ローンの金利を考えるなら光熱費の上昇を考えるべきです。御前崎、掛川、菊川で家を建てるなら明工建設

■ローン金利上昇よりも・・・・

今、国で住宅ローン控除のことを話し合いされていますね。

年間にローンの残額から1%だったところから、0.7%にするとか、ローンの金利分にするだとか

色々と話が出ています。

その影響か、私のところにもローンの金利についての話が多く寄せられるようになりました。

今回はそんなローンの金利の話をしようと思いましたが、

心配されている声を聞くと、ローン金利よりも話をしなくてはいけないことが見えてきました。

今回はその話をしたいと思います。

■ローン金利上昇はそこまで怖くない?

ローンの心配をされている方で一番多かった質問は、

「ローンの金利が上がったらどうしたらいいですか?」

でした。

確かに現在は過去最低の金利であり、借りる側にしてみたら、嬉しい状況です。

しかし、過去の金利を見てみると、今の金利よりも高い状況でした。

今の日本の状況を考えると、簡単に金利が上昇するとは言えませんが、

今の金利から10%〜20%くらいなら簡単に上がることもありえます。

その状況が、これからどうなるのか分からないので不安になる・・・

気持ちはとても分かります。

しかし、実際にシミュレートしてみると、意外にもそこまでの上昇でないことが分かります。

例えば、100万円を金利1.0%で35年払いで借りると、毎月は2822円の支払いに。

これが仮に1.2倍になったとしたら、毎月は2917円になります。

その差は95円となり、ほぼほぼ誤差範囲です。

さらに100万円だと少ないので、3000万円の借り入れにすると、毎月84,660円。

1.2倍なら87510円となり、その差は2850円となり、そこまでの上昇ではありません。

この金利が、2倍、3倍となると大きな差になりますが、今の日本の状況を考えると

2倍3倍となるころには、景気も上向きになっていることが予想できます。

全体の家計の支出とするとより負担は軽減されている可能性の方が多いです。

このように、金利の上昇はそこまで恐れる必要がないのです。

■それよりも光熱費の上昇の方が心配です。

個人的にはそれよりも重要なのが光熱費の高騰だと思っています。

毎月当たり前に払っている、電気、ガス代などの光熱費ですが、

年々上昇しており、10年前に比べると、1.2倍程度になっているのはご存じですか?

そして、今後もその額は上り調子であります。

ちなみに、今の光熱費ですが、国が取った調査によると月々平均で20,000円程度。

これが今の調子で金額が上がっていくと、10年後には平均が24,000円程度、20年後には28,800円程度

先ほどだした、金利上昇に比べてもかなりの上がり幅だと言えます。

さらには今後、炭素税と言われるものの導入が検討されており、より光熱費の上昇は加速するとも言われています。

そんな状況が予測される中、将来の光熱費のことを考えないのは、とても心配なことだと思います。

■これから建てる家はぜひ光熱費削減の対策を

まとめると、ローン金利の上昇は確かに怖いですが、意外に負担少ないこと。

それよりも光熱費の上昇の方が怖いことを理解して頂けたと思います。

これらを踏まえて考えると、これから新築を建てられる方、またリフォームを検討の方などは

光熱費を削減できる何かの導入の検討をしていって頂きたいです。

例えば太陽光発電、高断熱高気密住宅、高断熱サッシ、高効率給湯器など

色々な方法で将来の光熱費を減らすことが出来ます。

最初のコストは掛かるものでも、後々考えたら絶対にお得なものなどもありますので、

ぜひご検討ください。

当然当社でもご案内をしていますので、ぜひお声がけください^^

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