【仁藤流・動画で見る家づくり】停電しても電気が使える家とは?菊川市スマートオフグリッドハウスで考える、掛川・島田・袋井の防災と光熱費

掛川市・菊川市・島田市・袋井市で家づくりを考えている皆さまへ。太陽光発電と蓄電池を備えた住宅は、毎月の購入電力量を抑えながら、停電時にも一定の電気を使える備えになります。ただし、電気代が必ずゼロになるわけでも、停電中にすべての家電が無制限に使えるわけでもありません。

大切なのは、住宅の断熱性能、空調、換気、発電、蓄電を一緒に考えることです。

今回は、明工建設が菊川市西方に建てたスマートオフグリッドハウスを、実際の動画と公開されている設備情報をもとにご紹介します。

静岡の注文住宅|停電しても電気が使える家とは?蓄電池13kWhの本当の使い方 - YouTube

静岡で注文住宅を考えている方へ。太陽光発電と蓄電池の家は、停電のとき本当に何が使えるのでしょうか。菊川市西方のモデルハウス(太陽光発電8kW・蓄電池13kWh)を例に…

おかげさまです。明工建設の仁藤です。

突然ですが、皆さんに一つ質問があります。

真夏の暑い日、もし地域全体が停電したら、皆さんの家では何が使えるでしょうか。

冷蔵庫はどうでしょう。

照明はどうでしょう。

スマートフォンの充電はできますか。

そして、エアコンは動きますか。

家づくりを考えるとき、多くの方が間取りやデザイン、キッチンの設備を気にされます。

もちろん、どれも大切です。

でも私は、これからの家づくりでは、もう一つ考えていただきたいことがあります。

それは、電気を使うだけの家から、電気をつくり、貯め、必要なときに活用できる家へという発想です。

その考え方を具体的な住まいとして形にしたのが、菊川市のスマートオフグリッドハウスです。

1.【動画公開】菊川市のスマートオフグリッドハウスをご覧ください

まずは、実際の住宅をご覧いただきたいと思います。

明工建設公式YouTube:菊川市スマートオフグリッドハウス・ルームツアー

この動画では、菊川市に完成した住宅の室内や、明工建設が考える空気環境、快適性、省エネルギーの工夫をご紹介しています。

また、別の動画では、温度・湿度・放射熱(輻射熱)に着目した実測の様子も公開しています。

温度・湿度・輻射熱の実測紹介動画

家の性能は、写真だけではなかなかわかりません。

室温は何度なのか。

湿度はどれくらいなのか。

壁や天井の表面温度はどうなっているのか。

そうした数字を見ることで、見た目ではわからない住み心地を考えることができます。

私は、住宅の性能を説明するときこそ、実際の住宅と測定結果を見ていただくことが大切だと思っています。

2.スマートオフグリッドハウスとは、どんな家なのか?

「オフグリッド」という言葉を聞くと、電力会社と完全に切り離された家を想像されるかもしれません。

本来、オフグリッドとは、電力網に依存せず電気を供給する仕組みを指します。

一方、明工建設が提案するスマートオフグリッドハウスは、太陽光発電や蓄電池などを活用し、電力会社から買う電気への依存を減らし、停電時にも電気を使える備えを持つ住宅という考え方です。

すべての住宅が電力網から完全に独立しているという意味ではありません。

ここは、正しく知っていただきたいところです。

菊川市西方のモデルハウスについて、明工建設が公開している設備情報では、

太陽光発電8kWと、全負荷型蓄電池13kWhを搭載しています。

太陽光発電は、昼間に電気をつくる設備。

蓄電池は、つくった電気などを貯めて、必要なときに使うための設備です。

昼間に発電した電気を家で使い、余った電気を蓄電池へ貯める。

夜間や発電量の少ない時間帯には、貯めた電気を活用する。

こうした使い方によって、購入電力量を減らすことが期待できます。

ただし、天候や季節、家族の電気の使い方によって結果は変わります。

私は、「電気代が必ずゼロになる家」と説明するよりも、電気を自分たちで管理できる選択肢が増える家と考えていただきたいのです。

3.太陽光8kWと蓄電池13kWhは、停電時にどのくらい役立つのか?

例えば、13kWhという蓄電池容量。

仮に1時間当たり500W、つまり0.5kWの電気を使うとします。

単純計算では、

13kWh ÷ 0.5kW = 26時間。

ただし、これは蓄電池の容量をすべて使えると仮定した計算です。

実際には、停電時に使用できる容量の制限や、変換損失、蓄電池の残量、機器の出力上限などがあります。

そのため、26時間使えると保証する数字ではありません。

また、冷蔵庫や照明、エアコンなど、何を同時に使うかによっても電気の減り方は変わります。

太陽光発電ができる日中であれば、条件によっては蓄電池への充電も期待できます。

しかし、雨天が続けば発電量は少なくなります。

だからこそ、停電への備えでは、蓄電池の容量だけでなく、

「どの家電を優先して使うか」

「停電が何日続く想定なのか」

「太陽光発電が少ない日にはどうするか」

まで考える必要があります。

私は、災害対策は設備を買っただけで終わりではないと思っています。

家族が非常時にどう暮らすかまで考えて、初めて防災になる。

これが仁藤流の考え方です。

4.電気を貯める前に、そもそも電気を使いすぎない家にする

ここは、住宅会社として特にお伝えしたいところです。

太陽光発電や蓄電池は、確かに魅力的な設備です。

でも、私はその前に考えるべきことがあると思っています。

それは、家そのものがどれくらいのエネルギーを必要とするかです。

例えば、夏の暑い日に、冷房を止めるとすぐに室温が上がってしまう家。

冬に暖房を止めると、短時間で寒くなる家。

こうした家では、快適な室温を保つために、多くの冷暖房エネルギーが必要になる場合があります。

一方、断熱や日射遮蔽、気密、空調計画を適切に考えた住宅なら、必要な冷暖房負荷を抑えることができます。

電気をたくさん貯めることも大切ですが、使う電気を減らせれば、蓄電池に貯めた電気をより有効に使える可能性があります。

私は、これからの防災住宅では、

「発電する力」「貯める力」「少ないエネルギーで快適に暮らす力」

この3つを一緒に考えるべきだと思っています。

5.菊川市の実例で見る、温度・湿度・放射熱の大切さ

菊川市西方のモデルハウスでは、室内環境についても実測結果を公開しています。

明工建設の公開情報によると、ある測定時には、外気温27℃・湿度95%という条件で、1階床下の表示が23℃・湿度55%だったと紹介されています。

また、6帖用エアコン1台とエコウィンハイブリッドを運転した際、吹き抜け壁面23.8℃、エコウィンパネル12.8℃という測定値も掲載しています。

ここで大切なのは、これらが特定の日時・場所・運転条件での測定結果だということです。

一年中同じ数値になるという意味ではありません。

また、床下の温湿度だけで、家全体の温湿度が均一だと判断できるわけでもありません。

それでも、私はこうした実測値を公開することに意味があると思っています。

なぜなら、住まいの快適さは、室温だけで決まるわけではないからです。

例えば、室温が同じ26℃でも、湿度が高ければ蒸し暑く感じることがあります。

また、壁や窓の表面温度が違えば、体感する暑さや寒さも変わります。

家づくりでは、温度、湿度、周囲の表面温度、空気の流れを総合的に考える必要があります。

単に「エアコンが何台あればよいか」という話ではないのです。

6.「深呼吸する正圧の家」は、何を大切にしているのか?

明工建設が取り組んでいる住まいづくりの一つが、「深呼吸する正圧の家」です。

正圧とは、室内の圧力を屋外よりも相対的に高くする状態のことです。

給気と排気のバランスを考えることで、建物の隙間から外気が入り込む経路を抑えることが期待できます。

ただし、正圧であれば、花粉やPM2.5、ウイルスなどをすべて防げるというわけではありません。

実際の室内空気の質は、フィルターの性能、換気量、建物の気密性、室内の発生源、設備の維持管理などによって変わります。

菊川市のモデルハウスでは、明工建設の公開情報によると、熱交換換気設備「エクリア」なども採用しています。

私は、換気設備の名前だけで住まいを評価するのではなく、

どこから空気を取り入れるのか。

どのように室内へ届けるのか。

汚れた空気や湿気をどのように排出するのか。

そして、住み始めてから誰がどのようにメンテナンスするのか。

そこまで考えることが大切だと思っています。

家は、完成したときだけ快適ならよいわけではありません。

何年も暮らす場所ですからね。

7.掛川・菊川・島田・袋井で、なぜ電気と防災を一緒に考えるのか?

掛川市、菊川市、島田市、袋井市。

この地域で暮らす私たちにとって、地震や台風、豪雨などへの備えは身近な課題です。

ただし、災害リスクは市の名前だけでは決まりません。

海に近い土地もあれば、河川に近い土地もあります。

地盤や周囲の地形、道路の状況も違います。

ですから、住宅を計画するときは、まず自治体のハザードマップなどを確認することが大切です。

そして、建物の耐震性や立地の安全性を考えたうえで、停電への備えを検討する。

私は、この順番が大切だと思っています。

太陽光発電や蓄電池があっても、洪水などで設備が被害を受ければ使えない場合があります。

また、停電に対応できる住宅であっても、危険な場所にとどまってよいという意味ではありません。

防災住宅とは、家から避難しなくてよい家ではなく、災害への備えを多面的に考えた家。

私は、そのように考えています。

8.電気代が安い家は、設備が多い家とは限らない

家づくりのご相談では、

「太陽光発電は何kW必要ですか?」

「蓄電池は何kWhあればいいですか?」

「元は取れますか?」

といった質問をいただきます。

どれも大切な質問です。

ただ、私は、その前にご家族の暮らし方を知りたいと思っています。

昼間は家にいることが多いのか。

共働きで、昼間は誰もいないのか。

電気自動車に乗っているのか。

給湯はどのように使うのか。

冷暖房は何時間使うのか。

こうした条件によって、太陽光発電や蓄電池の適切な容量は変わります。

例えば、太陽光発電の容量が大きくても、発電した電気を十分に活用できなければ、期待した経済効果にならないことがあります。

また、蓄電池を設置しても、導入費用や将来の交換費用まで考えると、必ずしもすべてのご家庭で経済的に得になるとは限りません。

だから私は、初期費用と将来の光熱費を分けて考えたくありません。

建てるときの費用と、住んでからの費用を一緒に考える。

それが、明工建設が大切にしている「生涯住宅費」の考え方です。

9.スマートオフグリッドハウスを検討するとき、確認したいこと

これから家づくりを考える方には、住宅会社へ具体的に質問していただきたいと思います。

太陽光発電について

発電容量だけでなく、屋根の向きや日陰、年間の発電量の見込み、将来の機器交換について確認すること。

蓄電池について

容量だけでなく、停電時に使える出力、使用できる回路、運転モード、保証や交換費用を確認すること。

断熱・気密について

UA値などの設計性能に加えて、気密測定の有無、窓や日射遮蔽の計画を確認すること。

空調・換気について

必要なエアコンの能力、室内の温湿度の考え方、換気設備の清掃やフィルター交換について確認すること。

光熱費について

予測の前提となる家族人数、電気料金、発電量、電力使用量を確認すること。

これらを説明してもらうことで、家の価格だけでは見えなかった違いがわかってきます。

10.明工建設を初めて知ってくださった皆さまへ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

明工建設は、静岡県掛川市を拠点に、注文住宅や高性能住宅の家づくりに取り組んでいる会社です。

私たちは、菊川市西方のスマートオフグリッドハウスのように、住宅の快適性、室内空気、エネルギー、防災を一つにつなげて考える住まいづくりを提案しています。

掛川市で家づくりを考えている方。

菊川市で住宅会社を探している方。

島田市で高気密・高断熱住宅を検討している方。

袋井市で太陽光発電や蓄電池のある家に関心がある方。

ぜひ、今回の動画を一度ご覧ください。

そして、わからないことがあれば、どうぞご相談ください。

まだ土地が決まっていなくても構いません。

家づくりを始めるのが数年先でも構いません。

私は、まず正しい情報を知っていただくことが大切だと思っています。

家は、完成してから何十年も暮らす場所です。

だからこそ、急いで決めるより、納得して選んでいただきたいのです。

よくある質問|スマートオフグリッドハウスと防災住宅

Q.スマートオフグリッドハウスは、電気代がゼロになりますか?

必ずゼロになるわけではありません。太陽光発電や蓄電池で購入電力量を減らすことは期待できますが、季節、天候、家族の電気使用量、電気料金などによって実際の費用は変わります。

Q.蓄電池があれば、停電中もエアコンを使えますか?

蓄電池の出力や接続方式、エアコンの仕様、ほかの家電の使用状況によります。停電時に使える回路や最大出力を事前に確認することが必要です。

Q.菊川市のモデルハウスには、どのような設備がありますか?

明工建設の公開情報では、太陽光発電8kW、全負荷型蓄電池13kWh、熱交換換気設備「エクリア」、エコウィンハイブリッドなどが紹介されています。詳細は公式情報でご確認ください。

Q.正圧換気なら、花粉やウイルスを完全に防げますか?

完全に防げるとは言えません。正圧換気は空気の流れを制御する方法の一つですが、実際の室内空気の質はフィルター性能、換気量、気密性、室内の発生源などによって変わります。

Q.掛川市・島田市・袋井市でも、スマートオフグリッドハウスは建てられますか?

太陽光発電や蓄電池を活用する住宅は、各地域でも検討できます。ただし、明工建設の具体的な施工対応、敷地条件、設備仕様については個別に確認が必要です。

Q.菊川市のモデルハウスは見学できますか?

明工建設の公式サイトでは、菊川市西方のモデルハウスについて見学予約を案内する情報が公開されています。販売状況や見学受付は変わるため、最新情報をご確認ください。

まとめ|これからの家は、普段の快適さと非常時の安心を一緒に考えたい

今回ご紹介した菊川市のスマートオフグリッドハウス。

私は、この住宅の価値を、太陽光発電8kWや蓄電池13kWhという数字だけで判断してほしくありません。

大切なのは、それらの設備を使って、どのような暮らしを目指しているのかということです。

普段は、快適に暮らす。

できるだけ無駄なエネルギーを使わない。

電気を自分たちでつくり、必要に応じて貯める。

そして、万一の停電時にも、暮らしを支える手段を持つ。

そんな家づくりを、私はこれからも考えていきたいと思っています。

住宅の性能を表す数字は大切です。

でも、数字を高くすることが目的ではありません。

数値は手段、住み心地が目的。

掛川市・菊川市・島田市・袋井市で、これから家づくりを考える皆さまに、菊川市の実例が新しい選択肢を知るきっかけになればうれしいです。

ご縁を大切に。

住んでからがお付き合いの始まり。

おかげさまでありがとうございます。

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