新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、2020年は子年です。
子年は新しい運気のサイクルの始まりです。
植物に例えると成長に向かって
種子が膨らみ始める時期であり、
未来への大いなる可能性を感じさせます。
また、ねずみは「ねずみ算」
と言う言葉があるほど、
子どもをどんどん産んで数を
増やしていくことから
「子孫繁栄」の象徴でもあります。
株式市場にも「子年は繁栄」という格言があり、
株価が上昇する傾向にあると言われています。
2020年の
東京オリンピック・パラリンピックによる
経済効果を考えると、
その格言もあながち間違いではなさそうですね。
さて、1月12日は、スキーの日です。
1911年の1月12日に
オーストラリアのレルヒ少佐が
新潟県の高田軍歩兵隊の青年将校に
スキーの指導を行ったことが由来とされています。
このレヒル少佐によって行われた指導によって
日本人が初めてスキーを体験することに
なりました。
このスキーの日は、
スポーツ用品メーカー・ミズノによって
1994年に制定されました。
実は1890年代には、
すでにスキーは日本に伝来していましたが、
当時は日本人自体がスキーを
行うことがなかったということです。
このレヒル少佐の指導が
日本のスキー普及の第一歩となりました。
その後、日本で段々とスキーが普及していき
1923年には第一回全日本スキー選手大会が
開かれることになりました。
現在では、両手にストックを持って滑るのが
当たり前となっておりますが、
スキー普及当初は、
片手にしかストックをもつスタイルも
あったそうです。
しかし、このスキー選手権退会にて
両手に持つスタイルが
圧倒的に成績がよかったことにより
このスタイルが主流となったいきました。
ここで、スキーの雑学を紹介します。
実はスキー場では、
風邪を引きにくいいということをご存知でしたか?
風邪の菌は、温度が低くなるほど
活動が鈍くなりますが、スキー場は寒すぎて
風邪の菌が活動するのが活動するには
過酷な環境になっているのです。
さらに、風邪などの菌には、
空気が乾燥していると感染しやすいのですが、
スキー場は湿度が高いことから
風邪の菌が感染しにくくなっています。
さらにさらに、
スキー場は山にあることから標高が高く、
平地よりも紫外線が強く降り注いでいる関係で
滅菌されることも
風邪がひきにくくなる要因の
ひとつとなっております。
スキー場は、寒いイメージがあるため
風邪をひきやすいと思ったら、
逆にひきにくいとは意外でした。
さて、月初めは、
住宅ローンの金利が気になりますよね。
それでは、
早速今月発表された
各金融機関の
今月の住宅ローン金利を見てみましょう。
メガバンク5銀行より発表された
2020年1月適用分の住宅ローンです。
以下にご紹介するものは、
当初10年間の金利が固定される
各行の主流タイプの商品です。
〇三菱UFJ銀行…1.09%→1.09%(±0.00%)
〇三井住友銀行…1.05%→1.10%(+0.05%)
〇みずほ銀行…0.75%→0.75%(±0.00%)
〇りそな銀行…0.65%→0.70%(+0.05%)
〇三井住友信託銀行…0.70%→0.70%(±0.00%)
今月は、
メガバンクは、金融機関によって
対応がわかれました。
当初10年間の金利が固定される
各行の主流タイプに関して、
若干金利を引き上げたか
据え置きました。
先月まで3か月連続の引き上げとなった
みずほ銀行は据え置きました。
では、先月、金利を引き下げた、
固定型住宅ローンの代名詞でもある
全期間固定型金利の【フラット35】は
どうなったでしょうか?
さっそく『今週のTOPIC』をご覧ください!!
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■ 今週のTOPIC「フラット35も金利が上がりました!」
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住宅金融支援機構(東京都文京区)が
民間金融機関と提供するフラット35の
2020年1月の適用金利が発表されました。
◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の
主力タイプの金利幅は…
1.27%(前月より+0.06%)~1.94%
と、今月も金利を引き上げました。
先月から2か月連続で
0.06%金利を引き上げましたが、
まだまだ低金利なので
魅力的なサービスを提供中です。
◆融資率9割以下で返済期間が20年以下の
金利幅は以下の通りです。
1.22%(前月より+0.06%)~1.89%
と、中期に関しても引き上げました。
◆融資率が9割超で返済期間が21年から35年以下の
タイプの金利幅は…
1.53%~2.20%
◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの
金利幅は…
1.48%~2.25%
以上のようになっています。
今月もフラット35は、
全体的に金利を引き上げました。
3か月連続での
金利引き上げとなっております。
金利は上がりましたが
1.20%台となっており
魅力的なサービスを提供中ですが
3か月連続で引き上げたので、
今後も注意が必要です。
メガバンク、フラット35を含めた動きですが、
金融機関によって対応が分かれました。
では、今月の金利動向を
まとめましたので、ご覧ください。
◆2020年1月の住宅ローン金利の傾向
今月の住宅ローン金利は、
変動金利はほぼ変わらずでしたが、
10年固定(固定金利期間選択型の期間10年)や
全期間固定は全体的に金利がアップしました。
この動きは4か月連続です。
変動金利は、
「短期プライムレート」連動しますが、
これは金融政策の一環として
日銀が間接的にコントロールしており、
10年間ほぼ変動していません。
10年固定や全期間固定の金利が上昇したのは、
10年物国債の金利上昇を受けてのことです。
◆各金融機関の住宅ローンの金利動向
変動金利では全体的に動きがなかったものの、
最低金利の競争が激しくなっております。
住信SBIネット銀行が金利を下げ、
ジャパンネット銀行と
並ぼうとしたものと思われますが、
ジャパンネット銀行が
半年ぶりに金利を下げたことで、
逃げ切った形です。
現在、新規で住宅ローンを借りる場合は、
変動金利の利用が多いことから、
今後も最低金利競争が起きる可能性がありますので
しばらく目が離せません。
10年固定では
10年もの国債の金利がアップしたことで、
先月に続き多くの商品の金利がアップしました。
全期間固定では、
前途の通り金利が上がったとはいえ、
まだまだフラット35が強いです。
物件が条件をクリアすれば
優遇【フラット35S(Aプラン、Bプラン)】が
適用され、金利が下がるメリットがあるためです。
「保証型」では
独自に低い金利の商品を打ち出す
金融機関もあります。
◆実際に比較する際は「総返済額」で!
今月の住宅ローン金利を見てきましたが、
ご紹介したのはあくまで金利面のみです。
金利が低く見えても有利な住宅ローンとは
限らない場合があります。
また、フラット35Sは一定期間の金利優遇ですので、
5年または10年後に金利が上がることも
押さえておきましょう。
そのため、実際に比較する際には、
返済額だけでなく、
保証料や事務手数料、団信のコストなども含めて
検討する必要があります。
新規で借りる場合も、借り換えの場合も、
トータルでより有利な住宅ローン商品を
選ぶようにしましょう。
手間を惜しまずに
シミュレーターでしっかり試算するか、
あるいは信頼できる専門家に
相談されることをお勧めします。
そして
今後の不透明な金利状況の可能性を考えると、
フラット35は、借入時から完済時まで
全期間固定型の住宅ローン商品なので、
今借り入れた方は35年後の完済時まで
ずっと低金利の恩恵を受けられる…
というメリットがあります。
いくら借入時の金利がいくら低くても、
何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…
そうなってしまっては元も子もありません。
目先の数字にとらわれず、
しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の
メリット/デメリットを理解し、
家族のライフプランに合った住宅ローンを
選択しましょう!!
※下記のサイトにて、
フラット35の金利推移をご確認いただけます。
現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいせ。
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
【フラット35】の利用を予定している方、
住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、
いずれにしても、
早めに行動へ移すことをお勧めします!!
最後に、金利が上昇したとはいえ
2020年1月の住宅ローン金利は、
低水準で推移しております。
現在購入を検討している方はもちろん、
住宅ローンを借り換えのタイミングを
見極めているという方にとって、
金利が低いい今月は、
検討する価値があります。
住宅ローン金利が最低水準にある、
この機会を見逃さないようにしましょう。
それでは、また。