“耐震等級3なら制振装置はいらない?”──店長が語る“見えない安心”の理由 #店長流
店長シリーズ|“耐震等級3なら制振装置はいらない?”──店長が語る“見えない安心”の理由
Aが担当するお客様から「他社では耐震等級3があれば制振装置は不要だと言われた」と相談を受けた。
果たして本当にそうなのか? 店長は静かに、しかし確信を持って答える──。
果たして本当にそうなのか? 店長は静かに、しかし確信を持って答える──。
第1章|制振装置は“不要”? Aの悩みから始まる
A: 店長、今日のお客様から「耐震等級3があれば制振は不要だ」と言われました。他社でもそう説明されたようで、当社でも外していいかと相談を受けたんです。
店長: よくある話だね。でも耐震と制振は“まったく別の働き”をするんだ。耐震は構造を強くして「倒れにくくする」仕組み。制振は“揺れを抑える”仕組みなんだ。
A: なるほど…耐震は筋交いや金物などで強くする構造的な対策、制振は力を逃がす仕組みってことですね。
店長: その通り。耐震3でも「倒れない」だけで、「損傷しない」わけじゃない。実際の地震では、構造材やボルトがダメージを受けるケースもあるんだ。
第2章|耐震等級3の限界を知る
A: 耐震等級3は最高ランクですよね?それでも損傷する可能性があるんですか?
店長: 等級3は“倒壊しない”基準。つまり命を守るレベル。でも“被害をゼロにする”基準じゃないんだ。大きな地震の後、壁にヒビが入ったり、建具が歪んだ家を見たことがあるだろう?
A: あります。確かに、倒れていなくても住めない状態になる家は多いですよね。
店長: そう。制振装置はそうした“地震後も住み続けられる家”を守るための仕組みなんだ。だから「不要」ではなく、むしろ“次のステップの安心”なんだよ。
第3章|制振装置の働きと実例
A: 制振装置って、実際にはどのくらい効果があるんですか?体感できるものなんでしょうか?
店長: 実験データでは、揺れを最大で70%以上軽減できた例もある。東日本大震災のあとも、制振装置を入れていた住宅は損傷が少なかったという報告があるよ。
A: そんなに違うんですね。特に余震が多い地域では効果が大きそうです。
店長: その通り。日本は“1回きりの地震”よりも“繰り返しの揺れ”が問題。制振があると、何度も受ける振動エネルギーを吸収し、建物の疲労を防げるんだ。
第4章|コストより安心を優先する理由
A: でも、制振装置を入れると費用も上がりますよね…。お客様にその価値をどう伝えればいいでしょうか?
店長: コストアップといっても、修繕費や再建築費を考えたら安い投資だ。地震のたびにヒビや歪みを直すより、最初に対策をしておくほうが“安心のコスパ”は圧倒的に高い。
A: たしかに、“家を守るための保険”みたいな考え方ですね。
店長: そうだね。制振は“見えない安心”。お客様が震災後に「この家を建ててよかった」と言えるようにするのが、私たちの使命だと思う。
まとめ|“倒れない”だけでなく“住み続けられる家”を
耐震等級3は“命を守る”ための基準。
しかし、制振装置は“暮らしを守る”ための技術です。
明工建設では、全棟で制振技術を採用し、「壊れない」だけでなく「安心して住み続けられる家」を目指しています。



しかし、制振装置は“暮らしを守る”ための技術です。
明工建設では、全棟で制振技術を採用し、「壊れない」だけでなく「安心して住み続けられる家」を目指しています。
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。


