おかげさまです。
一級建築士の仁藤です。
家づくりを考えたとき、多くの方が思い描くのは、外観や間取り、キッチンや収納、インテリアといった“目に見える”部分でしょう。
けれど、本当に安心できる家というのは、実は目には見えない「土台」から始まっているのです。
今日は、家族を守る“見えない存在”である「基礎」のお話をしましょう。そこにこそ、私たちの家づくりの“哲学”が詰まってもいます。
「ぬのきそ君」と「べたきそ君」──二人の基礎の役割
日本の住宅を長年支えてきたのが「ぬのきそ君(布基礎)」です。必要な箇所にだけ鉄筋とコンクリートを配し、家の重さを無駄なく支える効率的な構造です。長い歴史の中で、木造住宅とともに進化してきました。
その後登場した「べたきそ君(ベタ基礎)」は、地面全体をコンクリートのスラブで覆い、沈下に強く、安定感があることから、一気に住宅業界に広まりました。見た目も「強そう」に見えるその姿は、多くの方に“安心感”を与えました。
けれど、本当に大切なのは、その家、その土地に合った基礎を選べているかどうかです。
見た目の安心よりも、理にかなった設計を
実は、「べたきそ君」は思ったより重く、家そのものよりも基礎の方が重くなるケースもあります。鉄筋とコンクリートを大量に使う分、地球環境への負荷も大きく、1棟あたり4~5トンものCO₂を排出することもあります。
いっぽう「ぬのきそ君」は、必要な部分だけで構成され、地盤への負担も少なく、CO₂も削減できます。さらに構造的にも「梁」が太く、強度が高く、自由な間取り設計にも貢献できる優れた基礎です。
もちろん、すべての土地が「ぬのきそ君」でよいわけではありません。地盤の状態や家の規模によっては、「べたきそ君」がふさわしいケースもあります。
だからこそ、明工建設では「ハイブリッド基礎」を選びます
私たち明工建設では、「ぬのきそ君」と「べたきそ君」、それぞれの特長を活かしたハイブリッド基礎を採用しています。
これは、単なる“折衷案”ではありません。設計段階で土地の状態を精密に調査し、構造計算に基づいて最適な基礎を部位ごとに設計するという、手間と技術を要する方法です。
でも、手間がかかるからこそ意味がある。
家づくりは「安心」をつくる仕事です。
その安心を、「よくわからないけど、なんとなく」で終わらせてはいけないのです。
データが語る安心。設計が支える未来。
私たちは、言葉やイメージだけで安心を伝えることはしません。
すべての判断に**エビデンス(根拠)**があります。
地盤の強さ、建物の重量、将来的なライフスタイル変化、環境への配慮、地震対策…。
すべてに理由があり、根拠があり、そして「想い」があります。
それが、明工建設の“仁藤流”の家づくりです。
家づくりの“土台”にこそ、未来への想いを。
「見えないから、軽んじられてしまう」
「分からないから、業界の常識に任せてしまう」
そんな“なんとなく”が、家族の未来を左右することがあります。
あなたの家は、どんな地盤の上に立ちますか?
そこに住む人の健康や安心は、何に支えられていますか?
見えないところにこそ、本当の優しさと誠実さを。
そして、それを知っている人と出会えたことが、
これからのあなたの家づくりにとって、かけがえのない出発点になるはずです。
📩 ご相談はお気軽にどうぞ
もし今、家づくりを考え始めたばかりでも、
土地のことや構造のことがよく分からなくても、
あなたの家に最もふさわしい基礎のあり方を、明工建設が丁寧にご説明します。
📞 無料オンライン相談・来場予約はこちらから
※しつこい営業は一切ありません。情報収集としてもご活用ください。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
おかげさまでありがとうございます。
明工建設が選ばれる理由とは?
第1位 住む人の幸せを考え抜いた高性能住宅

明工建設の家は強い方が売れる、省エネだから売れる・・・
そんな安っぽい理由で、住宅を高性能にしているわけではありません。
高性能な家に住んでもらった先にある『家族の幸せ』を手に入れてもらいたいから高性能にしているのです。
第2位 圧倒的省エネ住宅で1,000万円以上の節約に

明工建設の考える住宅は、住むだけでお金が貯まります。
光熱費が0円以下にすることが出来る、圧倒的省エネ住宅であなたの家計を守ります。
第3位 売ることが仕事じゃない!お客様のありがとうを考えるご提案

明工建設は住宅を売ることを仕事だと考えていません。
お客様の幸せをとことん考え、その結果『ありがとう』を頂くことを仕事にしています。
その対価としてお金を頂く。これが明工建設のポリシーです。
第4位 最新の技術提供なのに、圧倒的なコスパを実現

M-THE BESTに代表されるように、明工建設の家は常に最新の技術を提供します。
それなのに誰もが納得、いやそれ以上のコスパの良さで皆様に選ばれています。
それを実現出来るのは、圧倒的な仕入れ力と無駄なお金を使わない工事力があるからです。



