


おかげさまです。明工建設の仁藤です。
「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」
「雨が降る前になると、なんとなく頭が重い」
「仕事をしていても、午後になると集中力が続かない」
こんな経験はありませんか?
多くの方は、
「歳だから仕方がない」
「最近、仕事が忙しいから」
「自分の体力が落ちたから」
と考えます。
もちろん、それも一つの理由かもしれません。
しかし私は、もう一つ知っていただきたいことがあります。
それは、
私たちの身体は、空気と気圧の中で生きている。
という当たり前の事実です。
食事は1日に3回。
水も何度か飲みます。
しかし空気は、朝起きてから夜眠っている間まで、一日中、休むことなく身体に取り込んでいます。
それなのに家づくりでは、
キッチンは真剣に選ぶ。
お風呂も真剣に選ぶ。
床材や壁紙も真剣に選ぶ。
しかし、
毎日吸い続ける空気について、本気で考える方はまだ少ない。
私は、これからの住宅はここが変わっていくと思っています。
雨の日に身体が重くなるのは、気のせいだけではありません
雨の日や台風が近づく前、
「なんとなく身体が重い」
「頭が痛い」
「やる気が出ない」
という方がいます。
これを昔は「気のせい」と言う人もいました。
しかし、人間の身体は周囲の気圧変化と無関係ではありません。
分かりやすいのが高い山です。
標高が上がれば気圧は下がり、酸素分圧も下がります。
すると、人によっては頭痛や吐き気、強い疲労感を感じます。
飛行機も同じです。
長時間飛行機に乗ると、
「何もしていないのに疲れた」
と感じることがあります。
これも、普段の地上とは違う環境の影響を身体が受けているからです。
つまり私たちは、
目には見えなくても、周囲の空気環境に影響されながら生きている。
ということです。
では、気圧を少し高くするとどうなるのか?
明工建設の菊川ショールームには、大きな白い箱があります。
初めて来られた方は、ほぼ必ず聞かれます。
「仁藤さん、これは何ですか?」
これは、高気圧環境を体験するためのO2BOXです。
実際に中へ入り、扉を閉めると、内部の気圧がゆっくり上がっていきます。
写真の表示では、
1.32気圧。
普段私たちが生活している環境よりも、少し高い気圧です。
ここで大切なのは、
「酸素をたくさん吸えば、何でも治る」
という話ではありません。
私は、そんな魔法のような話をしたいわけではないのです。
むしろ知っていただきたいのは、
人間の身体は、周囲の環境条件によって感じ方が変わる。
ということです。
実際に中へ入ってみると、
「なんとなくスッキリした」
「リラックスできた」
「頭が軽く感じる」
という感想を持つ方もいます。
もちろん感じ方には個人差があります。
だから私は、言葉だけで信じてくださいとは言いません。
一度、自分の身体で感じてみてください。
これが仁藤流です。
私は、家も同じだと思っています
ここからが、今日一番お伝えしたい話です。
O2BOXは、扉を閉じた空間の中で気圧を管理します。
しかし、考えてみてください。
私たちは一日の大半を、どこで過ごしているでしょうか。
多くの方にとって、それは「家」です。
寝ている時間だけでも6時間、7時間、8時間。
休日なら、さらに長い時間を過ごします。
もし、その家の空気が淀んでいたら。
もし、寝室の二酸化炭素濃度が高くなっていたら。
もし、花粉やホコリ、外気の汚れが隙間から入り続けていたら。
どれだけ高級なベッドを買っても、
どれだけ健康に良い食事をしても、
身体が本当に休める環境と言えるでしょうか。
だから明工建設では、
住宅を単なる「箱」ではなく、人間が長時間過ごす環境装置として考えています。
明工建設が「正圧」にこだわる理由
私たちが採用しているエクリアの家づくりでは、室内の空気環境を整えるために「正圧」という考え方を大切にしています。
簡単に言えば、
家の中の気圧を、外よりわずかに高い状態にする。
という考え方です。
風船を想像してください。
中から外へ空気が押し出されている状態では、外の汚れた空気は隙間から入りにくくなります。
反対に、家の中が負圧になると、計画していない隙間から外気を吸い込みやすくなります。
せっかく高性能なフィルターを付けても、その横の隙間から空気が入ってきたら意味がありません。
だから私たちは、
換気設備だけを見るのではない。
気密だけを見るのでもない。
フィルターだけを見るのでもない。
家全体の空気が、どこから入り、どこを通り、どこから出ていくのか。
そこまで考えます。
高性能住宅の次は「人間性能住宅」だと思う
住宅業界では、
UA値。
C値。
断熱等級。
一次エネルギー消費量。
さまざまな数字が使われています。
もちろん、全部大切です。
しかし私は、いつも思うのです。
その数字の先に、人がいることを忘れてはいけない。
断熱性能を高めるのは、数字を競うためではありません。
冬に寒くないため。
夏に暑くないため。
換気を考えるのも、機械を売るためではありません。
家族が毎日、きれいな空気の中で眠るためです。
気圧や空気の流れを考えるのも同じです。
家族が朝起きたとき、
「よく寝た」
と感じられる。
子どもが家で勉強するとき、
集中しやすい。
仕事から帰ってきたとき、
なぜかホッとする。
私は、そんな家をつくりたいのです。
高性能住宅のさらに先にあるもの。
私はそれを、
「人間性能を考える住宅」
だと思っています。
O2BOXは、売るためではなく「気づくため」に置いています
「住宅会社なのに、なぜ酸素ボックスがあるのですか?」
そう聞かれることがあります。
答えは簡単です。
空気や気圧は、説明だけでは分かりにくいからです。
人間は、目に見えるものにはお金を払いやすい。
大きなテレビ。
高級なキッチン。
豪華なソファ。
しかし、目に見えないものは後回しにしやすい。
空気。
湿度。
二酸化炭素。
気圧。
換気。
ところが、実際の暮らしでは、この「見えないもの」が毎日の快適さを大きく左右します。
O2BOXに入ることは、
単に高気圧環境を体験するだけではありません。
「環境が変わると、人の感じ方も変わるかもしれない」
ということに気づく体験でもあるのです。
菊川ショールームで、まずは自分の身体で確かめてください
現在、明工建設の菊川ショールームでは、O2BOXをご体験いただけます。
写真に写っているように、中にはモニターもあり、ゆっくり過ごせる空間になっています。
家づくりの相談をしなければいけない。
そんなことはありません。
「最近、疲れが気になる」
「酸素ボックスに一度入ってみたかった」
「正圧の家って何なのか知りたい」
そんな理由でも構いません。
まずは体験してください。
その前に説明を聞いて、
体験して、
その後でもう一度、空気と住まいの話を聞いてみてください。
すると、
今まで見えていなかった家づくりの基準が、少し変わるかもしれません。
仁藤流の結論
家づくりは、
何坪あるか。
どんなキッチンか。
どんな外観か。
それだけではありません。
これからの住宅は、
その家に住むことで、人の身体と心がどう感じるのか。
そこまで考える時代になると思っています。
私たちは、一日に何度も食事をします。
しかし、呼吸は一日中続いています。
だからこそ私は、
家づくりで一番最後まで妥協してはいけないものの一つが、
「空気」
だと考えています。
あなたの家の空気は、
家族を休ませていますか。
それとも、知らないうちに疲れさせているでしょうか。
その違いは、カタログを読むだけでは分かりません。
菊川ショールームで、一度「空気と気圧」を身体で感じてみてください。
家づくりを見る目が、少し変わるかもしれません。
おかげさまです。
ご縁を大切に。
唯一無二の家づくり、お陰様でありがとうございます。
お読みいただき、ありがとうございます。
もし今回の内容に少しでも共感いただけたなら、
こちらもきっとお役に立てると思います。
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