太陽光発電を流行りにのって導入している会社にはご注意を  #店長流
 

*Chat GPTに今回の記事を要約してもらいました。

文章の内容は、住宅業界の変化や建売住宅における太陽光発電システムの導入について、特に大手ハウスメーカーがこれまでの主張と異なる行動を取っている点に対する違和感や批判が中心ですね。以下はその内容の要約です。

  1. 掛川市内の建売住宅の調査: 昔は建売専門の会社が多かったが、最近では大手ハウスメーカーも積極的に建売住宅を販売していることに驚きを感じている。

  2. 大手ハウスメーカーの方針転換: 以前は建売住宅を否定し、注文住宅を推奨していた大手ハウスメーカーが、現在では建売住宅を積極的に提供している。この急な方針転換に対して「手のひら返し」だと感じている。

  3. 太陽光発電システムの導入: 最近の建売住宅に太陽光発電システムが多く導入されていることに驚いている。かつては太陽光発電に否定的だったハウスメーカーが、今では積極的に採用している点にも違和感を持っている。

  4. 太陽光発電システムに関する問題点:

    • 北側道路のガレージ上にパネルを設置している家があり、これは発電効率が低いため問題だと指摘。
    • 寄棟屋根に無理やりパネルを載せている家があり、設計ミスや経験不足を感じる。
    • 容量の少ないパネルを少数しか載せていない家があり、後からの拡張が難しくなるため、これも問題だと指摘している。
  5. 注意喚起: 流行に乗って太陽光発電システムを導入している会社には注意が必要だと警告している。その会社の過去の施工例を確認し、流行による導入ではないかを見極めることを推奨している。

このように、住宅業界の変化や、太陽光発電システムの導入に関する問題点について批判的な視点から述べられています

この内容が気になる方は本編へどうぞ!!!

■前と言っていることが違うじゃん?

先日から、掛川市内の建売住宅を調べております。

市場調査でありますが、随分と変わってきたなーって思ってみております。

大きく変わったのが売っているビルダーの面々。

一昔前には、建売専門みたいな会社がほとんどでした。

しかし、今では半分くらいが誰もが聞いたことがある大手ハウスメーカーが販売しております。

時代は変わったなーって思います。

ちなみに大手ハウスメーカーの今までの常套句(じょうとうく)はこんなのでした。

『建て売り住宅なんてどんな風に造られているのか分からないですよ。だから絶対に買っちゃ駄目です!家は1から建てているのがはっきりしている注文住宅一択です!!!』

それが今では率先して建てている立場に・・・

まあ、今の情勢では注文住宅は厳しいのは分かりますが、手のひら返し過ぎでしょ・・・・

そんなことを思いながら、市場の調査をしています。

■これも時代の流行り?太陽光発電搭載の家が多い

ちなみにこれも建て売り住宅を見ていて感じることですが、太陽光発電を搭載した家が多いですね。

感覚で言うと、ハウスメーカーの建て売りの家はほとんどがついている感覚です。

これも個人的には凄い違和感で、ハウスメーカーの多くは太陽光発電に否定的な会社が多かったはずです。

中には積極的に取り入れている会社もあったので、全てのハウスメーカーとは言いませんが、どちらかと言うと否定的なメーカーの方が多かったはずです。

時代の流れなのでしょうが、節操がないなーって感じております。

家を商品と考え、売れる物から売っていく。

商売としては正解なのでしょうが、家と言う物は買ったらおしまいと言った商品ではありません。

むしろ買ってからが本番で、その家に30年、50年、100年と住んでいくのです。

時代の流れで商品を売るのではなく、しっかりと未来を見た家を売って欲しいなって思います。

ちなみに数年前には、太陽光発電を否定して売っていた家にはどういった対応をしているのでしょう・・・?

まさかやっぱり搭載した方が良いよ!って宣伝しているのでしょうか・・・?

■流行り乗っただけの会社だからやってしまう大きなミスとは?

ちなみに、建売住宅を見ていると太陽光発電に関して、致命的とも言える大きなミスをしている家が結構な数見つかりました。

多分普段売っていなかったんでしょうね、当たり前のように売っている当社なら気が付ける簡単なことに気が付かず、大きなミスをしている家が多く見受けられます。

これはこの業界あるあるで、この業界にいると何でも作れてしまうような錯覚に陥ってしまい、安易な考えて物を造ってしまうのですが、本来はしっかりとした計画と経験の元、建てなくては大きな欠陥を生んでしまうのです。

今回見ている建て売り住宅で見つけたミスの例を少しあげてみます。

1,北側道路の家のガレージの上に太陽光パネルがある

これはミスと言うか、明らかに故意にやっているのでしょうが、これはいけません。

北側道路の場合、駐車場の南側に家が建つので、ガレージの上は年中日陰になりやすいです。

それでも発電はしますし、スペースの有効活用かもしれませんが、費用対効果から見たら最悪です。

それなら、設置してくれなかった方が、得にまでなってしまいます。

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2、寄棟の屋根に無理やり施工をしている

寄棟の屋根と言うのはこんな感じの屋根です。

太陽光パネルを載せる予定であれば、この屋根の形はいけません。

パネルが乗りづらいく、少量のパネルしか載せることが出来ません。

また、屋根の加重も南側の真ん中付近に偏るので、地震対策としてもいい方法ではありません。

今住んでいる家が寄棟でしょうがなく搭載するなら良いのですが、今回の家は建売住宅。

1から設計出来るんだから、こんな初歩的なミスは駄目です。

個人的には設計士の実力を疑います。

それか、建物はすでに決まっていて、後から太陽光を載せようと言った企画でも出たのでしょう。

どちらにしても、行き当たりばったりの感じが個人的には好きになれません。

3、予算が無かったの?たった数枚しか載っていない家

最後は一番やっちゃいけないことです。

予算が無かったのかなんだか分かりませんが、たった数枚程度しか搭載していない家です。

多分容量で言えば1kwかよくて2kw程度しか載っていない家が数件ありました。

これは本当にいけません。

え?どうして?ただ容量が少ないだけで、発電が少ないだけでしょ?それくらい我慢すればいいのでは???

そんな風に思われるかもしれませんが、事態はもっと深刻です。

なぜなら、このパネルがあるせいで、今後新しいパネルを設置することがとても困難になるからです。

ちなみに4人家族の電気をまかなうには少なく見ても4kw〜5kw程度の容量が必要で、1〜2kw程度では絶対足りません。

ちなみに建売住宅の多くが3LDKか4LDKで施工されており、明らかにファミリーに向けた家なのにです。

なので、後から足したいなーってこともあるでしょうが、現状のパネルのせいでそれが困難になります。

まず、メーカーや機種の制限が入ります。

多分ほとんどのパネルは、違う機種との連結が難しいので、同じ種類の物を使用することが多くなります。

自分がこれいいなーって思ったパネルは使えないのです^^;

その他にも、変な置き方をしてしまっているせいで、容量を多く載せることが困難になってしまったりもします。

あとは、固定買取の期間が始まってしまっているので、大容量で大量に発電して、その売電を利用して・・・

そんなことも不可能になります。

固定買取契約は、土地一つに対し、一つだけです。

そんな後から買った人が困ることすら考えないで作ってしまう・・・・

これは経験の無さが生む、無責任だと私は思っています。

■流行で搭載している会社には気を付けよう

他にも色々と言いたいことがありましたが、あまりディスるとまた当社の社員に怒られますので、今回はこの辺りにしたいと思います。

ただ、皆さんに言いたいのは、流行で太陽光パネルを搭載している会社には注意をしようとだけお伝えしておきます。

それを調べる方法として一番簡単なのは、その会社の施工例を見ることです。

太陽光パネルが流行りだしたのは、ここ1、2年なので、1年前の施工例を見て見て下さい。

そこで太陽光パネルがまったく見当たらない場合は、その会社今は流行でやっています^^;

施行は出来るでしょうが、経験が浅い可能性が高いので、注意が必要です。

ちなみに当社のここ10年間の搭載率は100%とは言いませんが、載せている家の方が多いです。

そう言った会社に施工をお願いする方が安心出来ると思います。

今回は以上です。

では、また!

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