第1章|2025年の金利、上がった?下がった?
ちょっと気が早いですが、2025年の金利について話を聞きたいです。店長、2025年の金利って、結局どうだったんですか?ニュースで「上がった」とか「安定してる」とかいろいろ聞きますけど、実際はどうだったんでしょう?
いい質問だね。2025年は「固定金利が上昇、変動金利は据え置き」っていう年だった。日銀が春にマイナス金利を完全解除などの出来事もあったけれど、思った以上に変動金利は安定していたかな。
なるほど…。固定金利だけ上がったんですね。それって、住宅ローンを選ぶ人にとっては結構影響ありそうです。
そうだね。固定派の人は「上がる前に借りよう」って駆け込みが増えた。逆に変動派は大きな変化が無いと、急ぐこともなかった。心理が真っ二つに分かれた年だったね。
第2章|金利が動いた理由を読み解く
金利が動いた背景には「物価」と「為替」がある。円安とエネルギー高で物価上昇が続いたんだ。日銀もさすがに放置できなくなって、金融緩和を縮小した。
そうなんですね。ニュースで「2%目標を達成」とか言ってましたけど、達成って良いことのはずなのに、金利が上がるのはちょっと皮肉ですね。
確かにね。でも“目標達成”っていうのは「インフレが定着した」という意味でもある。つまり、物の値段が下がりにくくなったということなんだ。
なるほど…。それに伴って長期金利も上がった、と。
そう。2024年末には1%近くだった長期金利が、2025年の夏には1.8%近くまで上昇した。
「たった0.8%」に見えても、35年ローンだと総支払額が400万円以上変わるんだ。
これは確かに大きな変化ですね。
そうだね。とは言っても35年固定のフラット35は最長10年間、金利を1.0%削減してくれる制度もあるから、上手く使えば、まだまだ有利には変わりないんだけれどね。
第3章|2026年、金利はどう動く?
じゃあ、肝心の2026年はどうなりそうですか?もっと上がるんでしょうか?
今のところは「緩やかな上昇」か「横ばい」が濃厚だね。
日銀は急激な引き上げを避けたいし、住宅市場への影響も見ているから。
じゃあ、今のうちにローンを組むのは悪くない判断ってことですか?
そう思うよ。金融機関も2026年に向けて「変動金利の基準見直し」を検討してるけど、すぐに大きく上がるわけじゃない。
“様子見しながら動ける時期”だね。
急ぎも、焦りもしなくていいってことですね。
第4章|金利上昇に備える住宅ローン戦略
もし金利が上がるリスクもあるなら、どう備えたらいいですか?
一番のポイントは「リスク分散」。
たとえば固定と変動を半々にするミックス型や、35年固定で全期間安定させる方法がある。
なるほど。繰り上げ返済も効果ありますか?
もちろん。とくに金利が上昇しそうな局面では、元金を減らすことが有効。
ただし、生活防衛資金を残したうえでやるのが鉄則だね。
第5章|金利だけを見てはいけない理由
たしかに金利の数字ばかり見てしまいますけど、他にも見るべきところがあるんですね。
そう。金利より怖いのは「家計全体の変動」。
電気代、ガソリン、食費──どれも上がってるでしょ?ローンだけ固定しても生活費が不安定だと意味がない。
なるほど…。だから明工建設では太陽光とか蓄電池を推してるんですね。
その通り。正圧換気や高断熱も含めて、“家そのものが支出を安定させる”という発想なんだ。
住宅ローンの金利を超える「暮らしの金利対策」ってことだね。
そういえば、さっき急がなくてもいいって話をしたじゃないですか?でもこの物価上昇を考えたら早く建てた方が良いのでは?
鋭い視点だね!その通りで、金利だけ考えていたら、そんなに急がなくてもいいかもしれないけれど、物価上昇は多分今後止まらない。もし止まったとしたら日本だけが世界から取り残されて、大変なことになってしまうからね。
そこまで考えると、早めに動くことは理に適っていると言えるよね。
第6章|これからの家づくりで意識すべき視点
なんか、金利って数字の話だけじゃなくて“生き方の話”にも聞こえてきました。
まさにその通り。家づくりって“暮らし方の設計”だからね。
2026年、そしてそれ以降を見据えるなら、「金利に振り回されない仕組み」をどう作るかが大事。
情報を持って、行動できる人が強いってことですね。
うん。金利がどう動こうと、“自分たちの暮らしを守れる家”を建てられれば、未来は怖くないさ。
ありがとうございました。気が早いかもしれませんが、2026年もいい年になるといいですね。
そうだね。きっといい年になるよ。まあその前に、あと今年も2か月あるんだから、頑張って仕事してね!
はい。頑張ります!
まとめ|金利の波に“振り回されない”家づくりを
2025年の金利上昇は、長かった低金利時代の終わりを告げる一年でした。
でもそれは「家が買えなくなるサイン」ではなく、「家計を見直すチャンス」でもあります。
2026年の金利は、緩やかな上昇か横ばいと予想されています。
しかし本当に大事なのは“金利そのもの”ではなく、“トータルの支出をどうコントロールするか”。
正圧換気、太陽光、蓄電池──これらを備えた家は、金利変動にも物価上昇にも強い。
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──次回は「金利上昇時代に備える、住宅ローンの新しい考え方」をお届けします。お楽しみに!
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