
インテリアコーディネーター
神崎 貴子

Q,あなたの仕事を教えて下さい
A、私の仕事は、インテリアコーディネーター・広報・補助金申請業務などです。
Q、あなたの仕事の理念はなんですか?
A、インテリアコーディネーターの仕事は、ただお部屋を飾ることではなく、そこに暮らす人の“心地よさ”を形にすることだと思っています。
好きな色、触れたときの感触、朝の光の入り方etc.──そのひとつひとつに、その人らしさが表れます。私はそんな小さな“好き”や“こだわり”を大切に拾い集めながら、暮らしの中にやさしい調和をつくるお手伝いをしたいと考えています。
帰るたびにほっとする、自然と笑顔になれる。そんな空間を一緒に育てていくことが、私のインテリアコーディネーターとしての理念です。
Q,どういった家をお客様には建てて欲しいですか?

とても喜んでいただけました。
A、インテリアコーディネーターとして願うのは、“誰かの暮らし”ではなく、“あなたの暮らし”が息づく家を建ててほしいということです。
雑誌のように整った空間も素敵ですが、本当に心が落ち着くのは、自分たちの好きや習慣が自然に溶け込んだ家。
汚れても気にならない素材、光が心地よく入る窓、思わず深呼吸したくなる空気感。
そんな「無理をしなくても心地いい」家づくりを大切にしてほしいです。
デザインよりも暮らしのリズム、流行よりも自分たちの“らしさ”。
その積み重ねが、何年経っても愛おしく思える家につながると信じています。
Q,最後にひとこと

家づくりは、人生のなかでも特別な時間です。
たくさん悩んで、たくさん笑って、自分たちらしい答えを見つけてください。
その過程こそが、何より大切な思い出になります。
私はそのそばで、言葉にならない想いや憧れを一緒に形にしていくお手伝いができたら幸せです。
世界にひとつだけの「心地よい暮らし」を、一緒につくっていきましょう。