子どもが小さい時は遊ばせたり、おもちゃを置いたり、勉強をさせたりと様々な用途があるのですが、子ども部屋を作らない方が良いのではないかと思う場合もあるでしょう。
しかし家庭の状況によっては、最初から子ども部屋を導入しておくほうが良い場合もあるのです。
今回は、子ども部屋を作らないメリットデメリットをご紹介します。
□子ども部屋を作らないメリットとデメリット
*メリット
1. 子どもの姿を見ながら過ごせる子ども部屋がないと、リビングや他のスペースで遊ばせたり勉強させたりすることになります。
保護者は、その姿を見ながら家事や作業をできるというのは大きな魅力でしょう。
家族同士でのコミュニケーションの機会も必然的に増えるので、特に幼少期においてはメリットになります。
2. 他の間取りにスペースを割ける
子ども部屋を作らない分、リビングを広くしたりクローゼットにしたりと、他の間取りスペースに余裕が生まれます。
空き部屋やフリールームにして置いておき、子どもが大きくなれば個室として与えるのもおすすめです。
*デメリット
1. 収納場所が混在してしまう
子どものおもちゃや本、教科書などが、他の家族のものと混在することになり、全体的に散らかってしまう可能性があります。
見た目も良くないですし、子どもに片付けをさせようとしても中々片付けてくれず、親子喧嘩の原因にもなってしまいます。
2. プライベートが確保しづらい
幼稚園に通うくらいの年齢であれば問題はないかもしれませんが、小学生以上になってくると多感な時期になり、プライベート空間が無いことに対するイライラが募る可能性があるでしょう。
中学生、高校生になればなおさらで、この時期に自身のプライベートが確保されていないと家族関係の悪化にも繋がりかねません。
□子ども部屋は初めから作っておくほうが良いの?
子ども部屋は後からでも間取り変更や、部屋替えなどで作れるので、後から子ども部屋を取り入れるケースもあるでしょう。
しかし、家庭によっては子ども部屋を最初から作った方が良い場合があり、”リモートワークをする場合”、”音楽を習わせている場合” の2パターンが挙げられます。
1. リモートワークをする場合
保護者がリモートワークをされる方であれば、子ども部屋があった方が仕事に集中できると言えます。
例えばWeb会議の際、子どもの声が入ってしまうと気を遣ってしまったり、やりにくかったりしますよね。
また、単に仕事に集中できるかにも関わってきます。
リモートワークに頻度が多い方は、子ども部屋がある方が捗るでしょう。
2. 音楽を習わせている場合
子どもが音楽関係の習い事をしている場合、恐らく家でも練習をすることでしょう。
子ども部屋を防音加工にすることで、他の家族や周囲の民家に迷惑をかけることなく練習ができます。
また、広めにスペースを取れれば、本格的なピアノや楽器を置くことも可能でしょう。
□まとめ
子ども部屋を作るのも作らないのも、それぞれ良い点悪い点を含んでいるので、ご家庭の状況に合わせることが大切です。どちらにせよ、ゆくゆくは子どものために個室を用意することが求められるので、そのためのスペースを準備しておくようにしましょう。
追伸・・・私は子供部屋のクローゼット収納の扉は付けないことをお勧めしています。いつも見えるから整理整頓をさせる教育ができるのです。
扉を閉めたら隠すことができます。扉がないほうが部屋も広く使えて効率も良いです。
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