Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

【御前崎 家造り】 良い家を建てるには良い神様であることが最善の近道 #店長流

BLOG

 

【店長流】

【御前崎 家造り】 良い家を建てるには良い神様であることが最善の近道 #店長流
【御前崎 家造り】 良い家を建てるには良い神様であることが最善の近道 #店長流
■良い家を造りたいシリーズです。


先日ラーメンを食べていたら、味がなんだか物足りなくて、コショウを振ったところ、蓋が外れて、中身を全部入れてしまいました・・・

流石に無理だろうと思いましたが、一口食べてみると!なんと!!!


やっぱり無理でした(笑)

辛すぎでした(笑)

半分以上ありましたが、残してしまった店長です。


さて、今回も前回の内容の続きです。

勝手に良い家を造りたいシリーズなんて名前を付けてみました。


今回は『良いお客様であること』をテーマに書いていきます。



■お客様は神様です。


昔にある経営者が言った言葉。

『お客様は神様です』


本当は違う意味があったみたいですが、今はこの言葉が独り歩きしています。


神様なんだから、しっかりと敬え。

神様なんだから、何やってもいいだろう?

神様なんだから、立場はこっちが上だ!

神様なんだから、多少のわがままは許せ!


そんなような使われ方をされています。


もし、本当に神様だとしたら、皆さんはこんな神様信仰しますか???

私だったら絶対にしません(笑)

他の神様に瞬で乗り換えさせて頂きます。

多分これはどの人でも同じ回答をするんだと思います。


でも、本当に信仰したくなるような神様(お客様)もいらっしゃいます。

そういった人には、しっかりと敬うし、何をされても良いですし、立場はこちらが下でOK、多少のわがままも笑って許せます。

お客様は神様なのかは、人それぞれでしょうが、もしそうだったとしたら、どちらの神が信仰されるのか一目瞭然です。



■良い家が欲しいのなら、良い神様になること。


さて、皆さん誰もが良い家を欲しいと思っているでしょうが、その良い家を手に入れる簡単な方法をお教えします。

それは、『良い神様』になることです。

先ほど言ったように悪い神様には決してなってはいけません。

そんな神様には絶対に良い家はめぐってこないでしょう。


住宅を建てるのはビルダーですが、その担当は今のところ人です。

人は感情で動きますので、良い人には良くしたいと思いますし、悪い人には良くしようと思いません。

それでも仕事なので、悪い人相手でも仕事はしますが、その仕事の質が良くなるとは言えません。

逆に良い人相手なら、いい仕事をしたいと思うので、普段以上のクウォリティーになることも多々あります。


お前は人によって差別をする仕事をするのか!!!

なんて言われそうですが、実際に差別はしませんが、区別はしていると思います。

それは仕事の質にも、スピードにも、提案にも、様々なところで出ています。

なるべくそうしないようにとは思っていますが、実際のところは出てしまっているのが現状です。

これは多分ですが、世の中の9割以上の働いている方に当てはまることではないでしょうか?

なので、良い家が欲しいのなら、良い神様になることが本当に近道なんです。


■良い神様ってどんな人?


では、実際に良い神様ってどんな人なのかご紹介していきます。


1.良い神様の条件として、一番に上がってくるのが『対等な話が出来る』人です。


住宅に限らず商売をしていると、どうしても買って欲しい余りに、売る側が下手に出ることが多くあります。

それに味をしめて、普段でも買い手の自分の方が、上だと思い込んでいる人が多くいます。

でも、実際には私達売る側は、ただお金をもらっているわけではなく、しっかりとした対価、私の場合は家ですが、それと交換でお金をもらっているので、どちらの立場が上であるとは言えないのです。

それが少し考えれば分かる常識なのですが、分からない人は本当に分からないみたいです。

あまり大きな声では言いませんが、そういった方の対応は私苦手です^^;


ちなみに対等なので、こちらが上であることも違います。

あくまでも同じ立場での話し合いが出来ること。

簡単なことですが、これが出来る方はそれだけで良い神様だと私は思います。

まあ、それだけ住宅を買う人の多くが勘違いされているとも言えるのですが・・・・(あくまでも個人的な感想です。)


2.次にあげる良い神様の条件は、『時間を守る』です。

これも常識での話ですが、住宅を買う人の多くが勘違いされています^^;

住宅会社の多くは担当が決まっていて、その担当にもスケジュールがしっかりと決まっています。

なので、たった10分だと言って平気で遅れてこられると、その後のスケジュールがまったく崩れてしまうなんてこともざらです。

一般的なお店のように、誰でも担当が出来て、誰でも同じ物を買えるような形なら問題ないのですが、住宅ではそれが通用しません。

まあ、そもそも約束の時間に遅れることは褒められたものではありませんので、常識の範囲だとも思いますが・・・

せめて遅れる際には連絡を頂けるだけでも、ずいぶん変わるかなって思います。


3.最後の条件は『駆け引きをしない』です。


これを一番の理由にあげる営業マンは多いのではないでしょうか?

それだけ、駆け引きをされることは、とても・・・言葉を選ばずに言うと『嫌』です。


私達住宅営業の多くが、担当させて頂いている神様の家を、少しでもほんの少しでも良くしたいと思い、活動しています。

それはお金のこともあるでしょうし、良い土地の紹介、プランの作成、提案を分かりやすくする努力など、その神様が喜んでくれるだろうことを真剣に考え実行しています。

なので、もし自分が出した提案をどこかの会社の提案とで駆け引きをされるのはとても心外です。

当然、比べて頂いて、比較して頂くことはやって頂きたいですし、その方が良い情報が集まりやすいでしょう。

その結果私の提案が負けたなら潔く引き揚げます。

ただ、その結果で駆け引きはダメです。


例えばこんな駆け引きです。

『他社のこの提案だと3000万円だって。お宅はどう?3000万円以下でやれる?』

こんな駆け引きをされたら、私の場合は基本断ります。

『当社では無理ですので、他社様で建てられて下さい』

そんな風に言ってしまいます。


私にはその他社が出した提案の重みが分かります。

特に契約間近の提案であるなら、余計に重みがあります。

その提案を簡単に出しに使うこと。

正直、腹立たしさすら感じてしまいます。


私達は仕事で提案をしていますが、心はお客様の幸せを心から願って、時間と魂を削って提案を作っています。

その提案がお客様に届かないのは自分のせいですので申し訳ありませんが、されどこういった使われ方をしたくもないし、されたくもありません。


っと・・・・

ちょっと日頃の気持ちが出てしまっていました^^;

まあ、それだけ駆け引きをされるのは営業にとって嫌なことだと理解してください。


もし、少しでも値を下げたいとか、何とかこの設備が欲しいとかであれば、正直に言って下さい。

なんとかなるように全力で考えて、少しでも良い答えが出るように頑張りますから。

もし、ご契約を頂けたとしたら、家が完成してそれから何十年とお付き合いする関係です。

お互いが気持ちいい関係になれる努力はしていきましょう。



■そんなことを言っているお前はどうなんだ!?


こんなことを言っていると、どの口がそんなことを言っているんだ!?

なんて言われそうです^^;


確かに私は人間的にも営業的にもまだまだな人間です。

こんなことをお客様に言える程の人物ではないかもしれません。

もし、そう感じて頂いたなら私とのお話を、そこで辞めて頂ければと思います。

日々努力しそういったことが無いようにと、心掛けてはいますが、まだまだ足りないことは自覚しています。

それまでのお客様の時間を無駄にしたことを謝らせて頂きます。


また、相性なんて言うのもあります。

どうやったって合わない人は合わない、これは人生の経験上痛い程よく分かっています。

私もお客様のにとっての良い神様でありたいと思っていますので、お互いにそういった関係であれたなら最高ですね^^


■まとめ


今回は良い家を建てるために良い神様になって欲しいといった記事でした。

当然お分かりであると思っていますが、本当に神様になって欲しいのではなく、そういった心持ちを忘れないで欲しいと言うことです。

現代のような情報社会だと、情報が先行して、こういった心での対話は軽視されるケースが増えてきました。

これからAIなどが発達していけば、営業などはAIにとって代わられるでしょうが、それまでは営業は人が行います。

いくら仕事だと言え、いやなものは嫌だし、嬉しい楽しいことは嬉しいし楽しいんです。

そういった常識を持って、商談に臨んで頂ければ、誰でも簡単に良い神様になれて、良い家を手に入ります。

難しいことではありませんので、ぜひ試してみてください。

思った以上に営業の対応が変わっていきますよ^^


ではまた!