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地震に強い家造りとは?第一回 #仁藤流

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【仁藤流】

地震に強い家造りとは?第一回 #仁藤流
地震に強い家造りとは?第一回 #仁藤流
吹抜けホール、メタルブレース設置
おかげさまです。

地震に強い家とは、その家の耐力壁の配置や耐震等級のことが、気になる方少なくないかもしれません。

ここで一度考えていただいたほうが、良い事お伝えします。

ある意味、分譲住宅や規格住宅といった家造りは、構造的にはあまり無理をしていない。

一階の壁と二階の壁の直下率を高めた家かもしれません。

その結果、コストを抑えて耐震等級を上げることも可能です。

しかし、夢のマイホームづくりは、プラン造りも楽しみの一つです。

それは、世界に一つだけの間取りかもしれません。

お客様が、考えた間取りをベースに家造りをされる方もいるでしょう。

その結果が、意外と地震に弱い家になっているかもしれません。

私が一番大事に考える家造りは、水平構面をどう考えているかでもあります。

地震の力は、基本的には横揺れです。東西南北のどちらからか押されるイメージです。

建物の縦方向、横方向から綺麗に90度で力が入るわけでもありません。

壁の筋交いや、耐力壁の配置は、縦横方向で配置しています。

では、斜めから地震力が加わった場合はいかがでしょうか?

斜めの方向に耐力壁はありません。

そこで重要なことが、床の水平構面の体力になります。

斜めの力から耐え忍ぶには、この床の強度が大事です。

室内空気環境を大切に考える私の家づくりは、吹抜けが必須です。もちろんあまり大きな吹抜けでなくでも良いです。

室内の煙突効果、空気が上下に流れる気流造り、これがエアコン一台で夏も冬も住み心地が最高につながるのです。

但し、この吹抜けを採用する場合に特に大切なことが、水平構面の強度確認でもあります。

それを考えていない方、少なくないかもしれません。

吹抜け部分に梁があるとか、鉄のブレースがあるとか、目にされる方もいるかもしれません。

更に最近の家づくりは、太陽光発電などを設置するために、南側に屋根を傾けた片流れ形状の屋根も増えています。

屋根形状の好き嫌いは出てしまいますが、創エネを考えた場合は、この形状は有利に働きます。

デメリットは、屋根(小屋裏)のバランスを考えた場合には、あまり勾配は付けない緩勾配がお薦めです。

デザイン性に優れた家ほど、水平構面の強度を大切にすること必要です。

私は、それができますので安心していただけます。よろしければ・・・

まとめますと、地震力から家を守るには、家のねじれを防ぐ必要があります。

裏技でもありますが、二階天井上の小屋裏で水平構面を考えて強度を上げることも可能です。

今回は、床の強度の大切さをお伝えしました。

壁の金属ブレースのことなら↓ 島田分譲住宅スマートハウスに設置済 よろしければ・・


追伸・・・家のコストをなるべく下げたい方の場合は、家の出隅、入隅の数を減らすこと、四角の家にすること、一階と二階を揃える事大切です。

あなたが、ご存知の総二階の家が、コスト的には有利でもあります。

ご縁を大切に唯一無二の家造り、

おかげさまでありがとうございます。


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