この際に意見が合わず、夫婦喧嘩になるケースもしばしばあります。
今回は、家づくりで夫婦げんかにならないために、どのような点に気を付ければよいのか、そして喧嘩になった場合、どう対処すればよいかについてご紹介します。
□家づくりで夫婦喧嘩になる原因とは?
夫婦喧嘩が起こる原因になりやすい要素についてご紹介します。1つ目は、予算です。
家づくりにおいて、必ず悩むことになるのが予算です。
特に
・総額
・ローンの返済期間
・頭金の金額
は、今後の生活に大きな影響を及ぼします。
事前に夫婦で慎重に話し合い、出費可能な予算を決めておきましょう。
また、子供の進学先などの状況によって、予算は大きく変動するでしょう。
今購入するべきなのか、ということまで含めて話し合いましょう。
2つ目は、立地です。
立地に関して、考慮すべき要素には以下のものがあります。
・交通アクセスのよさ
・周辺施設
・治安
夫婦の勤め先や、スーパー、病院、学校といった周辺施設によって、暮らしやすさが変わります。
夫婦間で優先順位が違うケースが多いので、両者の意見を尊重しつつ、ベストな立地を決定しましょう。
3つ目は、間取りです。
特に注文住宅の場合、間取りで揉める方が多いです。
例として、
・趣味用の空間(ガレージ・書斎など)
・キッチンの設備
などがトラブルになりがちな要素です。
各家庭の予算に合わせて、どの設備を優先するべきか慎重に話し合いましょう。
□家づくりで夫婦喧嘩になった時、どう対処すればよい?
家づくりに関して、残念ながら夫婦喧嘩が起こってしまった場合、どのように解決すれば良いのでしょうか。一般的な夫婦喧嘩と同様、きちんと話し合う、あるいは時間をおいて冷静に話し合う、といった対処が必要です。
それに加えて、家づくりで揉めた場合は、第三者の助言を取り入れることが有効でしょう。
この際、不動産会社の営業マンや、設計の打ち合わせ担当の意見を聞いてみるのが良いでしょう。
客観的な判断ができるだけでなく、長年の経験から適切なアドバイスが得られることもあります。
□まとめ
今回は、家づくりで夫婦げんかにならないために、どのような点に気を付ければよいのか、そして喧嘩になった場合、どう対処すればよいかについてご紹介しました。今後の円満な家族関係のためにも、夫婦がお互いを尊重した家づくりを目指しましょう。
また、住まいのことで何かお悩みの方は、是非お気軽に当社までご連絡ください。