こんにちは。明工建設の仁藤です。
最近ニュースなどで耳にすることが増えてきた「夫婦別姓制度」。
一見すると、「自由で個人の尊重」といった良いイメージが先行しますが、
家を建てるという現場の視点、そして“未来の子どもたちの人生”を考えると、
これはただの制度変更では済まされない、家族の根幹を揺るがす大問題かもしれません。
◾ 家を建てるのが難しくなる⁉
たとえばご夫婦で住宅ローンを組むとき、名字が違うことで、
「本当に夫婦ですか？」という確認書類が求められたり、
金融機関によっては夫婦の信用を共有できないケースも出てきます。
結果的に、
- ローン審査が長引く
- 金利が不利になる
- 共働きなのに希望額を借りられない
そんな理不尽なトラブルに巻き込まれかねません。
◾ 子どもの姓は？相続は？
夫婦別姓になれば、子どもがどちらの姓を名乗るかを都度決める必要があります。
さらに兄弟姉妹で姓がバラバラ、というケースも。
これが将来、不動産の相続問題に複雑な火種をもたらします。
- 誰が実子か、相続人か、判断に時間とコストがかかる
- 戸籍での一貫性が失われ、登記手続きに障害
- 名字が違うことで「家系図」やルーツの断絶
◾ 家族制度を壊して、どこへ向かうのか
制度設計を変えることは、文化と社会の骨組みを変えることです。
夫婦別姓が進む先にあるのは、
「家族」という小さな共同体の解体、
そして「戸籍」という日本人のルーツを示す制度の消滅です。
これは歴史を振り返れば明らかです。
スターリン体制下の旧ソ連では、家族制度を破壊して個人を国家が管理する社会主義体制が築かれました。
国民が「家族」に守られず、「国家」の管理下に置かれる社会です。
◾ この法案を進めたい政治家の“本当のルーツ”
さらに注視すべきは、この法案に積極的な政治家たちの“素性”です。
報道されませんが、実は彼らの多くは帰化人——つまり、もともと外国籍だった方々。
家族や戸籍を軽んじ、日本人としての歴史的つながりを無視するような姿勢には、背景があります。
彼らにとって日本の家制度や戸籍は「壊すべき古い仕組み」かもしれません。
しかし私たちにとってそれは、命を繋いできた家族の証であり、誇りそのものです。
◾ まとめ：家を建てるということは、家族を築くということ
家づくりは、単なる構造物の建築ではありません。
家族を守り、繋ぎ、未来の世代へと受け継いでいく「基礎」です。
夫婦別姓という制度が、それを揺るがすものであるなら、
もっと真剣に議論し、本当のリスクを直視する必要があります。
「自由」という言葉に隠された罠に気づくこと。
それが、未来の日本を守る第一歩だと、私は思います。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
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