こんにちは。明工建設の店長です。
「家づくりに熱くなるなんて、ちょっと暑苦しいですよ」
時々、そう言われることがあります。
でも、私はこう答えます。
「だって、家って“人生そのもの”じゃないですか?」
家づくりは、ただの買い物じゃありません。
それは、家族の未来をつくること。
子どもの成長を見守り、日々の暮らしを支え、老後まで寄り添っていく器をつくるということです。
この器を、どこまで丁寧に、真剣に、心を込めてつくれるか。
それが、住宅会社としての“価値”であり、“覚悟”だと思うのです。
「良い家=性能が高い家」ではない。
もちろん、性能は大切です。
耐震、断熱、気密、換気。
明工建設もそれらを高い基準で標準仕様としています。
でも、私はそれだけで「良い家」とは言いたくありません。
性能だけで語るなら、同じような家がどこにでも建てられます。
でも、「誰のための家なのか」を真剣に考えた家は、決して“量産型”ではできない。
私たちは、お客様の生活スタイル・価値観・未来への願いを聞き、そこに寄り添った住まいを提案しています。
それが、明工建設の家づくりであり、私がこの仕事に情熱を持ち続けている理由です。
家づくりは、“物語”である。
初めて土地を探すときの迷い、間取りを決めるときのワクワク、
予算の悩み、家族の想い、そして最後にカギを受け取るときの涙。
家づくりは、決して“工程”ではなく“物語”です。
私たちが本気で伴走することで、お客様はこの物語を“後悔のない物語”にできます。
私たちの仕事は、図面を描くだけじゃない。
釘を打つだけじゃない。
住宅性能を語るだけでもない。
一人ひとりの「人生」に責任を持つ。
そのつもりで、今日も現場に立ち続けています。
たとえば、こんなことも本気で考える。
● 玄関先で雨に濡れずに荷物を運び入れられる工夫
● 子どもが帰ってすぐ手を洗える洗面の配置
● 冬でもヒヤッとしない床の素材
● 夫婦で使えるワークスペースの寸法感
これらは、カタログにも載らないし、数値化もできません。
でも、住んでからの「よかった」「助かった」は、こういう積み重ねで生まれるのです。
だから私は、毎回の打ち合わせも現場も、気が抜けません。
図面に描けない“気づき”を、必ずどこかに反映させたいから。
家は、未来の自分を守る投資。
家づくりをするとき、どうしても「今の暮らし」だけを基準に考えがちです。
でも本当は、「未来の暮らし」が大切です。
子どもが巣立ったあとも、夫婦二人で心地よく過ごせるか。
病気や災害があっても、安心して住み続けられるか。
老後の暮らしも含めて、この家が「生きる場所」であり続けるか。
それを考えたとき、今少しでも妥協してはいけないと私は思っています。
金額の大小ではありません。
“何にこだわるか”が、その人の暮らしを決めていきます。
家づくりに情熱を注ぐ仲間たちと。
私たち明工建設には、職人、設計士、スタッフ一人ひとりが、
「お客様の未来のために」という思いで現場に関わっています。
現場で声をかけてくれる職人さん。
「この断熱材、あと5cm厚くした方がいいかも」と呟く設計士。
点検時にお客様と近況を語り合うアフタースタッフ。
この「熱さ」が、明工建設の一番の強みです。
売れればいい。建てられればいい。
そんな考え方とは真逆の、“暮らしの本質”を見つめる家づくり。
だからこそ、私たちは家づくりに本気で、熱くなれるのです。
最後にひとつ、伝えたいこと。
家づくりは、疲れることもあります。
思った以上に時間も手間もかかります。
迷うこと、悩むこと、不安になること、きっとあるでしょう。
でも、それでいいんです。
それだけ真剣に向き合った先には、きっと「心から満足できる家」があります。
私たち明工建設は、そんなあなたの“熱意”に、本気で向き合います。
展示場でも、現場でも、いつでもその熱を持ってお迎えします。
“人生でいちばん高い買い物”に、悔いを残さないように。
それが、私たちの「家づくりへの想い」です。
今日も、本気で。
明日も、誠実に。
――店長より