おかげさまです。
今回は、住宅の話ではなく、「私たちの暮らしと未来を縛る誤解」についてお話しします。
■「赤字国債」なんて、そもそも存在しない
まず最初に、ハッキリ言いましょう。
「赤字国債」などという正式な定義は、どこにも存在しません。
日本政府が公式に発行しているのは、特例公債と呼ばれるもの。
これは、国庫証券であり、国が信用によって発行する貨幣性のある証券です。
■プロパガンダとしての「赤字国債」
テレビや新聞、政治家や官僚が「国の借金が…」「赤字国債が…」と言いますよね?
これ、意図的に“国民に負担感を植え付けるための用語”なんです。
もし仮に「赤字国債」という言葉を使いたいなら、こう言うべきです:
「政府の立場で発行する“赤字国債”」
なぜなら、政府から見れば「支出=赤字」でも、
**私たち国民の立場から見れば、“収入=黒字”**だからです。
つまり、「赤字国債」は、国民にとっては「黒字国債」なのです。
■特例公債は貨幣そのもの
特例公債=国庫証券=国家が発行する“証券”です。
日本銀行券(紙幣)もまた、“中央銀行が発行する貨幣”です。
国債の発行とは、実は「日本国に貨幣を増やす行為」なのです。
■税金は“財源”ではない
テレビに出てくる“経済学者”や“コメンテーター”が言うセリフに、こんなものがあります。
「減税の財源はどうするんですか?」
……これ、本当にバカな発言です。
なぜなら、
「税は貨幣を消す仕組み」であり、
「財源」ではないからです。
お金がこの世に存在するには、誰かが“発行”しなければなりません。
それが、政府の支出、つまり国債発行です。
■「誰かの支出は、誰かの収入」
これが経済の鉄則です。
国が支出することで、民間にお金が回ります。
国が増税することで、民間からお金が吸い取られます。
だから、「国が借金して困る」ではなく、
**「国が支出しなければ民間が困る」**のです。
■日本は財政破綻しない(財務省HPにも明記)
最後に。
「日本は財政破綻しません。」
これは、財務省の公式HPにも載っている“事実”です。
なのに、テレビでは「財政が危ない」と連呼する。
それに疑問を持たない“エリート”や“専門家”が、実は一番の無知なのです。
■まとめ:「真実を知る人」が動くとき
あなたは、もう“騙される側”ではありません。
“赤字国債”という言葉に不安を感じる必要はありません。
むしろ、その言葉を使ってくる者の「経済リテラシー」を疑いましょう。
実は、家造りにおいても間違った情報を、いかにも正しいことと思わせるような発信も少なくないです。
無料の情報こそ、人々を誤った方向に誘導しようとするものも少なくないです。
過去の郵政民営化がそうだったように・・・
今後も、真実を見抜く“賢い視点”を持ったあなたと、
この場所で本当のことを共有できればと思います。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。