駐車場をすべてコンクリートにする前に、ぜひ知っておいていただきたいこと

こんにちは、明工建設の店長です。

最近では、駐車スペースを全面コンクリートで仕上げるお客様が増えてきました。

たしかに、見た目はすっきりしますし、雑草対策やメンテナンス性の面でも魅力的に感じられることでしょう。

しかし実際の暮らしの中で、「思ったより不便だった…」という声も少なくないのが実情です。


夏場、思った以上に熱くなります

コンクリートは熱を吸収しやすいため、真夏は表面温度が60℃以上になることもあります。

玄関まで数歩の距離でも、照り返しと放射熱で「外に出るのが億劫になる」というお声も。

小さなお子様やペットには特にご注意いただきたいポイントです。

車の音が響きやすく、ご近所が気になることも

コンクリートは音を反射する素材ですので、エンジン音やドアの開閉音が響きやすくなります。

「朝早くの出発がなんとなく気を遣うようになった」と感じられる方もいらっしゃいます。

排水設計が甘いと、水たまりができやすい

透水性がないため、排水勾配が適切でないと水たまりやぬかるみの原因になります。

雨の日に靴の裏が濡れて玄関が汚れる、車の下がいつまでも乾かない…そんなストレスを感じることも。

「ちょっとしたガーデニング」がしづらくなる

暮らし始めてから「鉢植えでも置いてみようかな」と思っても、コンクリートだと固定ができず不便に感じることがあります。

水やり後の排水も流れにくいため、ぬめりや汚れの原因になることも。

お子様の遊び場には不向き

三輪車やボール遊びなどには便利ですが、転倒時にケガをしやすく、音も響きやすいため

「あまり外で遊ばなくなった」と感じられるご家庭もございます。

掃除や手入れが意外と手間になることも

落ち葉や砂ぼこりが溜まりやすく、掃き掃除が必要です。

また、タイヤ痕やオイル染みが目立ちやすく、落ちにくいという点も要注意です。

外構全体が無機質になりやすい

一面コンクリートだと、どうしてもグレー一色で冷たい印象になりがちです。

日々の暮らしの中で「もう少し緑や土の温かみが欲しい」と思われることもあります。


店長からのご提案

もちろん、全面コンクリートにもメリットはあります。ですが、すべてをコンクリートにせず、一部に砂利や植栽を取り入れることで、

機能性と心地よさを両立させることも可能です。

  • 駐車スペースのタイヤラインだけをコンクリートにする「スリットデザイン」
  • 部分的に透水性のある舗装材を使う
  • 外構の一角に花壇や小さな植栽スペースを設ける

これらの工夫で、コストも抑えつつ、日々の暮らしにやさしさと潤いをプラスできます。


まとめ

駐車場のコンクリート化は、家づくりの中でも見落とされがちな部分かもしれません。

ですが、外構もまた「暮らしの一部」です。

私たちは、建物だけでなく、敷地全体をどう暮らしに活かすかまでを一緒に考え、ご提案いたします。

これから家づくりをされる方は、ぜひ一度「全面コンクリートの先にある日常」を想像してみてくださいね。

何かご不安やご相談があれば、どうぞお気軽にお声かけください。

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