
おかげさまです。明工建設の仁藤です。
電気代が上がる。ガソリン代も上がる。台風や地震が来れば、停電への不安もある。こうしたニュースを見るたびに、「これから先、家族の暮らしは本当に大丈夫なのだろうか」と感じている方も多いのではないでしょうか。
私は、これからの家づくりでは「いくらで建てるか」だけではなく、建てた後に、外部のエネルギー事情へどれだけ振り回されずに暮らせるかが非常に重要になると考えています。
そこで明工建設が提案しているのが、スマートオフグリッドハウスです。
オフグリッドと聞くと、山の中で電線を切り、自給自足するような生活を想像されるかもしれません。
しかし、仁藤流のスマートオフグリッドは違います。
電力会社とはつながっている。でも、できるだけ依存しない。
これが基本思想です。
オフグリッドとは「電線を切ること」ではありません
私たちが考えるオフグリッドとは、電力会社との契約を完全になくすことではありません。
中部電力などの送電網とはつながったままです。
しかし、日常的に使う電気はできるだけ、
自宅で創る。
自宅で貯める。
自宅で賢く使う。
この3つでまかなっていく。
足りないときだけ電力会社から買う。
つまり、
「電力会社がなければ暮らせない家」から、「電力会社があればさらに安心な家」へ変える。
この違いは非常に大きいと思っています。
電気代が上がっても、買う量そのものが少なければ家計への影響は小さくできます。
停電しても、自分の家に発電・蓄電する仕組みがあれば、暮らしを継続できる可能性が高まります。
これが、これからの住宅に必要な「エネルギーの自立」です。
家の「脳みそ」になるAIクラウドHEMS
スマートオフグリッドハウスで重要なのは、太陽光パネルや蓄電池をただ設置することではありません。
設備を載せただけでは、まだ本当にスマートな家とは言えません。
重要なのが、
HEMS(Home Energy Management System)
です。
簡単に言えば、家の中の電気を見守り、制御する「司令塔」です。
そして、これからはさらにAIとクラウドが加わります。
私はこれを、家の**「脳みそ」**だと考えています。
例えば、
翌日の天気。
太陽光発電量の予測。
蓄電池の残量。
家庭の電力使用量。
電力価格。
こうした情報を人間が毎日確認し、
「今日は何時に充電しよう」
「明日は雨だから少し残しておこう」
などと判断するのは大変です。
だからAIに任せる。
台風が来る前に、家が自分で準備する
例えば、大型台風の接近が予想されているとします。
翌日は雨。
発電量は少ない。
しかも停電リスクが高い。
そう判断すれば、システム側が事前に蓄電池の残量を確保する方向へ制御する。
状況によっては、普段なら買わない電気をあえて買って蓄えておく。
これは「節約」だけを考えれば、一見矛盾しているかもしれません。
しかし、
災害時の安心を優先する
という判断です。
私は、ここがこれからのスマートハウスの本質だと思います。
人間が設備に合わせて暮らすのではありません。
設備とAIが、人間の暮らしに合わせる。
そこまで進んで初めて、私は「スマートハウス」と呼びたいのです。
EVは、もはや単なる「車」ではありません
もう一つ、これからの家づくりで非常に重要になるものがあります。
EV、電気自動車です。
私はトヨタのbZ4Xや日産サクラを実際に使っています。
そして乗れば乗るほど感じるのは、
EVは車というより「走る蓄電池」だ
ということです。
移動する。
人を運ぶ。
それだけではありません。
大量の電気を蓄えておける。
そしてV2Hを利用すれば、その電気を家へ戻せる。
これによって、車と住宅の境界がなくなっていきます。
V2Hとは何か
V2Hとは、
Vehicle to Home
の略です。
つまり、
「車から家へ」
という意味です。
普通のEV充電では、
家 → 車
へ電気を送ります。
V2Hなら、
家 → 車
だけではなく、
車 → 家
へも電気を戻せます。
これが非常に重要です。
EVには家庭用蓄電池より大きな容量を持つ車種もあります。
そのため、災害時には非常用電源として大きな力を発揮します。
車選びが「家づくり」になる時代
私は今後、家づくりと車選びは別々に考えられなくなると思っています。
例えば、
昼間に太陽光で発電する。
余った電気をEVへ充電する。
その電気で移動する。
帰宅後、必要であれば家へ戻す。
これができれば、
家でつくった電気が、
生活と移動の両方を支えるようになります。
ガソリンスタンドへ行かなくなる。
オイル交換も基本的には不要になる。
そして、自宅で発電した電気を活用できれば、移動コストも抑えやすくなる。
つまり、
住宅と車を一つのエネルギーシステムとして考える時代
なのです。
まず何から導入するべきか
私は、お客様へすべてを一度に付けなければならないとは言いません。
優先順位があります。
仁藤流では、基本的に、
1.太陽光発電
2.蓄電池
3.V2H・EV連携
という順番で考えます。
まず電気を創れなければ始まりません。
次に、創った電気を夜まで使うために蓄える。
さらにその先でEVと連携する。
この順番なら、段階的にエネルギー自立を高めていくことができます。
「深夜電力が安い」は永遠の常識ではありません
一昔前、
「電気は夜に使ったほうが安い」
という考え方が一般的でした。
しかし、電力を取り巻く環境は変化しています。
太陽光発電が増えれば、晴れた昼間に発電量が増えます。
一方で、夕方になると太陽光発電は急に減り、家庭の電力需要は増えやすくなります。
つまり、
昼に余り、夕方に足りなくなる
という状況が起きます。
だから今後は、
「何時だから安い」
という単純な話ではなく、
その瞬間に電気が余っているのか、不足しているのか
という考え方が重要になります。
そこで注目されるのが、
VPP(バーチャルパワープラント)
です。
家が「小さな発電所」になる
VPPとは、
家庭や事業所にある
- 太陽光
- 蓄電池
- EV
- エコキュート
などをネットワークでつなぎ、一つの大きな発電所のように制御する仕組みです。
今までは、
巨大な発電所 → 家庭
という一方向でした。
これからは、
家庭 ↔ 地域 ↔ 電力網
という双方向になります。
家で電気を創る。
貯める。
必要なときには社会へ提供する。
つまり住宅が、
電気を消費するだけの存在から、エネルギーを支える存在へ変わる
のです。
これは、家の価値そのものを変える可能性があります。
災害時、「家が使える」という圧倒的な安心
私がスマートオフグリッドに強くこだわる理由は、電気代だけではありません。
むしろ大きいのは、
災害時の安心
です。
停電したら、普通の住宅では多くの設備が止まります。
照明。
冷蔵庫。
エアコン。
スマートフォンの充電。
通信機器。
お湯。
これらが使えなくなるだけで、日常は一気に崩れます。
しかし、
太陽光。
蓄電池。
EV。
V2H。
これらを備えた住宅であれば、停電時にも使える電気を確保できます。
もちろん、どの設備を何時間使えるかは、蓄電容量や天候、使用量によって変わります。
それでも、
ゼロから停電を耐える家
と、
自分でエネルギーを持っている家
では安心感が全く違います。
明工建設が全拠点でV2Hを導入している理由
私たち明工建設では、住宅に提案するだけではありません。
自分たちでも使っています。
御前崎本社。
菊川。
掛川。
こうした拠点で、太陽光やV2Hなどを実際に運用しています。
なぜそこまでするのか。
理由は、
災害時にも、お客様との連絡を止めたくないからです。
地域が停電したとき、
「住宅会社も停電しています。電話がつながりません」
では困ります。
お客様が一番不安な時に、
照明が点く。
パソコンが動く。
通信ができる。
電話に出られる。
それが地域工務店としての責任だと思っています。
だから自分たちの会社そのものを、災害に強くしています。
家は、電気を「使う箱」ではなくなる
これまでの住宅は、
電気を買う。
ガスを買う。
ガソリンを買う。
そして消費する。
言ってみれば、
毎月外部へお金を払い続ける箱
でした。
しかし、これからは違います。
電気をつくる。
蓄える。
賢く使う。
必要なら移動にも使う。
そして将来は、社会の電力需給にも参加する。
そうなれば住宅は、
生活コストを抑える資産
へ変わります。
私はこれが、住宅の大きなパラダイムシフトだと考えています。
ただし、「太陽光さえ載せればいい」ではありません
ここは非常に大切です。
スマートオフグリッドハウスは、
単に太陽光と蓄電池を載せた家ではありません。
そもそも大量の電気を使う家であれば、いくら発電しても足りません。
だから最初に必要なのは、
家そのものの省エネルギー性能
です。
断熱。
気密。
日射遮蔽。
換気。
湿度管理。
空調設計。
これらが整って初めて、少ない電力で快適に暮らせます。
その上へ、
太陽光。
蓄電池。
AI HEMS。
EV。
V2H。
を組み合わせる。
これが明工建設のスマートオフグリッドです。
「当たり前の家」の基準を、もう一度考えたい
明工建設では、家づくりの当たり前を見直しています。
私たちが考えるこれからの「当たり前」は、
地震に強いこと。
耐震に加え、制振を考える。
空気がきれいであること。
気圧調整式第一種全熱交換換気システム「エクリア」などを通じ、室内空気質を整える。
自然素材を適材適所で使うこと。
漆喰や無垢材など、心地よさやメンテナンス性まで考える。
そして、
エネルギーを自分で創れること。
太陽光、蓄電池、EVと住宅をつなげていく。
こうしたことが特別仕様ではなく、
これからの標準
になっていくべきだと考えています。
本当の贅沢とは「依存しなくても暮らせること」
豪華なキッチン。
大きなリビング。
高価な照明。
もちろん、それも住まいの楽しさです。
でも私は、これからの時代の本当の贅沢は、
「心配しなくていいこと」
ではないかと思っています。
電気代を心配しない。
停電を必要以上に恐れない。
真夏でも室温を我慢しない。
家族が安心して眠れる。
車の燃料代にも振り回されにくい。
こういう暮らしこそ、豊かだと思うのです。
仁藤流の結論
これからの家は、
単なる「住宅」ではありません。
発電所。
蓄電所。
充電ステーション。
避難所。
そして家族の生活を守る拠点。
それらが一体になっていきます。
だから私は、
スマートオフグリッドハウスは未来の特殊住宅ではなく、これからの住宅の当たり前になっていく
と考えています。
電力会社と戦う必要はありません。
電線を切る必要もありません。
必要なのは、
依存しすぎない選択肢を自分の家に持つこと。
それだけです。
10年後、20年後、
電気料金の制度が変わっても。
エネルギー価格が上がっても。
災害が起きても。
「この家なら大丈夫」
と思えること。
私は、それこそが本当の住宅性能だと思っています。
これから家づくりを考えているあなたへ、最後に一つだけ質問させてください。
あなたが今建てようとしている家は、30年後も「電気を買い続けなければ暮らせない家」ですか。
それとも、
自分で電気を創り、蓄え、賢く使いながら、家族の暮らしを守れる家ですか。
これからの家づくりは、間取りやデザインだけではありません。
未来のエネルギーまで設計すること。
それが、明工建設の考える仁藤流スマートオフグリッドハウスです。
ご縁を大切に。
住んでからがお付き合いの始まり。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり。
おかげさまでありがとうございます。
お読みいただき、ありがとうございます。
もし今回の内容に少しでも共感いただけたなら、
こちらもきっとお役に立てると思います。
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。



