これだけで一気にプロ並みに!上手な間取りの組み方 3選  #店長流
*Chat GPTに今回の記事を要約してもらいました!

間取り作成のコツを3つ紹介します。

  1. 外観から決める
    まずは家の外観を決めることで、バランスの取れたデザインと間取りが実現できます。外観を後回しにすると、理想のデザインが難しくなることがあります。

  2. 2階から間取りを描く
    2階の間取りを先に描くことで、1階の間取りをスムーズに設計できます。1階は重要な部屋が多く、2階を先に決めることで効率的に間取りを作成できます。

  3. 5mのメジャーを使う
    メジャーを使い、実際の広さを確認しながら間取りを考えることで、現実的で使いやすい空間を作りやすくなります。

おまけのコツとして、ネットでの間取り検索も効果的です。既存の間取りを参考にすることで、効率よく理想の間取りが見つかるかもしれません。

今回の記事が気になった方は続きをどうぞ!

■間取りの組み方にはコツがあるんです

注文住宅を検討している方の多くが悩んでいる、間取り作成。

あれを立てたらこれが立たない・・・これをすると予算がきつい・・・・でもあれもこれも入れたい・・・・

そんな悩みの他にも、そもそもメーカーの指定の間取りしか選べないとかもストレスの要因でしょうか?

そんな風に間取り作成には困っている方多い印象です。

とは言っても、多くの会社では、設計士や住宅営業などが作成してくれるので、それで満足が出来ればいいのですが、中々そうはいかないことも多い・・・

と言うことで今回は、お客様の間取りを合計3000以上書いてきた、私なりの間取りの組み方のコツを3つに絞ってお届けしていきます。

多分今までと待ったく違った間取りの組み方ですので、ぜひ参考にしてくださいね^^

■間取り作成のコツその1  『最初は外観から』

コツの一つ目です。

間取り作成のコツとして、一番最初に行うこととして『外観』選びから始めます。

え?間取りの組み方なのに、外観を選ぶの?

って思ったあなた、そういう反応を待っていました!

間取りを組むのだから、外観は関係ないよね?って思われるかもしれませんが、関係は大ありなんです。

外観はどういったものでも良くて、間取りが最高な家が良いって人ならそれでもいいかもしれません。

でも、どうせ建てるなら格好が良い家とか、可愛い家の方が絶対にいいですよね?

だから、まずはその外観を決めてしまうんです^^

一度でも間取りを組んだことがある人なら分かると思いますが、間取りを作ってから理想の外観を作ろうとすると、絶対に無理が生じます。

家の外観をよく見たら分かってくるのですが、家って真四角だったり、Lの字になっていたり、へっこんでいたり、でっぱたりしたりと、結構色々な形があります。

外観によって、こういった家はこう、ああいった家はこうみたいに、一定の法則が決まっており、外観がキレイだなって思える家は、そういった法則をきちっと守って出来ているので、綺麗に見えるのです。

間取りから優先すると、どうしても長方形や真四角な家を組みがちになります。

理由はその方がキレイな間取りになりやすいからです。

そうなるとキレイに見える法則とは違って家になるので、好きな外観の雰囲気程度は出せるかもしれませんが、なんだか残念はデザインになってしまうことがほとんどです。

なので、間取り作成のコツは外観を最初に決めてしまうことなのです。

■間取り作成のコツその2  『2階から書く』

外観が決まったら、次にようやく間取りに入ります。

その間取りですが、まずは2階から書き始めます。

またおかしいこと言ってるよ・・・なんて思われるかもしれませんが、これもあるあるな話なんです。

外観を決めて、それに合わせたでっこみや引っ込みを意識して、最初から一階を書いていくと階段の位置とかは適当な位置に配置されます。

理由は簡単で、住宅は1階の方が2階よりも重視する部屋が多く、それらを重視したいからです。

そういった状況で造られた、階段を昇った先にあるのは、ぐちゃぐちゃな2階です^^;

外観をしっかりとしたいので、好き勝手間取りを書くことは出来ないし、階段の位置も決められてる。

2階の大部分は部屋と廊下、収納くらいなので、それでも間取りを組めるには組めますが、まあぐちゃぐちゃになります。

それでもぐちゃぐちゃ程度ならかわいいもので、ひどいと間取りが成立しません。

そうなったら、階段の位置から書き直しで、当然一階も書き直しです^^;

一回満足するまで書いた間取りを書き直すのって、本当に至難の業で、特に一階は重要なものが多いので余計に大変です。

そうならないために、まずは2階から書き始めるのが正解なんです。

ちなみに2階から書いても、一階が上手に出来ないってことは高確率でありえます。

そうなると、今度は2階を書き直さなければいけないのですが、2階はある意味部屋と廊下しかないので、組み直しも容易に出来、一階を書き直す手間の半分も掛かりません。

そういった意味でも2階から書いていくのが、最も効率的です。

ちなみに私は2階と1階と同時に描いていきますが・・・・それは慣れと言
うことで・・・・

■間取り作成のコツその3   『書くときは5mメジャーを用意』

最後のコツですが、5mのメジャーを用意しておくことです。

間取りを組む時には、常に広さを意識しないとキレイにはなりません。

例えばこのような1帖の収納を書くと、こんなサイズで書くことが出来ます。

*寸法はmm 910は910mmとなるので、cmに直すと91cmになります。

正確には左が1帖、右が1.1帖のサイズですが、ほとんど広さには差がありません。

でも、右側の方が使いやすそうですよね?

でもそうすると、横幅が結構いるので、間取り的に無理かもしれません。

だったら左側になるのですが、これだと細長くて収納として使いづらいかもしれません。

このように間取りを書くと、机上のことなので、どうだろう?こうだろう?となってしまいます。

そこで活躍するのが、メジャーです。

実際にメジャーでこの寸法を出すことで、疑似的に広さの体験が出来ます。

このように、実際に使える間取りかどうかを確認しながら組んでいく事が大事になります。

ちなみに5mと指定した意味はこういった時にあります。

こんどはLDKのリビング部分の間取りです。

共に約8帖の空間ですが、どうでしょうか?大分違って見えると思います。

個人的には左側の方が、余裕があってよく見えますが、右側の方が奥行きがあるのでソファーの裏を通ったりするには楽そうです。

こんな時も実際の寸法で見たいのですが、100均などで売っているメジャーだと、1〜2mのサイズが多いので、この寸法を測ることが出来ません。

あと、木造住宅の場合、この3640mmと言う寸法が木材の最大幅の基準になる寸法なので、この数字で間取りを組むことが多くなります。

となると、せめて4m、余裕を持った5mの物を用意しておくと、仮にはなりますが、広さの体験をその都度することが出来ます。

このようにメジャーがあるだけで、現実的な間取りに近づけることが可能になります。

■おまけのコツ   『間取りは検索するのが一番!』

これは3選とは別のコツですが、とても有効なので書かせて頂きます。

間取りを組む際には、あれこれ自分で考えるよりも検索しちゃった方が早いです^^;

これを言ったら、元も子も無いかもしれませんので、おまけとしてお伝えしますが、現実はこうです。

現状、多くの間取りがネットに上がっており、大きな物から小さなもの、カッコいいものから可愛いものまであらゆる間取りを見ることが出来ます。

自分で1から書かなくても、自分の理想の間取りが簡単に手に入るかもしれませんし、少し修正をすれば大丈夫だったりもします。

特にプロが提案しているような図面なら、耐震とかもクリアーしているでしょうから、安心感もあります。

ここまで書き方のコツと言ってきましたが、実際にはこれが最大のコツかもしれませんね^^;

■まとめ

今日は間取り作成のコツのお話をしてきました。

間取りづくりは本当に楽しいので、時間を忘れてしまうくらいのめり込んでしまう人も多いでしょう。

しかし、実際には多くの方が上手に出来ないと嘆いているはずです。

今回のコツを参考に、自分にあった間取りを作ってみてくださいね^^

では、また!

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