容量が少ない蓄電池だと電気が足りないなんてことが起こります。

当然足りない分は買わないといけないので、結局は『自産自消』とは言えなくなります。

無いよりは絶対に良いのですが、その内容が伴わない物ではしょうがないと言えます。

実は今現在売られている蓄電池の多くは容量が足りていません^^;

それでも売ってしまっているのは、売る側の知識不足によるものでしょうか・・・



3、太陽光パネルと大容量の蓄電池があればいい



だったら太陽光パネルと、大容量の蓄電池を用意した!これでどうだ!

・・・・

まだ、ちょっと足りません^^;

その家の1日に使う電気量を忘れてはいませんか?

確かに、太陽光発電と大容量蓄電池があれば『自産自消』はかなうかもしれません。

しかし、そもそもの消費電力を気にしないのでは駄目ですよね?

仮に太陽光発電で1日に100と言った数字の電気を作って貯めることができたとします。

その家で1日に200とか、300とかの電気を使っていたら、『自産自消』なんて夢のまた夢です。

また、今は良かったとしても、将来に電気を多く使うことも想定されます。

なので、太陽光と蓄電池にプラスして考えなくてはいけないのが『省エネ住宅』です。

住宅のエネルギーの多くが冷暖房費に使われるので、高断熱高気密住宅は絶対条件ですよね。

さらに、お湯を作るエネルギーもかなりのものになりますので、エコキュートなどの省エネ給湯機器や、高効率ガス給湯器などの準備も欠かせません。

また、エネルギーの多くが家の場合、窓から逃げていきます。

高断熱の窓を選ぶことも需要ですし、無理なら高断熱のカーテンなどを用意することも忘れてはいけません。

こうやった努力の積み重ねで、作った電気だけで過ごせるようにすることが大事になります。



4、最後の一押し



さらに最後の一押しです。

家庭の電気とはちょっと異なりますがエネルギーの『自産自消』で言えば、EV車(電気自動車)も考えなくてはいけません。

今後、世界的にガソリン車の販売が、禁止またはかなりの規制により難しい状況になります。

なので、近い将来にEV車を購入する人が多くなり、もっと未来になるとガソリン車を購入する人の方が少ない時代になります。

もっと未来って表現しましたが、もしかするとたった10年程度で起こることかもしれません。

その際の準備が出来ていないのは、これから家を建てる人にとってはリスクでしかありません。

充電が出来る設備や充電中に雨に濡れてもいいカーポート、EV車の電気を家で使うための設備V2Hなども視野に入れておいてください。

もし、家の車が全てEV車になったとして、それが全て太陽光発電で充電が出来たら、単純にガソリン代は0円です。

私の家は夫婦で2台、毎月ガソリン代を2万円程度使っていますので、これらが0円になると、家計が大分楽になります。

大分と言いましたが、月に2万円なら年間に24万円、10年で240万円、30年で720万円です。

かなりの節約が出来ますよね^^

また、今後エネルギーがどんどん上がればガソリン代も上がるでしょうから、『自産自消』が出来たらもっともっと経済効果があがることになります。


最終的にはこんな状況になるのがグッドでしょうか。




■まとめ


今回のような考え方をしていかないと、今後近い未来も遠い未来も苦しむ生活が想像されます。

ただ、それは住宅の考え方で簡単にクリアー出来ることなのですが、その知識が無いために多くの住宅が未来に苦しむ状態で販売されています。

それを理解して購入しているのなら何の問題もないことですが、折角家を買うのならたった数十年くらいはリスクの少ない家で暮らしたいですよね^^;

しかし、そのことをしっかりと伝えられる会社はまだまだ少ないです。

それよりも各社、資材高騰への対応や少なくなった集客の確保などで手一杯なのが実情でしょう。

なので、こういったことはかなり前から取り組んでいる当社のようなある意味専門店にお任せください^^

大手ハウスメーカーのようにTVやネットでバンバンCMは打っていませんし、全国規模で店舗があるわけでもありません。

しかし、その分お客様に寄り添える体制をとっています。

今日の記事で気になることがありましたら、ぜひお問合せ下さい。

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