「お風呂はどれくらいのサイズにすれば良いのだろう」
とお悩みの方は多いと思います。
この記事では、お風呂作りで失敗しやすいポイント、最適なお風呂の広さについて解説します。
□お風呂作りで失敗しやすいポイントとは?
新築で家を建てる際に、お風呂について気を付けるべき点があります。後悔しやすい代表的なポイントを4つご紹介します。
1つ目は、お風呂のサイズです。
お風呂のサイズは、広すぎても狭すぎても不便です。
大きすぎる場合、
・水道代が無駄にかかる浴槽
・保温や追い焚きに、無駄な電気代がかかる浴槽
という問題が発生します。
狭すぎる場合、
・浴槽に入ると窮屈だと感じる
・洗い場に人がいると、折戸が開けられない
という問題が発生します。
2つ目は、窓の位置です。
お風呂の窓が道路に面している、あるいは隣家と窓の位置が近い場合、人目が気になって十分にくつろげないでしょう。
3つ目は、エコキュートの容量です。
エコキュートは、家族の人数に合った容量を選びましょう。
タンクの容量以上にお湯を使うと、警告音が鳴り、さらに使い続けるとお湯が足りなくなり、冷水しか出なくなります。
特に冬場は死活問題ですので、家族の人数や使用量に合わせたタンクの容量を選びましょう。
4つ目は、浴室乾燥機の有無です。
浴室乾燥機があれば、
・洗濯物を浴室内で乾燥可能
・冬場の暖房として使用可能
・浴室のカビ防止
に効果的です。
一方で上記の機能を使用しない方は、浴室乾燥機は不要でしょう。
□お風呂の広さはどちらが最適?1坪か1.25坪?
前述のように、お風呂の広さは重要です。一般的に、普通サイズが1坪、少し広めのゆったりサイズだと1.25坪である事が多いです。
それでは、どちらの方が暮らしやすいのでしょうか。
1坪の場合、1.25坪にするよりも費用がかかりません。
体格の面で問題がなければ、浮いた予算で浴室をグレードアップするのもよいでしょう。
1.25坪の場合、やはり快適にお風呂を使えます。
浴槽を広くするか、洗い場を広くするか選べるため、使用用途に合わせて決めましょう。
子供がいる場合、洗い場を広くすることで、子供の体を洗いやすくなりますし、掃除も行いやすいでしょう。
□まとめ
今回は、お風呂作りで失敗しやすいポイント、最適なお風呂の広さについて解説しました。ぜひ当記事を参考に、理想のお風呂を実現してください。
また、住まいのことで何かお悩みの方は、是非お気軽に当社までご連絡ください。